No.5565河京喜多方ラーメンレンジ麺は、i-ramenでは極めて珍しい生タイプ麺の製品紹介。別にこの手の製品を嫌っている訳じゃないけど、収集の対象を拡げ過ぎると購入すべき品が増え過ぎて収拾が付かなくなるので積極的には取り上げてこなかった。 今回この製品を買う気になったのは、使っているカップがどう見てもコンビニのおでん容器そのもので（丸い容器の内側の一部を盛り上げて、からしを乗せるための土手を設けてある）有り物の有効活用というか、これをラーメン容器に使っちゃう適当さに共感？したから。 生タイプ麺といってもいろいろあり、旧ラ王のような有機酸液に浸した俗にLL麺という奴をよく目にするけど、この製品はそれとは違って生麺を半分乾かしたようなもの。このため賞味期限はおそらく製造後から一カ月で短い。麺同士がひっつかないようにするため片栗粉？がまぶしてあり、加熱のためのお湯をそのままスープとして使う方式のため濁ってゴモゴモする。これが透明感がある喜多方風醤油スープの場合はなおさら残念な印象になってしまう。味を追求するならば手間をかけて一回湯通しするべきなんだよなー 熱湯を入れたのちに電子レンジで加熱するのだが、この作業も何とかならなかったかなあ。海外の電子レンジ調理の製品は水から加熱するものが多いので、一手間余計に掛かる印象。もちろん部分的に乾麺では到達し得ない質感が出ているけれど、総合的に見ると面倒臭さが先立ってしまった印象。でもチャーシューは美味しかった。