No.7229 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 冬の塩らーめん

No.7229はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 冬の塩らーめん。冬季限定商品。毎年チェックしているわけではないが、食べるたびに総合評価で高スコアをたたき出す(全て3.5点以上)安定の製品。

製品情報を確認するため同社のサイトを見に行ったら、いつの間にか英文サイトへのリンク(🌐EN)が貼られていることに気が付いた。少し前まではこんなの無かった筈なのに、遂にヤマダイも海外進出か!?あるいは訪日外人へのアピールか?まだ情報量は少ないものの、今後の動向に注目したい。

わたくし事で恐縮だがほんの今さっき、令和四年分の確定申告をe-taxにて提出した。肩の荷が下りたような開放感!今日はもう何もやる気がしないぞ~

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No.7228 Acecook Vietnam (Vietnam) Handy Hảo Hảo Chay Hương Vị Lẩu Nấm Thập Cẩm

No.7228はベトナムのAcecook Vietnam、Mi Ly Handy Hảo Hảo Chay Hương Vị Lẩu Nấm Thập Cẩm。ベジタリアン向けミックスきのこ鍋風味。日本の技術が入ってます!とアピールするためか片仮名で「ハンディ ハオハオ」と書かれている。

ベトナムにおけるベジタリアン向け即席麺は多くはないのだが、トップブランドのHảo Hảoに設定されているということは一定の需要があるのだろう。少なくとも日本よりはメジャーな存在だと感じる。一方で台湾・タイ・インドネパール等の即席麺ではより一般的で、それぞれ大きく「素食/卍」・「齋」・緑のマークが付いている。

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No.7227 まるか食品 ペヤング 味の大関やきそば

No.7227はまるか食品、ペヤング 味の大関やきそば。No.7207で袋の汁ありラーメンの「味の大関 復刻版」を紹介している。味の大関はまだペヤング銘が無い1966年に袋の汁ありラーメンとして発売され同社発展の礎となったが、「ペヤング」ブランドのカップ麺が登場すると主役を譲ってひっそり引退。その後何度かカップラーメンとしての復刻版が出た。しかし私の知る限り味の大関を名乗る焼そばは今回の品が初めて。なので「復刻版」とは書かれていない。

▲昔のカップ版「味の大関 復刻版」(2001年、2009年)

「味の大関 復刻版」は発売後短期間で終売となったのに対し、今回の品は昨年10月の発売なのにまだ同社のサイトに製品情報が載っている。レギュラー商品化するのかな?

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No.7226 VIFON (Vietnam) Mì Trộn Khô Tôm Cháy Tỏi

No.7226はベトナムのVietnam Foods Industries、VIFON Mì Trộn Khô Tôm Cháy Tỏi。エビとフライドガーリックの混ぜ麺。湯切りを要する汁なし麺であり、頭に排出孔が付いたキャップを被っている。

カップに熱溶着されているフタを除去した後、お湯を注いでこのキャップを付け、所定の時間が経ったら排出孔からお湯を捨てるもの。この形態はドイツ日清が「Soba」で先鞭を付け、これにNestléやAjinomotoも追従し、今や欧州域におけるカップ焼そばの標準となっている。キャップには射出成型の樹脂部品が必要で(高コスト)、また湯切り時に指が熱いのが欠点。やっぱ日本の湯切り機構が最高だよ!

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No.7225 日清麺職人 濃いだし あごだし

No.7225は日清食品、日清麺職人 濃いだし あごだし。醤油味ではあるが、日清麺職人にはただの醤油味も存在し、これは鶏ガラを主体とする王道を行く製品になっている。これに対して今回の品は焼あご(トビウオ)だしを使った、ちょっと脇道にそれたような位置付けにあるといえよう。太い幹線道路を行くよりも、細い旧道を巡る方が面白いこともあるだろうし。

今回の品は昨年9月に買ったもので、フタには紅葉したもみじの絵が添えられているが、これはあくまで秋限定の彩りであり、現在販売されている品はもみじが消されている(中身はたぶん同じ、あごだし以外の味も同様)。販売店も新旧を混在させないように在庫管理が大変だね~。

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No.7224 Asia Food Technology (Vietnam) Cung Đình Kool Mì Trộn Trứng Muối

No.7224はベトナムのAsia Food Technology(Afotec)、Cung Đình Kool Mì Trộn Trứng Muối。塩卵風味焼そば。同社は近年急成長している即席麺メーカで、日本でも袋麺とカップ麺の看板商品をチラホラと見掛けるようになってきた。今回の品は独自の湯切り機構を備えた四角いカップの汁なし麺。樹脂部品の点数が多く、結構コストが掛かっていそう。海外モノはいろいろな湯切りのやり方が乱立していて、接する度に楽しめる。

塩卵(Salted Egg)は東南アジアで人気のアヒルの卵を塩漬けにした食材で、以前からタイ等ではこの味による即席麺が販売されている。

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No.7223 佐野製麺 (現:堂ケ島製麺) 海賊ラーメン

No.7223は静岡県西伊豆町の佐野製麺、海賊ラーメン。姉妹品に焼そば「海賊焼」もある。今回の品は昨年の10月に購入したものだが、丁度その頃に同社は経営不振のため破産した(購入時に私はそのような事情を何も知らなかった)。これを下田市のクックランド(ウチのブログでよく名前が登場する秋田県の製麺会社とは異なる)が買収し、翌11月に堂ヶ島製麺として再出発したのである。

円筒形のユニークな容器は最初ラーメンだとは思わなかった。直径5cm長さ20cmの中に二食分の棒状麺と液体スープがギッシリと詰まっており、なかなか取り出せない。さらにイカスミ練り込み麺は黒く、人の関心を引く要素をたくさん持っている。

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No.7222 Nissin Food Vietnam (Vietnam) Mì Cay Nissin Mì Xào Hương Vị Gà Cay Hàn Quốc

No.7222はベトナムのNissin Food Vietnam、Mì Cay Nissin (GóI) Mì Xào Hương Vị Gà Cay Hàn Quốc。日清辛麺(袋)韓国風スパイシーチキン炒め麺。パッケージの左側には日本でもお馴染みの出前一丁坊やがここでは「ニッシンボーイ」という名前で出ている。黒地に赤黄の炎、最近よく見るパターンの図柄だなあ。

ベトナムへ行く前にこの日清辛麺シリーズのことは調べてあり、そして類似外観の製品が先行してタイ日清で売られている事実も掴んでいた。もしベトナムで売られている製品がタイからの輸入品だったら購入しないつもりでいたが、幸いベトナム産だった。

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No.7221 Acecook Vietnam (Vietnam) Mì Hảo Hảo Hương Vị Mì Gà Vàng

No.7221はベトナムのAcecook Vietnam、Mì Hảo Hảo Hương Vị Mì Gà Vàng。ゴールデンチキン味。Hảo Hảoはエースコックが1993年にベトナムへ進出し、2000年に大ブレイクをする契機となった記念碑的ブランド。一番有名なのはピンク色パッケージの海老味で、その他にも多くのバリエーションが存在する。本シリーズがパッケージの四隅に三角形の差し色を配しているのは、まるでサッポロ一番塩らーめんみたいだなあ、と思ったりして。

▲ただのチキン味(2012年版)
この頃はまだVina Acecookを名乗っていた。

昔は袋の地色が淡い黄色だったのが今回の品は濃くなっており、鶏味の名前にも「Vàng(金または黄色)」が付いた。味も濃厚になったのかな?

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No.7220 五十嵐製麺 平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味

No.7220は福島の五十嵐製麺、平打ちちぢれ極太麺 喜多方こってり醤油味。三食パックで税込583円で購入。同社のサイトにはこの製品の情報が載っていないようだが、捜し方が悪いのかな?

というかネットを捜すとサイトに載っていない製品がゾロゾロと出てくるわ、更に輸出向け(確認しただけで21か国!)の製品もあるわで、小規模ながら結構いろいろな活動をしていそうな会社である。

同社の製品は随分前に何度か食べているが、正直言って仰々しい割には麺とスープが違う方向を見ているような、或いはきちんと融和できていないような歯痒い印象を持っていた。今回の試食で昔の印象が覆っていると良いのだが。

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