No.5879はリトアニアのKauno Grūdai、Instant Noodles Shrimp Flavour。この会社の製品紹介は3つのブランドにわたって15回目になるが、とりあえず今回で在庫が尽きた。

簡単に総括すると、体験したブランドは(1)SunYan、(2)AYA、(3)ノーブランド（今回のもの）であり、袋麺の場合(1)と(2)は外観違いで中身は同一、よく見ると調理写真は一緒だな。たぶん流通経路が違うのだろう。カローラとスプリンターのようなものか（古い）。(3)は前二者とは調理方法の指示とスープがちと違う。(1)(2)は鍋で茹でる／丼にお湯を注ぐ／電子レンジ加熱、の三種を許容しているのに(3)は茹でるだけしか作り方の説明に書かれていない。見た目や食べた印象では麺はみんな一緒なのになあ。

もひとつ、(1)(2)のスープにはターメリック（ウコン）粉末が結構たくさん含まれており、スープが黄土色でそれらしい香りもするのがが、(3)には入っていない。コストダウンかな？そうそう、(1)(2)はみなHALAL認定品なのに(3)は非HALAL製品も存在する。

ブランドを持たないこと、ターメリックが省略されていることから(3)は安売り用の製品なのだろう。以上、たぶん日本人の誰にも役立たないKauno Grūdai社の即席麺情報でした。貴重なネタを提供いただいたUedaさまには深く感謝致します。（いつも評価点が低くてすみません）