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No.6914 純正食品マルシマ 瀬戸内いりこらーめん しょうゆ味

No.6914は広島県の純正食品マルシマ、瀬戸内いりこらーめん しょうゆ味。No.6884で姉妹品の尾道ラーメンしょうゆ味を紹介しており、製造が埼玉の高橋製麺であることは共通する。愛媛県のあいさとも製造が高橋製麺で、瀬戸内に関連する製品も出しているため、共通する要素も見られる(例えばオリーブ油とか)。

いりこは主に関西以西での呼び名で、東日本で言う煮干し=ダシを取るための小さなイワシのこと。ウチの即席麺データベースで製品名や謳い文句に「いりこ」を含むものは今回の品を含め3件、一方「煮干し」は27件と圧倒的に多い。なのでいりこという言葉を入れることで出自が西日本である特別感を暗示できるな。

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No.6913 マロニー スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご

No.6913はマロニー、スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご。マロニーは大阪の会社で、現在はハウス食品傘下にある。中村玉緒さんのCMによって全国的な知名度を得ているが、ここの製品をウチで紹介するのは今回が初めて。

麺だけのマロニーは鍋に入れる具として偶に使っているのだが、カップ入りでスープ付の製品があることを今まで知らなかった。というのもこの製品は関西と中・四国の限定販売(2020年2月の販売当初)であり、関東圏では売られていなかったから。しかし最近は販売の範囲を九州・東海・北陸エリアへも拡大しており、そのうち関東以北でも見掛けられるようになるかもしれない。

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No.6912 明星食品 チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば

 

No.6912は明星食品、チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば。パッケージ中央には「大関」のロゴとワンカップ大関の写真が。なんだこりゃ!?と最初に見た瞬間笑ってしまった。本製品は『「ご当地商材」とコラボ!』シリーズ中の一品で、前回No.6911で紹介したサンヨー食品のレモスコ焼そばと似たような発想の企画だね。

「ワンカップ大関を製造する過程でできる酒粕を原料として液体ソース中5%使用」との説明がある。とはいえアルコール分は一食当たり0.1%未満だそうで、食べて酔っぱらう心配はほぼ無いだろう。製品のルーツを探るためと明星・大関両社へ敬意を払う意味でワンカップ大関を呑みながら試食を行なおう。

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No.6911 サンヨー食品 瀬戸内レモン農園 レモスコ 塩焼そば

No.6911はサンヨー食品、瀬戸内レモン農園 レモスコ 塩焼そば。この二月に発売された製品だがもう終売になっている様子。本製品には前身として2019年5月発売の「サッポロ一番 レモスコ味 塩焼そば」があり、この頃はまだサッポロ一番ファミリーの一員だった。私はいまだにサンヨー食品=サッポロ一番という意識が強いので、赤い楕円マークに「サンヨー食品」と書かれているのを見ると「あれっ?」と違和感を持ってしまうなあ。

レモスコは広島のヤマトフーズ社による化学調味料無添加ですっぱ辛い液体調味料。しかし注意書きによると本製品はレモスコをそのまま使っている訳ではなく、粉末化して用いているらしい。

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No.6910 寿がきや食品 カップ台湾ラーメン

No.6910は寿がきや食品、カップ台湾ラーメン。昔からある製品で、ウチの記録では2000年に食べたものが一番古い。ひとつ前のNo.6909でヤマダイニュータッチ凄麺の台湾ラーメンを紹介しているのだが、この二者の価格や内容を見比べると、直接の競合をするものではないなと感じた。今回の寿がきやの方が庶民的。

最近食品表示法が制定され、製品には販売者だけでなく製造者も記載(トレースできれば略号で可)する必要が生じたため、従来隠されていた提携関係が露呈するようになる。今回の品の製造者は同じ愛知県の山本製粉であることが記されており、私は今までこの二社の関係を知らなかったためちょっとびっくりしたよ。

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No.6909 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 名古屋台湾ラーメン

No.6909はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 名古屋台湾ラーメン。凄麺の台湾ラーメンは結構昔から存在を意識していたが、どうも巡り合わせが良くなかったのか今回が初の試食となる。

即席麺の台湾ラーメンといえば、名古屋発祥という共通点がある寿がきや食品が古くから継続的に製品を出し続けてきて、先行者として敬意を払うべきものだと思っている。しかし同社は現在揚げ麺でしかカップの台湾ラーメンを持っておらず、今回の凄麺(ノンフライ麺)とは微妙にターゲットがずれている。実は次回No.6910で寿がきや版台湾ラーメンを扱うのだが、価格面も含めてガチンコの競合製品ではないなあ、と感じたよ。

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No.6908 マルタイ 屋台とんこつ味棒ラーメン

No.6908はマルタイ、屋台とんこつ味棒ラーメン。食べ終えて動画の編集を完了した後で気が付いたのだが、本製品は5年前のNo.5844でも食べていた。私的ルールでは一度紹介した製品は大きな変化が無い限り十年以上の据え置き期間を経た後に再紹介することにしているので、せっかく作った動画や写真のデータを捨てるのかぁ?、と少し動揺。

だがパッケージをよく見ると「細めんリニューアル」の文言が。No.5844の記録と見比べると、昔はゆで3分だったのが今回の品は2分に短縮されている!これは大きな変化だと言えるよな!と自分を納得させ、堂々と試食紹介を行なうこととする。(食べる時に麺の違いに気付けよ>俺)

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No.6907 まるか食品 ペヨちゃんやきそば

No.6907はまるか食品、ペヨちゃんやきそば。同社の看板商品であるペングソースやきそばの廉価版として2016年にペングソースやきそばが登場し現在でも売られているのだが、今回の品は更にに簡素で少量化されたもの。パッケージの図柄(の二種類がある)からして子供向けやおやつ用途を想定しているように思われる。

スペック的な差異は、いつものペングが内容量120g(麺90g)なのに対しペングは108g(麺80g)と量が減って具の味付け鶏ひき肉とふりかけの紅生姜が省略される。そして今回のペヨちゃんは88g(麺70g)と一段と減量されふりかけとスパイスが消滅。麺・液体ソース・キャベツが全てである。

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No.6906 マルちゃん 今どきのにんにく豚骨醤油味焼そば

No.6906は東洋水産、マルちゃん 今どきのにんにく豚骨醤油味焼そば。同社の定番「昔ながらのソース焼そば」発売25周年記念として企画された製品で、これと今回の「今どきの」が対になっている。この2月に出た数量限定品で、現在はもう入手困難。

昔ながらの~はソースや青のりの香ばしさが漂う古風なカップ焼そばであり、私のようなジジイでも安心して食べられる製品だ。一方対になる「今どきの」はネーミングにジジイをブロックするフィルターの役割を与え、ターゲットを若年層に絞ったものだと理解する。私自身二十歳近辺の知合いは全然いないので、この製品を食べて今どきの若者を理解してやろうじゃないか(←ジジ臭いな)。

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No.6905 日清食品 日清のラーメン屋さん 北海道函館しお

No.6905は日清食品、日清のラーメン屋さん 北海道函館しお。パッケージの目立つ位置に「北海道」と書かれているが、この言葉は製品名に含まれない。一方で北海道限定の「日清北海道のラーメン屋さん」という製品も存在し、殆ど同じデザインなのでひと目見ただけで見分けることはほぼ不可能だろう。

▲五個パック外装袋の一部

五個パックの外装袋には「北海道民もうなったこの一杯!※/※当社調べ(北海道民100人による喫食評価)」と書かれている。「うなった」というのがどのような状態を指すのか判らないが、100人が集まった会場でラーメンを試食し、みんなが「う〜〜」とか「ぐぬぬ・・・」とか唸った状況を想像すると可笑しいものがあるな。

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