No.6712 セコマ 山わさびおろし風そば

No.6712はセコマ、山わさびおろし風そば。北海道物産店で購入したもの。山わさびはセコマの即席麺が好んで用いる素材。清流が流れる場所で栽培されるわさび(本わさび)とは別物で、英語でホースラディッシュと呼ばれ畑で栽培されるもの。

今まで北海道へ行く毎にセイコーマートに寄って珍しい製品を入手してきた。最近のものは縦型カップはエースコック、丼型カップはヤマダイ製だと認識していたが、今回の製品にはカップ側面に「製造所:株式会社カナヤ食品」と明記されている。カナヤ食品はサンヨー食品グループなのだが、実はエースコックもサンヨー食品グループ傘下にあり、資本だけでなく生産面でも融通をし合う関係にある。

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No.6711 MAMA (Thailand) Bowl Instant Rice Noodles Tom Yum Goong

No.6711はタイのThai President Food、MAMA Bowl Instant Rice Noodles Tom Yum Goong。米粉麺のトムヤムクン味スープ。輸出専用の製品であるためか、MAMAのタイ国内向け製品よりも上品で高級感があるパッケージである。エビの写真もデッカイし。

最近急に蒸し暑くなってきたので、本場タイの激辛トムヤムクンスープを浴びてカ~っと汗を流してスッキリしたいな、と思いつつ試食に臨む。

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No.6710 KOKA (Singapore) Signature Stir-Fry Original Flavour

No.6710はシンガポールのTat Hui Foods、KOKA Signature Stir-Fry Original Flavour。漢字表記では达辉食品、可口牌 原味乾撈麵となる。輸出も考慮されたパッケージで説明書きは英・仏・中・アラビアの四か国語併記(シンガポール国内向けと輸出仕様を区別していない)。豚肉由来成分等を用いないHALAL認証品。麺をゆでた後に湯切りを行いソースと絡める、ミーゴレン式の汁なし麺。

KOKA Signatureシリーズはグルタミン酸ナトリウムや人工色素、防腐剤を使わない比較的近代的な造り。この他に古風なOriginalシリーズやもっと健康志向のシリーズもある。

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No.6709 Snax (Papua New Guinea) Chicken Flavour

No.6709はパプアニューギニア(PNG)のLAE Biscuit、Snax Chicken Flavour。パッケージに堂々と「PNG MADE」とあり同国での生産品。あまり即席麺が一般的ではなさそうな国なのに、大手Nestlé(Maggi)以外にも即席麺の生産工場があるというのが興味深い。

▲作り方説明では粉末スープの存在が示唆される

初めにネタバラすると、今回の品はあるはずの粉末スープが添付されていなかった。このためスープの味が判らず総合評価★も採点していない。本来このような場合は試食記を書かないのだが、この会社の製品はこの一品しか購入しておらず、ウチの重要施策である「珍しい製品を記録する」という観点から敢えて載せることとした。

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No.6708 Maruchan (USA) Instant Lunch Chipotle Chicken Flavor

No.6708は米国のマルちゃん、Instant Lunch Chipotle Chicken Flavor。New!とあるので新製品らしい。

Chipotle (チポトレ)とは:①唐辛子の燻製で作るメキシコ料理の香辛料、②全米に展開するメキシコ料理チェーン店

この製品を調べる過程でまず②のチェーン店に関する記事を見付け、実在店とのコラボ企画なんだ!と勝手に納得し、その前提でYouTube動画を作成した。その一方でチェーン店のChipotleを匂わせる要素(企業ロゴなど)が全く見当たらないことに不安を抱き、再度調べたら①の食材の意味もあることに気付いた次第。Googleで検索すると圧倒的に店舗の情報の方が多いんだよ。

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No.6707 Yatekomo (Spain) Oriental (Cup)

No.6707はスペインのGallina Blanca、Yatekomo Oriental (Cup)。ちょっと前にほぼ同じ製品を名を変えて販売しているイタリアStar社Saikebonは、語源が「Sai che buono?(=Do you know how tasty is it?/美味しいですか?)」だとイタリア人に教えてもらったのだが、同時にこのYatekomoはきっと「Ya te como(=I eat you)」のことらしいとのこと。スペイン語はさっぱらんけど「食べちゃうよん」みたいな意味なのかな?

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No.6706 Prima Taste (Singapore) Singapore Prawn Soup La Mian

No.6706はシンガポールのPrima Food、Prima Taste Singapore Prawn Soup La Mian。漢字表記は百胜厨、新加波蝦湯拉麵。Prima Tasteは2011年にLaksa La Mianを発売してマレー半島域発の高級即席麺という新ジャンルを創出し、その後麺やスープのバリエーションを増やして現在9種類の即席麺を擁している。日本でも代表作が中華街やKALDI等で300円前後で売られている時がある。

私がこのシリーズを食べるのは今回で7種類目になるのだが、その都度深い感銘を受けることが多く(★4.5を付けたものもある)、どうしても期待が高まってしまうよ。

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No.6705 今麦郎面品 (China) 香锅 地道辣面

No.6705は中国の今麦郎面品、香锅 地道辣面。英文名称はJinmailang Noodles、Incense Pot Authentic Spicy Noodles。「锅」は鍋のこと。中国語で地道はトンネルのことでもあるが、この場合は本格的という意味らしい。今回の品はオーストラリアで購入したもので英文の説明書きシールが貼られていたが、そこには「Jinmailang Emperor Spicy Artificial Beef Flavour Hot Pot Noodles」と書かれていた。微妙に意味が違うような。パッケージを見る限り、色使いなどから辛ラーメンの亜流のように感じられた。

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No.6704 サンヨー食品 丸大食品監修 スンドゥブ辛口味 ラーメン

No.6704 サンヨー食品 丸大食品監修 スンドゥブ辛口味ラーメン。久々の日本製&日本国内向け製品である。スンドゥブは純豆腐と書く貝ダシの朝鮮豆腐料理。

従来サンヨー食品の即席麺はいくつかの例外を除いてほぼ全てがサッポロ一番ブランドを纏っていたのだが、最近方針を転換したらしくサッポロ一番を名乗らない製品をポチポチ見掛けるようになってきた。昨年の今頃は即席麺を求めて海外行脚をしていて、八月に帰国してスーパー等の巡回を再開したらサンヨー食品ロゴの赤い楕円マークに遭遇。猛烈な違和感を感じてまるで浦島太郎になった気分だった。同社のプレスリリースを見ると昨年の六月から非サッポロ一番ブランドの製品が出ていた様子。

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No.6703 Maruchan (USA) Instant Lunch Chicken Tortilla Flavor

No.6703は米国のMaruchan、Instant Lunch Chicken Tortilla Flavor。チキンのトルティーヤ味である。ということは、トウモロコシ粉を焼いたような匂いがするのか?いや小麦粉で作る生地もあるし、とにかく穀物っぽい香ばしさが漂ってくるスープに違いない、と思って食べてみた。

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