No.6616 阿宽 (China) 火鸡面 甜辣鸡肉味干拌面

No.6616は中国の四川白家食品、阿宽 火鸡面 甜辣鸡肉味干拌面。英文表記はSichuan Baijia Food、Akuan Sweet & Spicy Instant Non-fried Dry Noodleとなる。チキンラーメンのような丼お湯入れ方式で湯戻しし、その後湯切りしてからソースと絡める汁なし麺。非油炸面品と書かれているがこれはノンフライ麺のこと。

黒地のパッケージに火を吹くニワトリの絵・・・う~んこれは韓国三養食品のプルダックポックンミョンに強くインスパイアされた製品のように見受けられる。激辛ブームはなにも日本だけのことではなく、今やアジア・世界中に拡散しているのだなあ。

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No.6615 Antaar&s (Italy) Arnaboldi Makegusto Pasta Carbonara

No.6615はイタリアのAntaar&s、Arnaboldi Makegusto Pasta Carbonara。ウチで初めて扱う会社で、イタリア製のカップパスタである。しかしAntaar&sって本当は何て読むんだろう?Google翻訳様に放り投げてイタリア語で読んでもらったら「あんたレンであっすぃ」みたいな発音だったのでYouTube動画もそのように喋っておいた。No.6575等で同じイタリアのLiodryFoods社によるInsta Cupを紹介したが、これと造りは違うものの製品の狙いとしてはよく似ているものに感じられた。ノンフライのパスタだと麺を油で揚げる工程が無いので零細企業でも参入しやすいのかな?

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No.6614 日華食品 Nikka Ramen Crab Flavour(タヒチ向け製品)

No.6614は日華食品、Nikka Ramen Crab Flavour。日華食品は神戸にある会社だが製造は中国。日本国内には出回っておらすタヒチ向け専用の製品。

今までこの製品の存在は全く知らず、現地へ行った際に初めて出会ったもの。タヒチは即席麺に関して大変面白い場所で、イトメンがタヒチ向けの専用製品を出していたり(近日紹介します)、仏領であることからフランス市場向けの即席麺がいろいろあったりでスーパー巡りが楽しかった。当初日華食品とイトメンの所在地が同じ兵庫県なので何かしらの関連があるのかな?と思ったが、製品の造りは全然違うし今回のNikka Ramenにはよくよく見ると中国製の表示があった。

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No.6613 Mamee Chef (Malaysia) Lontong Flavour

No.6613はマレーシアのMamee-Double Decker、Mamee Chef Lontong Flavour。ロントンとはマレーシア~インドネシア辺りのココナッツミルクを使ったスープのこと。ロントンについて調べてみると同じ地域で米を圧縮したちまきのような料理もあるようだが、相互に関連があるのかどうかは不明。

No.5913でMamee Chefのカップ版ロントン味を紹介している。このときの写真や動画を今回の品を見比べると、スープの小袋三包は色も形も中身も同一品のように見えた。但し必要とされるお湯の量はこの袋版の方が50ml多いので、同じスープなら味が薄くなってしまうかもしれない。

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No.6612 Nanning GuangXi Hantai Food (China) 康師傅 红烧牛肉面(輸出仕様)

No.6612は中国の南宁广西●●食品(●の部分は判らず)、康師傅 红烧牛肉面。輸出用パッケージであり、英文表記はNanning GuangXi Hantai Food、Kang Shi Fu Artificial Roasted Beef Flavour。

康師傅は世界最大の生産量を誇るブランドであり、殆どを中国で消費するためあまり海外では見掛けない。中国国内向けの康師傅ならば話は簡単だが、珍しい輸出仕様となると関わる会社が随分と複雑になる。今回の品に関しても製造は南宁广西Hantai食品が行い、Executive Producerは香港のHK Izgu Holding Group Ltd.・・・

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No.6611 日清食品 (China) 日清拉王 九州黑蒜油豚骨风味

No.6611は中国の日清食品、日清拉王 九州黑蒜油豚骨风味。No.6581で姉妹品の中华街担担面风味を紹介している。現在の中国版ラ王たる拉王は全て日本のラーメンを模した製品群になっているが(昔はそうでもなかった)、今回の品の形状であるどんぶり型カップが三種類、縦型カップも三種類、袋麺が二種類ある。この三種類のパッケージの全てに九州黑蒜油豚骨风味が用意されており、拉王の中核を為す味である。

▲縦型カップ版の拉王 九州黑蒜油豚骨风味

縦型カップ版の九州黑蒜油豚骨风味はNo.6342で紹介している。パッケージの図柄は似ているけれども付属品の内容は異なっており、単なるサイズ違いではないようだ。

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No.6610 鋒味 (Taiwan) 鋒味拌麵 三杯

No.6610は台湾の鋒味、鋒味拌麵 三杯。英文表記はChef Nic’s Noodles Three-Cup Sauce。パッケージの人物は香港のニコラス・ツェー(謝霆鋒)という俳優で、料理好きが嵩じて食品のプロデュースまでするようになったとのこと。ニコラスさんは厳しい表情をしているが、箸ですくっている麺が現実にはあり得ない図だったり、

随所にクマさんの絵が出てきてきたりで、なんだか可笑しい。

店頭ではいくつか味のバリエーションがあったのだが、「三杯」という名に惹かれてこれを選んだ。まさか、もしや台湾や香港にルーツがあるこの製品で日本の三杯酢がソースとして使われているんじゃないか?という興味があったからね。

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No.6609 Gunz (Austria) Asia Gold Huhn-Geschmack

No.6609はオーストリア(オーストリアじゃないよ)のGunz、Asia Gold Huhn-Geschmack。チキン味である。同社のカップ麺は当ブログで過去何度か取り上げている(No.6507など)。

▲今回の品を購入した店
看板の文字に味がある

ギリシャの果物屋で奥の棚に置かれていたものを発掘して購入。長いこと店晒しになっていたらしく袋の表面に埃が付着してザラザラ・ベタベタしていたので濡れタオルでゴシゴシ擦ったら、汚れが取れて綺麗になったのと一緒に賞味期限の印字まで消えてしまったよ。タオルで拭く前に記録しておくべきだった。もう一個味違い(近日紹介予定)があるのだが、こちらも同様に日付が読めなくなった。インキの耐摩耗性が低すぎるなあ。

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No.6608 Indomie (Egypt) Chicken Curry Flavour

No.6608はエジプトのSalim Wazaran Abu Alata、Indomie Chicken Curry Flavour。エジプト版インドゥミーの紹介は今回で七回目、今まではスーパーで購入したものだが、今回の品は街のキオスクというか小さな小屋のような雑貨屋で買ったもの。

▲右にちょっとだけ見える店舗で買った

ここではスーパーのようにはクレジットカードが使えず、かといって手頃なエジプトの通貨も持っていなかったので米ドルでいいか?と聞いたら売ってくれた。でもインドゥミーの袋麺二個で1USDだったから一個当たり55円相当。スーパーで買ったヤツは一個20円以下だったから割高だったなあ。まあコレクションのためなら全然許容範囲なんだけど。

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No.6607 湖南神宮食品 (China) 丰谷 重庆麻辣烫 麻辣大餐

No.6607は中国の湖南神宮食品、丰谷 重庆麻辣烫 麻辣大餐。日本の漢字で書くと豊谷 重慶麻辣湯。ウチで初めて扱う会社であり、情報が少なく判らないことだらけ。パッケージには宇宙服を着て浮遊する少年がマスコットキャラクターとして描かれているが、何とも時代錯誤的な印象を受けてしまう。もしかして湖南省には宇宙関連施設でもあるのかな?

写真を撮るために開封してビックリ!米粉によるフォーみたいな幅広麺と緑豆による細い春雨麺の二種類が混ざって入っている。かつてシンガポールSing LongのFried Kway Teow(No.5707)がラーメンとビーフンの二種混合麺だったが、それに続くものである。世界にはいろんな即席麺があるんだなあ。

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