No.6248 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺


No.6248は日清食品、ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺。発売は今年の3月だが、これからの暑い時節に良さそうな刺激系の製品である。本製品が「汁なしラ王シリーズ」の第一弾だそうで、今後もいろいろなバリエーションが出てくるのであろう。

角度を変えただけといえばそれまでだが、お湯を入れる際にフタをめくる限界位置の目安線が斜めになっていたり、湯切り口が奥ではなく右側にあったり、ちょっとヒネリのあるデザインになっている。湯切り口を剥がして除去しても調理参考写真の箸で麺をすくい上げた頂上部が残るので、食欲や期待感を維持できるという効用がある、かも?

しっかし、GooTaの頃からいつも不思議に思っているんだが、日清食品の高級カップ麺はどうして側面の印刷がいつも歪んたり水平垂直がピシッと出ないんだろう?上の写真でもラ王の文字が右下がりになっているし、他の面も似たようなものかもっと酷い。

想像するに他社とは違う印刷方法を採用していて、発色が良い代わりに位置精度を出しにくいんじゃないかな(液面に浮かぶインクにカップを浸して転写するとか)。このラ王だとカップが八角形なので印刷面をはみ出さないようにこれでも苦労しているんだろうなと推測する。まあ情報が読めない訳じゃないし、大企業の製品らしからぬご愛敬として受け容れよう。

食べてみて、汁なし麺だからかいつものラ王以上に麺の重量感とか迫力がある。太くて確かな歯応えがあり、かつしなやかで湯戻りのムラもない。確かにこの麺ならどんな強い味のソースにも負けないだろうから、これから汁なしラ王シリーズの続編がいろいろ出てきても麺に不安は無いと思う。

ソースは練り胡麻の香りとざらついた舌触りがある。豆板醤の受講な味に花椒の痺れる刺激、唐辛子の辛さが心地良い。うま味と塩分も強くて全体的に攻める味。麺とソースのバトルを見ているようだ。挽肉は混ぜ物でやや水増ししたような印象、青梗菜は大きくて存在感がある。

刺激はあるし腹持ちもしそう。暑い中さーてこれからちょっと気合を入れてやるぞ!という時には好適な製品である。反面、体が疲れて弱っている時にはこのややジャンキーともいえる強い味がうるさく感じられるかもしれない。

国名 日本
ジャンル カップ汁なし麺
EANコード 4 902105 244234
会社名 日清食品
製品名 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺
謳い文句 花椒のシビれがクセになる
調理方法 熱湯5分お湯切り
質量 Net121/麺80g
熱量 486kcal (2035kJ)
Na(麺具+汁) 〜g(食塩相当量5.2g)
付属品 液体ソース、かやく(チンゲン菜・味付肉そぼろ)
ノンフライ麺
汁なし麺
太い扁平角断面、重量感が高く歯応えもしっかりと頼りになる、強い味に負けない麺
汁・ソース 練り胡麻の香りとざらついた舌触り、唐辛子と花椒の痺れる刺激、旨味と塩分も強い
具・その他 肉は少し混ぜ物感がある、青梗菜は大きく効果的、暑い中で強い味が食欲を刺激する
総合評価 ★★★☆3.5
試食日 2018/06/14
賞味期限 2018/08/23
入手方法 2018/03/09 ローソン
税込購入価格 238 JPY