No.7090 麺のスナオシ 醤油ラーメン

No.7090は麺のスナオシ、醤油ラーメン。ドンキで税抜58円(税込約63円)で購入したもの。No.7080で同社の麺’s味工房 醤油ラーメン(TRIALで税込59円)を試食している。どちらもほぼ最低価格帯のカップ麺であり、中身が同じものを表面の印刷だけ替え、流通経路毎に作り分けているのだろうと思っていた。

▲麺’s味工房 醤油ラーメン

▲左は麺’s味工房(No.7080)、右は今回の品
たんぱく質や塩分相当量の値が全然違うね

しかしよく見ると色々と違うのだ!質量や栄養成分などの数値、原材料名の並び(質量の多い順に記載する決まり)、スープの小袋の形状と印刷(今回の品は製造者が三求化学工業、麺’s~は製造者の記載なし)、麺の見た目も違うような気がする。変わらないのはカップの形状とかやくの小袋だけかもしれない!?

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No.7089 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 広島THE・汁なし担担麺

No.7089はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 広島THE・汁なし担担麺。私がこの料理の名前を聞いたのは結構最近のことであり、調べたところ誕生してからまだ二十年ぐらいしか経っていないらしい。まあ名前で味は大体想像できるし、十分においしそうだ。

▲マスコットキャラクター「汁なしパンダ担担」

本製品はひろしま 汁なし担担麺推進委員会の推奨品。キャラクターが何故パンダなの?という疑問があるのだが、解説によると山椒の刺激で独自進化を遂げ、(KISSのメイクみたいな)赤い星印はもみじ模様だとか。耳にはトゲトゲがあって攻撃的に見えてしまい、あまり汁なし担担麺を盛り立てるようには感じないなあ。

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No.7088 VIFON (Vietnam) Premium Kim Chi (export version)

No.7088はベトナムのVietnam Food Industries、VIFON Premium Kim Chi Zupa Koreańska(=Korean Soup)。この製品は東欧向けでありベトナム国内では流通していない。輸入業者はポーランドのTan-Viet Internationalという会社で、ベトナム以外にも日本を含むアジア系食材を扱っている。裏面の説明書きはポーランド語と英語の併記。

この製品がクルグス(Kyrgyz)で販売されていたのを購入し、日本の私の元へ送ってもらったという複雑な経路を持つ。いったいいくつの国を経てやって来たんだろう?想像するだけでも腹一杯楽しめる。

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No.7087 水野商店 網走監獄から帰りました。 シャバの味塩ラーメン

No.7087は網走市の水野商店、網走監獄から帰りました。 シャバの味塩ラーメン。No.7014で姉妹品の「網走監獄見るにはいいが入っちゃいけねぇ!!醤油ラーメン」を紹介している。製造は藤原製麺で、JANコードのメーカ項も同社のものになっている。

▲シャバの味に涙する

No.7014「網走監獄見るにはいいが入っちゃいけねぇ!!醤油ラーメン」の試食記では映画「網走番外地」のストーリーが頭をよぎり、これは健さんが脱獄後に食べるラーメンを想定した製品なのだろうと書いたのだが、今回は製品名が「~帰りました。」と丁寧語を使っており、刑期を全うしてお勤め帰りの後で食べる一杯という設定なのだろう。まあどうでもいいか。

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No.7086 東洋水産 / 八社会 マルちゃん Vマーク 焼あごだし香る魚介醤油ラーメン

No.7086は東洋水産八社会の共同開発製品、マルちゃん Vマーク 焼あごだし香る魚介醤油ラーメン。製造は東洋水産系のユタカフーズ。JANコードのメーカ項は八社会のもの。

八社会とは私鉄系スーパーが共同で設立した企業体。製品の企画や開発を行うもので、製品には「Vマーク」のブランドが付く。設立した時点で八つの会社が参加していたためこの名が付いたが色々な変遷を経て現在では関東首都圏の七社のみとなっている。その八社会が設立四十周年を記念して発売されたのが今回の品。実際に店舗で見掛けたのは二月中旬からのひと月程しかなかったので、入手困難性が極めて高い製品だと思われる。レア物だね。

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