No.5967 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン

No.5967はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン。今や全国にたくさんあるご当地ラーメンの中で、喜多方はかなり早い時期から知名度が高かった。となれば当然即席麺にも影響を及ぼしていて、i-ramen.netのコレクションでは1984年頃から「喜多方ラーメン」という製品名を持つものが散見される。ただし最初は袋麺タイプのみで、カップ麺に降りてきたのは90年終盤頃だと認識している。カップでは幅広でコシの強い麺を作りにくかったからかな?麺だけではなくスープや具も、喜多方ラーメンを彷彿させる程度にちゃんと再現しようとするとコストも結構高くなりそうで、カップの喜多方ラーメンというのは作る側にとっても結構敷居が高いのではないかと想像する(もちろんちゃんと採算が採れる程度に売れる製品という前提で)。実際今まで食べたカップの喜多方ラーメンで満足できたものは殆ど無く、少し良い点を付けたものがあっても350円とかの高額製品。で、今回の品は喜多方っぽさがきちんと感じられたので、200円近辺という価格も含めて良くできていると感じた。老麵会推奨は伊達じゃないな。

 

国名 日本
ジャンル カップラーメン
EANコード 4 903088 011455
会社名 ヤマダイ
製品名 ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン
謳い文句 喜多方産の醤油をスープに使用しました。喜多方ラーメン老麵会推奨
調理方法 熱湯5分
質量 Net115/麺65g
熱量 345kcal (1444kJ)
Na(麺具+汁) 0.2+2.7g(食塩相当量7.4g)
付属品 液体スープ、味付豚肉、かやく(ねぎ・なると・メンマ)
ノンフライ麺
汁なし麺 ×
偏平形状で断面積の割に重量感が大、弾力感と硬さで喜多方らしさが表現できている
汁・ソース 少し透明感あり、煮干し風の魚臭さ、旨味は強く、コッテリでは無いが力感に富む味
具・その他 肉は薄いが味付は濃く効果的、旨味に過剰感があるがそれを含めて喜多方らしい製品
総合評価 ★★★☆3.5
試食日 2017/02/23
賞味期限 2017/06/19
入手方法 2017/01/13 コーナン
税込購入価格 189 JPY