No.6145 ケンミン食品 グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味

No.6145はケンミン食品、グルテンフリー シンガポールビーフン カレー風味。グルテンフリーとは麦の胚芽などに含まれる蛋白質のグルテンを含まない食品のこと。アレルギーを持つ人向けである他に、アレルギーは無いけれど健康維持やダイエットを目的としてこれを選ぶ人もいる。日本ではまだグルテンフリーの即席麺は珍しいけれど、国によってはいろいろと製品を選べるところもある。

今回の品は米粉がベースとなるビーフンだから当然グルテンフリーなのかと思ったら、ケンミン食品の他のビーフン製品を見るとアレルギー物質として小麦を含むものが結構ある。全く使わない、というのはそれなりに難易度が高いんだろうなあ。

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No.6144 ヤマモリ トムヤムラーメン エビ味

No.6144はヤマモリ、トムヤムラーメン エビ味。ここ一年ほどの間でヤマモリの即席麺はNo.5943トムヤムラーメン ポーク味No.6100グリーンカレー味を取り上げて、今回の品を以って三部作の紹介が完了する。ポーク味の時と同様に茹でる途中で生卵を落とすことを前提とするものである。

袋に書かれたタイ文字は「รสต้มยำกุ้ง」、冒頭の「รส」は「ロッ」と読んで味のことを指す。その後ろはお馴染みの「トムヤンクーン」、クーンは海老のこと。タイ製即席麺をいろいろ食べてきたこともあってほんの少しだけ判るようになってきた。

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No.6143 キャメル珈琲/サンヨー食品 KALDI 海老だし塩ラーメン

No.6143はキャメル珈琲/サンヨー食品、KALDI 海老だし塩ラーメン。製造は千葉にあるカナヤ食品という会社で、創業は1960年とチキンラーメンが発売されて間もない頃から即席麺を作り続けている老舗企業。そしてサンヨー食品だけではなくエースコックの製品も製造している業界の影の立役者である。(サンヨー食品とエースコックは提携関係にある)

秋ごろKALDIへ行くと海老を使った製品がたくさん並んでおり、即席麺だけでも数種類あったけど、カップ麺はこの一品だけだったので迷わず買い物カゴへ投入。

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No.6142 エースコック 大吉 焼豚しょうゆ 北海道限定

No.6142はエースコック、大吉 焼豚しょうゆ。発売は1978年で当初は全国販売されており、関東圏に居た私にとっても日常的に食べる機会がある馴染み深い製品だった。

しかしいつしか気付いてみたら周辺から姿を消していて、もう会う機会はないものと思っていたら2003年に北海道のセイコーマートでまさかの再会。当時車中泊の旅行中であり、湧き水でお湯を沸かして食べた記憶がある。以後大吉は北海道へ行った際に買って帰る定番アイテムになっていた。

(上の写真は今回付いてきたおみくじ)

現金1,000円(現在は1,000分の図書カード)が当たるおみくじが付いているのが特徴だったが一度も当たったことが無い。

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No.6141 徳島製粉 金ちゃんラーメン(棒状)

No.6141は徳島製粉、金ちゃんラーメン(棒状)。揚げ麺の金ちゃんラーメン(No.5765で紹介)は1968年3月(1967年説もある)の登場だが、今回の棒状ラーメン版が出たのは比較的最近(十年ぐらい前?)のようだ。製造は徳島製粉ではなく同じ徳島県の岡本製麺というところ。ここは自社ブランドで棒状麺の徳島ラーメン(No.5678で紹介)を販売している。

パッケージには揚げ麺版とよく似たイラストが描かれている。しかし些細に観察するとこの棒状麺版のために新たに書き起こしたものらしくあちこちに違いがある。なんといっても揚げ麺版にある「まいどあり~」の文字が消えてしまったのはちと残念。一方でどちらも木の車輪だねえ。絵からは持ち手の構造が判らないのも一緒。

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No.6140 サンポー食品 棒状プレミアム焼豚ラーメン

No.6140はサンポー食品、棒状プレミアム焼豚ラーメン。九州でよくあるマルタイ風パッケージの棒状ラーメンだから先入観で当然二食入りだとばかり思い込んでいたが実際は一食分しか入っていなかった。税抜希望小売価格は235円なので日本の袋麺としてはズバ抜けた高額製品であり、私のような好き者でもなけりゃあなかなか購入に至らないんじゃないかと他人事ながら心配する。

サンポー食品の看板製品といえばカップの焼豚ラーメンであるが、この製品はそのブランドを袋麺に展開したもので、「Since 1978」と記されているのはあくまでカップ版の発売時期である。

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No.6139 イトメン キャベツラーメンたんめん味

No.6139はイトメン、キャベツラーメンたんめん味。イトメンには類似製品として「たまねぎラーメンしょうゆ味」とか「しょうが白味噌風ラーメン」というのもある。どうせなら人参・トマト・もやし・シイタケなど野菜シリーズを拡張してガンガン攻めてほしいなあ(無責任モード)。

かやくとして乾燥キャベツが付属する。カップ麺なら珍しくはないけれど、かやく付きの袋麺というのは珍しい。世界的に見ると地域によって流儀が違うようで、いくら安価な製品であろうともかやくは欠かせないという国も結構ある。日本の場合、一般的な家庭なら野菜や肉ぐらい常備していて然るべしという前提があるのかもしれない。

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No.6138 Lorado (Germany) Mit Hühnerfleischgeschmack

No.6138はドイツのLorado、Instant Nudeln Mit Hühnerfleischgeschmack。最後の22文字にも及ぶ長い単語はチキン味の意味。読みは「ひゅなーふらっしぐしゅまっく」みたいな感じらしいけれど、これを動画のナレーションで喋るとNGを連発しそうなので省略した。

この品はベルリンに出張した方から頂いたものだが、私にとって初めて遭遇するブランドである。缶詰を中心とするドイツの食品メーカなのだが、キリル文字の資料ばかり出てくるので調べてみたら旧ソ連系の国へブランドを売ったみたい。なお乳製品事業はドイツに残っている。

といってもフタには「Hergestellt in China」とあり、中国製だね。

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No.6137 日清食品 日清ラ王 上海焼そば オイスターソース味

No.6137は日清食品、日清ラ王 上海焼そば オイスターソース味。2017年4月に発売され、ラ王ブランドでかつ袋のノンフライ焼そばというのは珍しいと思っていたのだが、秋頃には流通量が減ってきたようなので慌てて通販で購入したもの。現在はもう市場からは消えた様子。

ノンフライ麺のカップ焼そばはたまに出没することがあるのだが、意外にも袋の焼そばでは殆ど例が無い。i-ramen.netで唯一記録に残っているのは2010年12月に試食したNo.4517、東洋水産マルちゃんあんかけ風やきそばのみである。

事例が少ないのには訳がある筈。どうやらフライパンで炒める焼そばとノンフライ麺は作るうえでの相性が良くないみたいだな。

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No.6136 明星食品 チャルメラ 新味 四国限定販売

No.6136は明星食品、チャルメラ 新味。四国でのみ販売される製品であり登場したのは1978年1月(当時は「新味チャルメラ」という名称だった)、もう40周年を迎えるのに新味というのはいかがなものかとも思ってしまう。

i-ramen.netでは2007年12月のNo.3786で一度この製品を取り上げているが、先日訳あって現在発売中のパッケージ写真を撮らなければならない事案が発生して、通販で入手しようと調べたけれどなかなか取扱店が無い。やっと見つけたところは五個パックを6セット、計30個単位での販売で四国からの送料も結構かかる。それでも絶対に必要だったため思い切って発注した。

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