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No.6511 Maggi (Malaysia) mi 2 minit Perisa Sup Tulang Berempah

No.6511はマレーシアのNestlé、Maggi mi 2 minit Perisa Sup Tulang Berempah。マレー語を訳すとSpicy Bone Soup Flavour、牛肉味なのでスパイシー牛骨味ということになる。調理例写真には麺の上にデッカイ骨付きの牛肉がゴロゴロ転がっており、きっとこの肉片だけで本製品の購入価格(日本円換算約46円)を遥かに超えてしまうんだろうなあ、と思ってしまう。

袋の隅に「6 Rempah」と書かれており、これは六つのスパイスという意味だ。中国の五香粉、日本の七味唐辛子もそうだが、スパイスというものは複数を組み合わせて使うべきということなのだろう。

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No.6510 Nissin Foods (Brasil) Tallarín Sabor Bolognesa

No.6510はブラジルの日清食品、Tallarín Sabor Bolognesa。ボロネーゼ味のカップパスタ。Tallarín(たじゃりん)はスペイン語で麺という意味の製品名で、生産地ブラジルが属するポルトガル語圏ではTalharim(たらりん)という名前で出ている。No.6475で姉妹品のSabor Queso(チーズ味)を紹介している。

赤白緑のイタリアンカラーにシズル感溢れる調理例写真、信頼の日清食品ブランド。パッケージを見る限り美味しそうな要素に満ちている。なのに!同様な外観の姉妹品No.6475チーズ味では★1.5点の低評価に留まった。さ~て今回の品は前回の雪辱を果たすことが出来るだろうか?

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No.6509 サンポー食品 焼豚ラーメン ねぎとんこつ味

No.6509はサンポー食品、焼豚ラーメン ねぎとんこつ味。今年の三月にNo.6498で紹介した焼豚ラーメン にんにくとんこつ味と同時発売された姉妹品である。後入れニンニクが後入れネギに代わっただけかな、と思ったが、よく見ると湯戻し時間が三分から二分へ短縮されていて、にんにくには無かった調味油が付いている等の相違点がある。

海外製品の在庫が膨らんでいる中、本来ならばこのような同時発売の姉妹品はどちらか片方だけ購入するようにしているのだが、関東圏では入手し難いサンポーの製品だからついつい両方買ってしまったよ。

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No.6508 ダイショー 長浜屋台ラーメン(輸出専用製品)

No.6508はダイショー、長浜屋台ラーメン。ダイショーはスープや調味料を扱う会社で工場も有しており、また食材の輸出も手掛けている。今回のブツは基本的に国内では流通しない輸出専用の製品だ。オーストラリアで購入したもので、裏面には現地向け説明書きシールが貼られていたが、これをめくると全て日本語で作り方や栄養成分の説明が出てくる。そして製造者がヒガシマル(鹿児島県。兵庫県のヒガシマル醤油とは別物)であることも記されていた。

海外向けの資料を見ると本製品は動物由来成分を使っていないらしい。豚骨ラーメンなのに動物とは無縁というのもナンだなあと思うけど、海外では宗教や健康上の理由でこれが重要な購入の動機にもなるのだろう。

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No.6507 Gunz (Austria) Asia Gold Huhn-Geschmack

No.6507はオーストリアのGunz、Asia Gold Huhn-Geschmack。チキン味。No.6497の試食で姉妹品のOrientalische Art(東洋スタイル)を採り上げており、この時の経験からこのAsia Goldは日本のカップ麺からはかなりかけ離れた価値観の下で作られているな、ということを認識した。今回は予備知識があるので驚ろかないぞ!

購入価格が2.50EURと高いのはバリバリの観光地(ギリシャのサントリーニ島)の中心にある店で買ったから。普通にスーパーで買えばずっと安いはず。まあ一期一会だからしょうがない。

今回のAsia Goldは中央右に置いてある
さりげなくあの英Pot Noodleもあった
店員の愛想がいいのはたくさん買ったから

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No.6506 Maggi (Malaysia) Pedas Giler!! Perisa Ayam Bakar

No.6506はマレーシアのNestlé、Maggi Pedas Giler!! Perisa Ayam Bakar。茹でた後に湯切りをする焼そば風汁なし麺でスパイシーなローストチキン味。パッケージの左肩に「Baharu Mi Goreng」と書かれており、訳すと新しいミーゴレン、という意味である。黒を基調としたパッケージは凶暴な辛さを予感させる。

マレーシアのNestléは昔から激辛の「Letup」シリーズを持っており現在でも継続している。なので今回のPedas Giler!!シリーズとの住み分けをどう行うのか興味深い。

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No.6505 Shirakiku 白菊 (USA) Goku-Uma Tonkotsu Ramen 極旨 豚骨ラーメン

No.6505は米国のWismettac Asian Foods、Shirakiku Goku-Uma Tonkotsu Ramen、白菊 極旨 豚骨ラーメン。生産は日本。この製品は背景が複雑で私自身把握しきれていない部分もあるのだが、推測を含め判る範囲で説明しよう。アジアン食材を輸出する商社である西本Wismettacホールディング社(日本)が北米に於ける販社としてWismettac Asian Foods社を設け、Shirakikuブランドの品揃えの一つとして販売される製品である。

 

西本Wismettac HD社自体は即席麺の生産機能を有さないと思われるが、じゃあどこが作ったの?という疑問が湧きあがる。

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No.6504 Itinéraire des Saveurs (France) Cup Nouilles Saveur Poulet

No.6504はフランスのIntermarchéItinéraire des Saveurs Cup Nouilles Saveur Poulet。チキン味のカップ麺。Intermarché はフランスのスーパーマーケットチェーン、Itinéraire des Saveursはその中にある世界の味覚を集めてみました的なブランド。パッケージに描かれた女性は本品が中華料理のカテゴリーに属していることを示す(日本料理には違うキャラクターが割り当てられている)。

パッケージには「Importé de Thaïlande par」と書かれており、タイからの輸入品である。うん、このカップの形状はどこかで見覚えがあるぞ!

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No.6503 Spot on (Papua New Guinea) Instant Noodles Beef

No.6503はパプアニューギニア(以下PNGと略す)のPacific Industries、Spot on  Instant Noodles Beef。Pacific Industriesという名の会社は世界中に複数あるのだが、今回扱うPNGの会社は自前のWebサイトを持っておらずFacebookで情報発信をしている。現在即席麺の話題は載っていないが、PNGの人々や景色が垣間見れて興味深い。この会社で一番有名なのは「gogo cola」であり、「PNG Made」という表示に自国生産の誇りが伺える。飲んでみたけど美味しかったよ。

I am Papua New Guinea Made
Proudly Made in Papua New Guinea

今回即席麺探索に行ったラバウルでは丁度このgogo colaを生産する工場の前を通った。単純だけどこういうのを見るとこの国や会社が好きになり、敷地に並んだ販促の看板などを目にするとついつい「がんばれ~!」と応援したくなっちゃうのだ。

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No.6502 エースコック 産經新聞 大阪ラーメン

No.6502はエースコック、産經新聞 大阪ラーメン。この4月に発売された製品だが、もう同社のサイトには案内が無い。しかし通販等の市中在庫はまだある模様。

この製品が最初に出たのは2011年12月で、その後小変更を繰り返し、今回紹介するものが八作目らしい。ウチでも過去三回試食を行っており(No.4885, 5392, 6117)今回は見送ってもいいやと思ったけれど、パッケージのフタにじゃりン子チエのキャラクターが描かれているのを見てついつい手が出てしまったよ。イラストはチエちゃんやテツが登場するもの等で四種類あるのだが、小鉄がラーメンを熱そうに食べているものを選択した。全種類買ってしまいたいという気持ちを抑えて。

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