No.6222 徳島製粉 金ちゃんヌードル コク旨カレー

No.6222は徳島製粉、金ちゃんヌードル コク旨カレー。過去i-ramen.netでは2001年(No.2037)と2006年(No.3373)で「金ちゃんヌードル 旨味カレー」という製品を紹介しているが、どうやら2014年にこのコク旨カレーへモデルチェンジしたようだ。とはいっても見た感じでは殆ど変わっていないみたい。

それぞれのスペックを比較すると面白い変遷が。2001年版ではかやくにほうれん草が入っていたのが2006年版では消滅、そして今回の2018年版コク旨ではまた復活している。徳島製粉もいろいろと試行錯誤しているんだねえ。ひょっとして2006年近辺はほうれん草が凶作だったりして?

上記で触れたNo.3373を試食したのは2006年6月8日、私がYouTubeへ即席麺紹介動画をアップし始めた直後でこれが第4作目に当たる。この頃は右手でカメラを持って左手で製品の開封をするだけであり、調理シーンも編集加工もまだ未導入の状態である。(それでもNo.3380で調理シーンと動画編集が入るように進化した)

背景の手描き看板が哀愁を誘うというか今見ると結構恥かしい。12年前のことだからデジカメの動画機能なんて320x240dotだし、YouTubeをどう利用していくかという先行例はどこにも無く、誰にも判らない時代だった。

でも俺が偉いのは(←って自分で言うか?)動画投稿を始めたNo.3370以降、i-ramen.netで試食記を書いた製品は全て一回も欠かさずに動画を製作してYouTubeへアップしているんだよね(もう2,850本を超えた)。その原動力になっているのは、なるべく臨場感のある即席麺情報を残したいという思いである。

即席麺は食品であるため製造されてから時間とともにどんどん劣化する。現在の賞味期限はかなり余裕があるものだが、それでも製造後一年以上経つと麺の酸化や具の変質などは避けられない。食べられる状態で保存をするには時間的な限度がある。

そして工業製品でもあるので同じものが大量に生産される一方、終売により消えて行ったり、時流に合わせた味の変更・改良や規制対応・材料調達先変更・コストダウン等でどんどん中身が変わってしまうもの。半世紀以上続いているようなブランドの製品であっても、小さな変更を積み重ねていて今では全然別物になっている筈である。

昔の即席麺についての思い出は多くの人で共有できるし中身を含めたパッケージを保存することも容易だけども、食品としての機能を果たすことはできず、今はもう昔の味を味わえないというジレンマをいつも感じている。この点がクラシックカーやカメラ等の動態保存とは違うところである。

まあ動画を残したところで味まで蘇る訳ではないが、それでも麺の太さやしなやかさ、スープの透明度やとろみ、具の量や弾力感などは記録することが出来ると考えて今まで、そしてこれからも続けていこうと思うのだ。味の記録についてはそのうち技術が解決してくれるだろう。

食べてみて、やはり昔の旨味カレーの頃と大差無い印象。麺は古風だけど存在感があり、スープはあまりカレーが出しゃばらずに和風っぽさがあり、あまり辛くない。ジャガイモはホクホク、肉はブヨブヨ、ほうれん草はあまり目立たない。

同じ縦型カップカレー味の雄、日清カップヌードルカレーと比べるとだいぶ穏やかで、やや方向性に欠けるように感じたな。

国名 日本
ジャンル カップラーメン
EANコード 4 904760 010186
会社名 徳島製粉
製品名 金ちゃんヌードル コク旨カレー
謳い文句 ほくほくポテトと牛肉そぼろ ほうれんそう 入り!熱湯3分でOK!
調理方法 熱湯3分
質量 Net77/麺60g
熱量 336kcal (1407kJ)
Na(麺具+汁) 0.6+1.3g(食塩相当量4.8g)
付属品 粉末スープ、かやく(ポテト・牛肉そぼろ・人参・ほうれん草・ねぎ)
ノンフライ麺 ×
汁なし麺 ×
扁平角断面で食感がハッキリ、金ちゃんの麺らしく見た目より存在感や重量感が強い
汁・ソース 澱粉質のゴモゴモ感、辛さは程々でカレーの香りも控えめ、一味足りないような印象
具・その他 馬鈴薯は存在感が大、肉はブヨブヨした食感、ほうれん草は目立たない、和風カレー
総合評価 ★★2
試食日 2018/05/05
賞味期限 2018/04/04
入手方法 2018/04/08 マルエー
税込購入価格 127 JPY

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です