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No.6093 MAMA (Thailand) Instatnt Noodles Yentafo Flavour

No.6093はタイのThai President Foods、MAMA Instatnt Noodles Yentafo Flavour。タイ語で書くとบริษัท ไทยเพรซิเดนท์ฟูดส์ จำกัด、มาม่า บะหมี่กึ่งสำเร็จรูป รสเย็นตาโฟ、となる。イエンタフォとは豆腐を紅麹で発酵させたもの。

この製品を初めて食べたのは2001年11月のNo.2087で、味以前にピンクというか紫色がかったスープの色にビックリしたものだった。赤ワイン・・・ではなくアメフラシをつっついて怒らせると吹き出してくる紫色の液体を連想させ、お世辞にも美味しそうには見えない。そういえば海辺で見るアメフラシの卵って中華麺みたいな形や色なんだよな。 続きを読む No.6093 MAMA (Thailand) Instatnt Noodles Yentafo Flavour

No.6092 サンヨー食品 KALDIオリジナル 花椒香る汁無し担々麺

No.6092はサンヨー食品、KALDIオリジナル 花椒香る汁無し担々麺。キャメル珈琲のKALDI店舗および通販のみで販売される製品だが、前回のNo.6091サッポロ一番 刀削麺風汁無し担々麺となんだかソックリ。まさか中身は全くおんなじ、なんてこたぁないよな!?栄養成分などのスペックを見ると微妙に違うから一応別物みたい。原材料の並び順(質量の大きなものから記載している)もちょっとだけ違うのだが、使用する材料の種類は殆ど一緒だよ。

ちなみに今や「サッポロ一番」の名を冠さないサンヨー食品の即席麺は希少で、例外の殆どは今回のようなプライベートブランド製品である。 続きを読む No.6092 サンヨー食品 KALDIオリジナル 花椒香る汁無し担々麺

No.6091 サンヨー食品 サッポロ一番 刀削麺風汁無し担々麺

No.6091はサンヨー食品、サッポロ一番 刀削麺風汁無し担々麺。刀削麺とは小麦粉を練った塊を刀でサクサク削って作るものであるが、この製品はあくまで刀削麺「風」であり、製造方法はたぶん通常の即席麺と大差無いと思う。ロボットとか機械力を使ってもいいから本当に刀でサクサク削った麺だったら、その志だけでもうんど高い点を付けるんだけどなあ。まあ生産効率が悪そうでコストがうんと高くなるから採算に乗らないか。 続きを読む No.6091 サンヨー食品 サッポロ一番 刀削麺風汁無し担々麺

No.6090 Indomie (Indonesia) Hot & Spicy Fried Noodles(Mid-East Version)

No.6090はインドネシアのIndofood、Indomie Hot & Spicy Fried Noodles、中東向け輸出仕様。インドネシア本国ではMi Goreng Pedasと呼ばれる製品で、無印ミーゴレンに対する唐辛子強化版とでもいえるもの。No.6077グリーンチリ味同様バーレーンで入手した中東向け仕様で、アラビア文字が躍っている。

本来だったらこのBlogやYouTube動画にもアラビア文字の表示を入れたいのだが戦前の日本語のように右から左へ記述するため、多言語混在を前提とした文字環境でないとうまく入力表示できないんだよね。まあそれ以前にGoogle翻訳様を頼ってアラビア語の資料を調べるのが大変なんだけど。 続きを読む No.6090 Indomie (Indonesia) Hot & Spicy Fried Noodles(Mid-East Version)

No.6089 日清食品 カップヌードル カレー 46周年バースデー記念パッケージ

No.6089は日清食品、カップヌードル カレー 46周年バースデー記念パッケージ。1971年9月18日に東京都内の百貨店でカップヌードルが販売開始されたことを記念したはっぴ柄の特別パッケージで、中身は通常品と全く同じもの。はっぴを羽織ってはっぴばーすでー、ということらしい。ちなみに今回のカップヌードルカレーはちょっと遅れて1973年5月の発売。

46というのは全然キリの良い数字ではなく、毎年こんなイベントを出来るのは先駆者のみに許される特権である(縁起の悪そうな42周年もちゃんとやっていた)。発売時の価格は100円で、現在は税抜180円/税込194円。46年で2倍弱というのは貨幣価値の上昇を考慮すれば若干買いやすくなっているといえよう。 続きを読む No.6089 日清食品 カップヌードル カレー 46周年バースデー記念パッケージ

No.6088 東洋水産 Maruchan QTTA Tonkotsuラーメン

No.6088は東洋水産、Maruchan QTTA Tonkotsuラーメン。No.5990 Sho-yuラーメンの姉妹品。

前回(No.6087)のBlogで、販路が限定された製品やプライベートブランド製品は肩の力が抜けているような出来だと書いたが、このQTTAはその対極で、日清カップヌードルの牙城を切り崩すというギラギラした野望が強く感じられる(個人の感想です)。複雑な形状や構造でコストが掛かっていそうなカップ、「マルちゃん」を敢えてアルファベットで表記していることなど、東洋水産社内で数多くの反対意見と闘い、承認や決済を勝ち取って発売に漕ぎつけたんだろうな~と思うだよ。 続きを読む No.6088 東洋水産 Maruchan QTTA Tonkotsuラーメン

No.6087 日清食品 日清楼 五目中華そば

No.6087は日清食品、日清楼 五目中華そば。日清食品のサイトには何も製品情報が載っていないので特定販路限定のブツなのだろう。税込価格95円で買った安価な製品なので大きな期待はしないけれども、日清食品ともなれば麺・汁・具の引き出しは無数に持っている筈。新しいことはせずに手持ちの駒をチャチャッと組み合わせ、最小の開発費でそこそこ美味しいものを作ってくるんじゃないかという小さな期待は持っていた。 続きを読む No.6087 日清食品 日清楼 五目中華そば

No.6086 Nong Shim (South Korea) Budae Jjigae Noodle Soup

No.6086は韓国の農心、ブデチゲラーメン。漢字で書くと部隊鍋拉麵、ハングルだと농심、부대찌개면 。説明書きは英語だし、バーコードはEANではなくUPCなので北米向けの輸出仕様だな。丸囲み文字の「보글보글(bogeulbogeul)」は韓国版オノマトペで「ぐつぐつ」みたいな意味らしい。

この製品、デザインの相似性からNo.5736チゲラーメン(日本語仕様)と同一品ではないかと睨んでいたのだが、結論を言うと似ているものの別仕立てであった。どちらも輸入販売は農心ジャパンによるものなんだが、棲み分けが今一つ判りにくいな。想像するに今回の製品はグローバル仕様で、No.5736は日本市場に特化してチューニングしたもののように思える。 続きを読む No.6086 Nong Shim (South Korea) Budae Jjigae Noodle Soup

No.6085 Mee Kuali (Malaysia) Bihun Sup Rempah Pedas Daging

No.6085はマレーシアのSky Thomas Food Industries、Mee Kuali Bihun Sup Rempah Pedas Daging。英文の説明ではSpices Rice Vermivelli Soup (Beef Flavour)とあり、その実態はビーフカレー味のビーフンである。この会社はNo.5556で紹介したホワイトカレーラーメンがヒットして知名度を上げたところ。

今回の製作工程を撮ったYouTube動画は、撮影ミスのため丼の写っているシーンが全滅で、止むを得ずイラストを起こして紙芝居風にして誤魔化した。えらく面倒クサーからこんなのはあんましやりたくないなあ。 続きを読む No.6085 Mee Kuali (Malaysia) Bihun Sup Rempah Pedas Daging

No.6084 ヤマダイ ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば

No.6084はヤマダイ、ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば。ヤマダイ製品というとノンフライの凄麺と揚げ麺の非凄麺間のギャップが大きい印象を持っているが、今回の製品は非凄麺ながらパッケージに金色をあしらっていたりしてちょっと華やかで、中間的な位置付けのように見える。

茨城で製造された名古屋発の台湾まぜそば、と全国世界を股にかけたというか無節操ともいえる製品である。まあ実際のところ食べてみてもご当地グルメという印象は全く無いのだが。 続きを読む No.6084 ヤマダイ ニュータッチ 名古屋発 台湾まぜそば