No.7054 KIKI食品雑貨 (Taiwan) 葱油拌麵

No.7054は台湾のKIKI食品雑貨、葱油拌麵。パッケージには英語で「Aromatic Scallion Noodles」とも書かれており、また輸入者のダスカジャパン クァウテモックが貼り付けた日本語の説明書きには「ネギオイルまぜそば」と記されている。湯切りを行ってからソースを絡める汁なし麺。

ウチがこの会社の製品を扱うのはNo.6934、6984、7034に続いて四度目で、手持ちの品は今回で終わり。今まで食べた経験からは基本がしっかりした製品という印象を持っている。まだいくつかの味があるのだが、単品での購入が難しいのが残念なところ。(今までの品は四種類一個づつのアソートセットを利用した)

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No.7053 Доширак (Россия / Russia) Вкус Курицы

No.7053はロシアのДоширак、Вкус Курицы。英語表記だとDoshirak、Chicken Flavour。ドシラックは元々韓国語のお弁当、도시락が語源。韓国ヤクルトが今回の品でもある長方形容器のカップ麺を旧ソ連へ輸出して大ヒット、後にこの名が現地法人の社名にもなった。

今回の試食計画は二月の頭に確定していた。その後ロシアのウクライナ侵攻が始まり扱いをどうするか躊躇したが、食文化と政治は別物だと考え予定通り敢行。ただYouTube動画に関しては海外からの視聴が過半数を占めており、価値観の違う人にロシア製品を扱うことによる誤解を与えないようウクライナ支持のメッセージを追加した。こうした舵取りは微妙で難しい。

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No.7052 テーブルマーク 東北の味 青森煮干ラーメン

No.7052はテーブルマーク、東北の味 青森煮干ラーメン。製造は寿がきや食品の関東工場(群馬県)。すこし前までは寿がきや食品のカップ麺の製造をテーブルマーク系である加ト吉水産の群馬工場で生産していた。

という訳で実際のところは2021年6月末をもって群馬の工場が加ト吉水産→寿がきや食品へ譲渡されたものである。まあここは古くから両社の製品を作っていたし、数は少ないもののまるか食品ペヤングブランドのノンフライカップ麺を委託生産することもあった。

今回の品はテーブルマークのサイトに製品情報が載っておらず、スポット的な製品だった様子。東北の味シリーズは現在喜多方、仙台、米沢の三種類が販売中。

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No.7051 西山製麺 すみれ乾燥麺味噌

No.7051は西山製麺、すみれ乾燥麺味噌。姉妹品の醤油をNo.7001で、しおを7021で紹介している。また麺が藤原製麺製との表示がある旧バージョン味噌味をNo.6775で扱っている。

エネルギーが705Kcal、塩分相当量が9.0gと共に高い製品であり、肥満や高血圧腎臓病等の不安を抱える人にはお勧めし難い製品である。塩分なんてこれ一食で成年男子一日当たり摂取量(8.0g)を軽々オーバーするしね。とはいえ、旧バージョンの味噌味はそれぞれ739kcalと10.2gだったので、これでも少しは低カロリーと減塩化がなされている。まあ偶には塩辛くて脂ぎった食べ物を豪快に食べたくなるのも人間の性なのだが。

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No.7050 マリン北海道 かに屋さんちのラーメン 味噌味

No.7050はマリン北海道、かに屋さんちのラーメン 味噌味。網走の会社で製造は札幌の榮屋。No.7040でこの榮屋自体が販売者でもある「北海道発 かに風味ラーメン 味噌」という製品を紹介している。今回の品を手にした際、もしかしたら中身が一緒で単なるパッケージ違いかな?と睨んでいた。

▲左はNo.7040, 榮屋 北海道発 かに風味ラーメン 味噌
右は今回のマリン北海道 かに屋さんちのラーメン 味噌味
賞味期限のスタンプが違うっ!

帰宅して詳細な比較をしたところパッケージの造りは同一で、麺やスープの小袋も同じように見える。またJANコードの業者項も一致しているが、賞味期限の印字様式が異なるので製造ラインは別のようだ。そしてエネルギーをはじめとする栄養成分の値も微妙に違い悩ましい。う~んこの両者の試食は間を空けず同時比較とするのが良かったかな?

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No.7049 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 静岡焼津かつおラーメン

No.7049はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 静岡焼津かつおラーメン。フタの左上に描かれた絵は焼津市公認マスコットキャラクターの「やいちゃん」、平成21年生まれで焼津市の特別住民票を有している。承認を受ければ無料で商品のパッケージ等に使えるらしい。

焼津は鰹が有名なのは知っていたが、ラーメンに関しては全然噂を聞いたことがない。近隣の藤枝市は「藤枝朝ラーメン」が即席麺化して、何度か食べてもいるんだけどね。なので全く予備知識無しで試食に臨むこととする。

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No.7048 Big Bon (Қазақстан/Kazakhstan) Tien Shan Wok Лапша с Соусом со Вкусом Говядины

No.7048はカザフスタンのМаревен Фуд Тянь-Шань、Big Bon Tien Shan Wok Лапша с Соусом со Вкусом Говядины。英語表記だとMareven Foods Tian Shan、Big Bon Tian Shan Wok Noodles with Beef Flavored Sauceという感じか?海外のカップ麺としてはとても珍しい、湯切りを必要とする汁なし麺。

▲突起を指で引き上げ湯切り口を開ける

海外モノの汁なしカップ麺は湯切りの機構が様々あって面白い。今回の品は成型PSシート製のフタに開閉可能な穴が付いており、ここから湯を排出するのだが、開口面積が小さくて湯切りに長い時間を要する。やっぱ日本のカップ焼そばで主流の二層シート剥がし方式が世界で一番洗練されていると思うなあ。

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No.7047 サンヨー食品 ノザキのコンビーフ味塩焼そば

No.7047はサンヨー食品、ノザキのコンビーフ味塩焼そば。スーパーのカップ麺売り場を歩いていたところ、ノザキのコンビーフの図柄が大描きされた本製品に遭遇。これはもう買うっきゃないでしょう!ちなみに購入したのは去年の8月23日、偶々だけどもこの製品の発売日だった(勿論私は知らなかった)。限定販売品らしく今からの入手は不可能みたい。

▲枕缶ノザキのコンビーフを開封!

ノザキのコンビーフについては、2020年の春に従来の鍵で開ける金属缶(枕缶)を廃止し樹脂製容器に切替えるという話を聞いたため、枕缶をいくつか買い込んでおいた。なので今回の品の試食動画には歴史的価値がある(?)枕缶の開封シーンを入れなければならん、という使命感に燃えた。

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No.7046 マルちゃん やきそば弁当 いつもよりちょっとQuick

No.7046は東洋水産、マルちゃん やきそば弁当 いつもよりちょっとQuick。現在北海道で限定販売されるやきそば弁当の、発売46周年記念として昨年9月に出た品で、湯戻し時間一分が特徴。新規購入はもう難しいだろう。関東圏で開催された北海道物産展で買ったものであり、税抜希望小売価格193円よりもだいぶ高かった。しょうがないか。

▲通常のやきそば弁当
(画像は東洋水産サイトより拝借)

しかし今回の品、発売46周年記念製品というのに通常のやきそば弁当と外観がソックリだ。私も当初売り場を素通りしてしまった程だし、ボンヤリしていたら間違えて買ってしまいそう。湯戻し時間の1分と3分では大違いで、Quickを3分戻しで作る悲劇が各地で発生しただろうと想像する。

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No.7045 日清食品 これ絶対うまいやつ! 香味ねぎ塩

No.7045は日清食品、これ絶対うまいやつ! 香味ねぎ塩。ウチでは以前No.6865で背脂醤油を、6895で豚骨醤油を紹介しており、濃厚味噌は未試食。また先ほど濃厚醤油まぜそばが発売された。

▲このシリーズは三個パック販売。三回食べれば試食評価に自信と確信が持てるので、個人的に丁度いい形態だと思う。

背脂醤油と豚骨醤油を食べたところ、味は違うもののこの二種は製品から受ける印象が酷似しており、どちらも几帳面なバンカラとでも例えるか、何か筋の通っていない箇所があるような違和感があった。濃厚味噌もきっと似たようなものだろうから食べる優先順位を下げようと判断、というか興味を失ってしまったのだ。

今回の香味ねぎ塩は昨年9月に追加されたもので、従来の三種とは若干方向性が異なるかも?という興味と期待を込めて購入した。

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