No.6491 東洋水産 マルちゃん カレーらーめん

No.6491は東洋水産、マルちゃん カレーらーめん。赤いパッケージが古くからのお馴染みである「マルちゃん カレーうどん」(1972年発売)を黄色いパッケージに替えたような外観であり、カレーうどんとの味の関連性を示唆しているようにも思われる。発売は2017年7月と結構最近出た製品であり、生産は神戸工場。

一方東洋水産には今回の品とは別に「マルちゃん スープカレーラーメン」(No.6414参照)というカレー味の袋ラーメンも持っており、これは背景にポプラ並木や時計台のイラストがあることから北海道・東北限定ベーシック製品の系譜に属するものだと思われる(生産は小樽工場)。異母兄弟のようなこの二つの品の間にどのような違いがあるのか興味深い。

海外はアジアでも欧米でもカレー味のラーメンはとても一般的で、どこの国のスーパーへ行っても大抵複数の製品を選ぶことが出来る。しかし日本ではカレー味の即席麺というのは意外に定番製品が少なく、前述のマルちゃんカレーうどんと、カップではあるがカップヌードルのカレーぐらいしか思いつかない。(カップスターとかエースコックの東北限定カップもあるにはあるが、定番というには力不足だと思う)ちょっと不思議だな。

食べてみて、同社のカレーうどんとの関連性は有るにはあるが、それほど似ていないと思った。また同社のスープカレーラーメンとの比較ではあちらが軽快で刺激的なのに対して今回の製品は穏やかで平凡という印象を持った。子供を主なターゲットとしているように感じたな。

麺は中太の扁平断面。密度が高い感じでとても滑らかな舌触り。小麦粉以外の澱粉が添加されているみたい。しなやかで適度なコシがあり、少なくとも昭和の即席麺の麺ではなく平成世代の麺である。一方でちょっと情緒過多というか作り物っぽさも感じた。カレーうどんの麺がちょっと気泡感があり痩せた感じであるのとはだいぶ趣が違う。他方スープカレーラーメンの麺とは結構似ている印象を持った。

スープは甘めだが辛さやカレーの香りが控えめ。ハッキリ言って大人にはちょっと物足りない味だと思う。カレーうどんと味造りのベクトルは似ていると思うが、こちらの方が甘さ・うま味・辛さ・香りの全てが中途半端な印象を持った。

スープカレーラーメンは今回の品よりもシャープで機敏な印象。メタリックでチクチクするような刺激が心地良かったと記憶する。マルちゃんの製品群の中でこのスープカレーラーメンはちょっと異彩を放っているように感じる。

今回の品を食べて、土曜の昼下がりにお母さんが子供に昼食を作ってあげているシーンが眼に浮かんだ。このような食べられ方を想定して作られているのかな、と感じたよ。ポークのうま味は十分以上に出ているので野菜をタップリ入れても大丈夫。

国名 日本
ジャンル 袋ラーメン
EANコード 4 901990 512640 (5p:512657)
会社名 東洋水産
製品名 マルちゃん カレーらーめん
謳い文句 まろやかなおいしさ、うまコク味!
調理方法 ゆで3分
質量 Net92/麺80g
熱量 408kcal (1708kJ)
Na(麺具+汁) 0.7+1.3g(食塩相当量1.8+3.3g)
付属品 粉末スープ
ノンフライ麺 ×
汁なし麺 ×
中太の扁平断面、とても滑らかで緻密、今時の麺という印象だが少し人工的でもある
汁・ソース 同社のカレーうどんと同傾向だが辛さやカレーの香りは控えめ、物足りなさを感じる
具・その他 同社スープカレーラーメンとも別物、うま味は十分で野菜と合いそう、子供向けかな
総合評価 ★★☆2.5
試食日 2019/09/01
賞味期限 2019/08/28
入手方法 2019/04/01 相鉄ローゼン
税込購入価格 322 JPY/5p (64.4 JPY/p)

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