No.7200 セコマ 辛口スタミナラーメン

No.7200はセコマ、辛口スタミナラーメン。製造はヤマダイ。北海道(および僅かに茨城と埼玉)にしか店舗のないセイコーマートのプライベートブランド品であり、入手の困難性が稀少価値を生み出しているところもある。

だが今回の品の製品情報を捜していたら、物によってはamazonでも取り扱っているんだね。現在この辛口スタミナラーメンは在庫切れで再入荷の予定も立っていない状態だが、昨年紹介した黒醤油ラーメンやカレーヌードルは購入可能となっていた。やった!これで居ながらにしてセコマの即席麺を注文し放題だ!~と思ったら、発注は12個単位だった。やはり商圏外の者にとっては敷居が高いなあ。

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No.7199 Kailo Brand (France) Instant Noodles Crab Flavour

No.7199はフランスのCentral Asia Pacific Limited、Kailo Brand  Instant Noodles Crab Flavour。製造は香港で、中国語で家樂牌 蟹肉即食麵との表記がある。同ブランドのカップ版即席麺を昨年11月にNo.7164で紹介しているが、その時のものと今回では入手経路が異なる。どうやら最近欧州で存在感を増しているブランドのようだ。

人と即席麺は見た目で判断してはいけない。と頭では分っているが、過去の経験からある程度外観による先入観を持ってしまう。失礼ながら今回の品は見た目のチープさからあまり期待はできないなあ、と思いつつ試食に臨んだ。

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No.7198 寿がきや食品 全国麺めぐり 奈良天理ラーメン

No.7198は寿がきや食品、全国麺めぐり 奈良天理ラーメン。2009年の10月に食べて以来(No.4219)だから約13年ぶりだね。なお同社には袋版の奈良天理もあり、これは2021年6月に試食している(No.6920)。しかし袋版は全国麺めぐりシリーズではなく、また今回のカップ版ほどはスタミナを強調していないため、見比べると少し温度差を感じるな。開発チームが違うのかな?

初めて天理ラーメンなるものに接したのはカップ麺であり、結構いいかも?と思った(1999年)。その後すぐに奈良へ行く機会に恵まれ店舗の天理ラーメンを食べ、好きになった。即席麺は未知の世界に接するための覗き窓のようなものだな。

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No.7197 イトメン あまくち醤油

No.7197はイトメン、あまくち醤油。ウチでは15年前のNo.3990で「播州らーめん」を紹介しており、パッケージデザインはこの時のものと酷似しているので、同じ流れを汲む製品なのだろう。実際今回のパッケージの隅にも「播州らーめん」の記載がある。だが同社のWebサイトを見ると今回の品の正式名称は「播州らーめん」が含まれず、ただの「あまくち醤油」に変わったようだ。

▲イトメンの播州らーめん(2008年版)

播州のラーメンと言われても、どんな特徴があるのか全然想像が出来ない人が多いだろう。なので「甘口」という製品性状をストレートに表現してくれるのは有難い。甘いスープが好きな人は興味を示し、苦手な人は敬遠するので購買の判断に役立つし。

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No.7196 Acecook Vietnam (Vietnam) Bistro Mì Spaghetti Hương Vị Xốt Kem Phô Mai Kiểu Ý

No.7196はベトナムのAcecook Vietnam、Bistro Mì Spaghetti Hương Vị Xốt Kem Phô Mai Kiểu Ý。イタリアンクリームチーズ味スパゲッティ。ベトナム語では「Ý」がイタリアを指すらしい。(「Ý(イー)」単独ではイタリアを意味しない)

ベトナムの即席麺ではラーメンとフォーやブン等の米粉麺の他、意外にもスパゲッティが市場の一角を占めている。そしてローマとかイタリアなどの地名を添える場合が多い。本場の味!ということなのかな?

今回の品はベトナムでは珍しい麺を鍋で茹でるタイプで、しかもノンフライ。一方お値段は11,500VND(約66円)とこの地での袋麺としてはちょっと高めである。

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No.7195 日清麺職人 沖縄風そば

No.7195は日清食品、日清麺職人 沖縄風そば。沖縄そばではなく沖縄「風」そばである。よく行くスーパーで昨年9月に購入した品で、今年に入ってからもまだ売られているのを確認している。だがこの製品、日清のWebサイトには何も情報が載っていない。

麺職人の沖縄そば(沖縄「風」ではない)なら過去2016と17年に出ているのだがデザインは別物。ということは販路限定品だな!ちなみに今回買ったのはイオン系列の店。パッケージデザインは一般的に販売される麺職人(6種類)と同系統のもので、販路限定品と識別できる箇所は無い。レギュラー品と一緒に並んでいると販路限定品だとは全然気付かないよ。面白い販売方法だなあ。

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No.7194 Kokomi (Vietnam) Để Vương Vị Lẩu Tôm Hỏa Diệm Sơn

No.7194はベトナムのMasan Consumer、Kokomi Để Vương Vị Lẩu Tôm Hỏa Diệm Sơn。英訳するとShrimp Hot Pot Flavor、海老火鍋風味だね。女性の姿がドーンと載る即席麺パッケージは珍しい。

同社で最も著名な即席麺ブランドはOmachi。今回のKokomiは廉価版ブランドらしい。街中でもOmachiは目に付く場所で潤沢に売られているのに対しKokomiは少し探す必要があり、種類も少ない。

昨年末にベトナムへ行った調達品の紹介第一号。ベトナムの即席麺は文字の解読にえらく時間がかかり、あと60種も控えていると思うと少しブルーな気分。

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No.7193 大黒食品工業 大黒 きつねうどん

No.7193は大黒食品工業、大黒 きつねうどん。同社にはたぬきうどん(No.7103で紹介)という製品もあるので紛らわしいが、今回のきつねうどんは大黒ブランドの縦長カップ、たぬきうどんはマイフレンドブランドのどんぶり型カップと覚えておこう。あときつねは湯戻しの待ち時間が3分、たぬきは5分という大きな違いもある。ここ、試験に出ますよ(何の?)。

希望小売価格が税抜184円のところを税込80円(@業務スーパー)で購入したもの。大きくディスカウントされているが、この辺りが実勢価格なのだろう。なので中身に多くのものを求めるのはお門違いだと自分に言い聞かせながら試食した。

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No.7192 ツバサ ハチ公ラーメン まろやか担々味

No.7192は秋田県のツバサ、ハチ公ラーメン まろやか担々味。製造は同じく秋田県のクックランド。渋谷駅のシンボルでもある忠犬ハチ公は秋田犬であったことからこの製品が企画された、らしい。ハチ公ラーメンには醤油味も存在する。

しかしこのパッケージはズルいなあ。袋にこんな犬のイラストが描かれていれば、中身が何であろうと一定数の人は「可愛い!」といって買ってしまうだろう。この製品は中身がきちんとしているので購入者が食べて落胆することはまず無いと思うが、食品の中身とは直接関係がないキャラクターを使ったカワイイ食べ物はあまり乱発したらアカンと思うのだ。次は柴、その次は三毛・・ってキリが無くなるよ。

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No.7191 カインズ ノンフライ麺 味噌ラーメン

No.7191はカインズ、ノンフライ麺 味噌ラーメン。製造は寿がきや食品で昔の加ト吉水産、テーブルマークの製品を作っていたところ。ということはその前はカネボウフーズの生産拠点でもある。

製品自体は以前からあったのだが、私は去年(2022年)に初めてカインズのカップ麺に触れ、税込100円以下という安価ながらもしっかりした内容に深い感銘を受けた。これは今回の寿がきや食品が生産するノンフライ麺だけでなく大黒食品工業が生産する揚げ麺に関しても(本家以上に)好ましく感じたのだ。これはカインズのプロデュース能力が優れていることを示していると思う。この金額内で適当にうまくやってね、ではこうはいかない筈だ。

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