No.6958 越後屋重兵衛 佐渡あごだしらーめん

No.6958は新潟の越後屋重兵衛、佐渡あごだしらーめん。製造は同じく新潟の松代そば善屋(よしや)。そば屋が作ったラーメンとして新潟及びその近隣地域の味を棒状ラーメンとして提供する、観光土産的な性質が強い製品を提供する会社。過去ウチではNo.5129で長岡しょうがらーめん、6063で富山ブラックらーめん(現在は販売されていない様子)を紹介している。

「あご」はトビウオのことで、今まで私はあごダシといえば九州方面という先入観を持っていたが、調べてみたらトビウオ自体は日本海も太平洋も結構広い範囲で採れるものらしい。もっともトビウオにもいろいろな種類があるから場所によって微妙に味も違うんだろうけど。

食べてみて、とてもしっかりした内容。麺もスープもどっしりとしていて、重心の位置が低いみたいな安定した印象。あごだしは食べ始めに強く意識をするものの、途中からは畜肉系のうま味が徐々に張り出してくる感じ。結果的に複雑な味や香りを楽しめ、退屈せずに達成感を持って食べ終わることができた。

麺は棒状麺としては太い幅3mm程の扁平角断面で、ずっしりとした重量感がある。輪郭はやや曖昧で、歯応えもジワッと噛み切る感じ。繊細さよりも存在感の強さが際立つ。伸びにくく、ゆで時間の許容範囲も広い麺である。

スープは透明感がある淡い茶色。最初の数口は焼き魚の香りを強く感じるが、その後は畜肉系のうま味に主役が切り替わる。あごだしのみにうま味を依存してはおらず、複雑で退屈しない味となっている。

湯切りを要するため一手間かかるが雑味が少なくクリアな印象。液体スープらしく喉越しは滑らかで自然。見た目よりも脂っぽく、唇がぎらつくように感じられて、力感も結構ある。辛い刺激は無い。

麺もスープもしっかりしている反面、具の選択はちょっと難しいかもしれない。ヤワな具材を入れると「お前なんかダメだ!」と拒絶されそうでもある。

といわけで、観光土産っぽい製品だと思って食べる前にはあまり期待をしていなかったのだが、予想外に堂々とした内容であり、十分な満足感を得ることができた。

国名 日本
ジャンル 袋ラーメン
EANコード 4 979419 202748
会社名 越後屋重兵衛
製品名 佐渡あごだしらーめん (二食入、製造は松代そば善屋)
謳い文句 細麺仕上げ 旨しお味 洗練されたアゴのうま味が際立つ上品な淡麗スープ。
調理方法 ゆで5分分離調理
質量 Net216/麺146g
熱量 362.3kcal (1517kJ)
Na(麺具+汁) ~g(食塩相当量5.6g)
付属品 液体スープ
ノンフライ麺 ○(棒状麺)
湯切り
棒状麺としては太い扁平断面、ずっしりした重量感、輪郭は曖昧でじわっと噛み切る
汁・ソース 透明感がある淡い茶色、初めは焼き魚の匂いが強いが後から畜肉系の旨味がして複雑
具・その他 意外に脂っぽさや力感がある、辛い刺激無し、麺もスープも重心が低くて安定感が大
総合評価 ★★★3
試食日 2021/09/04
賞味期限 2021/11/07
入手方法 2021/04/16 Kazue特派員様よりいただく
税込購入価格

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