No.6377 味丹企業 (Taiwan) 真麺堂 炸醤風味乾麺

No.6377は台湾の味丹企業、真麺堂 炸醤風味乾麺。パッケージには「刀削麺」と大書きされているがこれは日本の輸入業者が貼ったシールであり、台湾での製品名称「真麺堂」および味の種別が中途半端に隠れている。せっかくある本名、それも日本人が読めて意味も認識できるものをわざわざ覆い隠すことはなかろうに、と思ってしまうよ。きっと日本で受けが良さそうな「刀削麺」という言葉を表に出したかったんだろうな。

「烹煮4分鐘 非油炸麵體」はゆで四分でノンフライ麺という意味。台湾の袋麺は丼お湯入れの三分待ち方式が主流であり、またノンフライ麺は珍しく、更に湯切りが必要なこの製品はかなりの異端児として受け止められているのかもしれない。

今回の品は横浜の中華街で入手したものだが、その後少し経ってからKALDI等でも見掛けるようになった。売り場で見掛けても前述の大きな「刀削麺」シールが貼られているため一見国産の製品だと思ってしまいそう。せっかくの輸入品なのにそれが判りにくくて損してるようにも思えてしまうな。

なお、今のところ日本に入ってきているのはこの「炸醤風味乾麺」だけのようであるが、現地台湾では他に塔香風味乾麵、香辣乾麵、鰹魚昆布湯麵、紅燒牛肉湯麵、上湯牛肉麵、京燉排骨麵という六種類が販売されている。比較的最近できた製品シリーズなのに、結構意欲的である。

食べてみて、麺は幅が7mmほどもある幅広で、縮れというかシワシワがある。丁度ワカメのように麺の左右両端が伸びてヘロヘロになった感じで、麺全体がカールするものではない。かん水は使われていないので色は白く、ラーメンというよりうどんやきしめんの親戚のようなものといえよう。ノンフライだか湯戻りは問題なし、厚みもあって歯応えも十分。

但し麺が短いため、食べる際に箸ですくい上げにくいのが欠点。まあNo.6208等で紹介した今麦郎面品、刀削宽面シリーズの麺は薄くて平滑で、いかにも機械で製麺しましたという感じだったのに対し、この真麺堂は手打ち風な舌触りが実現できている。

ソースは濃い醤油と中華風の味噌、胡麻油の香りが絡む強い味。ちょっと過剰に思うほどうま味が出ている。中国や香港を含めて中華風味の汁なし麺は陰気な雰囲気な味のものが多いけれど、この製品は割と明るめというか開放感があるので、強い味に押されて疲れてしまうような部分が少ない。一方辛い刺激はあまり強くない。

全体の質感は良いのだが、味の要素は比較的単調でかつ強いので具を入れずに素で食べると飽きやすいだろう。野菜や肉、薬味を用意することを強くお勧めする。

国名 台湾
ジャンル 袋汁なし麺
EANコード 4 710110 232029
会社名 味丹企業
製品名 真麺堂 炸醤風味乾麺
謳い文句 台湾汁なし刀削麺
調理方法 ゆで4分お湯切り
質量 Net90/麺70g
熱量 356kcal (1491kJ)
Na(麺具+汁) 0.935g(食塩相当量2.1g)
付属品 液体ソース
ノンフライ麺
汁なし麺
7mm程の幅広麺は縁がよれていて手打ち風の舌触り、うどんとかきしめんに近い食感
汁・ソース 醤油と中華風味噌と胡麻油の強い味、旨味も過剰なほどに出ている、辛さは強くない
具・その他 麺が短くて食べにくい、質感は良いが強くて単調な味なので野菜や薬味を入れるべし
総合評価 ★★★3
試食日 2018/12/24
賞味期限 2019/01/31
入手方法 2018/08/26 隆泰商行
税込購入価格 216 JPY

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