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No.6729 イトメン All-In-One Ramen (タヒチ向け)

No.6729 イトメン、All-In-One Ramen 。タヒチ向け専用製品であり、ピンポイントにターゲットを絞った製品である。同名のカップ版をNo.6680、輸出版袋麺の新伊府麺をNo.6670で紹介している。

▲中規模スーパーにて

タヒチはフランス領ポリネシアという100以上の島からなる海外準県の一つであり、即席麺に関して特異な環境を持つ島である。フランス領ということで大型スーパーのCarrefourがドーンとありフランス籍を含む製品が並んでいて、さらにアジア・オセアニア・米国の製品がゴチャ混ぜに売られている。そうした中でイトメンは唯一の日本製即席麺として十分に強い存在感を示しているのだ。

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No.6728 Maruchan (USA) Instant Lunch Con Camarón Y Chile Piquín

No.6728は米国のMaruchan Inc.、Instant Lunch Con Camarón Y Chile Piquín。エビとピキン味。メキシコ等の中米市場向け製品で表記はスペイン語のみ。ピキン(Chile Piquín)は辛い唐辛子の一種。メキシコでは定番の品種であり、ハラペーニョの40倍辛くてナッツのような香りがする、らしい。

▲2005年3月に食べた北米向け製品

今回の品は15年前に北米向け(with Chili Piquin & Shrimp)品を食べているが、その時の食べた印象なんてもう忘れちゃったな。

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No.6727 サンヨー食品 (Japan) 丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 うどん

No.6727はサンヨー食品、丸大食品監修 スンドゥブマイルド味 うどん。非サッポロ一番ブランドの企業コラボ製品。No.6704で姉妹品のスンドゥブ辛口味 ラーメンを紹介している。発売は2019年11月だがもうとっくに終売となっており、新規の入手は不可能。大幅に旬を逃した試食記になってしまった。

去年の後半は海外製品を主に即席麺の在庫が300個を超える時期があり、以降ずっと新規入手を控えていたが、現在80個ぐらいにまで減少してきたので、もう少ししたら収集を再開しよう。そして入手から試食までのタイムラグを短くしなきゃ。目指すは入手ー試食ー報告が直結したJust in Time方式だね。

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No.6726 Trident (Australia) 2 Minute Hot & Spicy Flavour Noodles

No.6726はオーストラリアのTrident Foods、2 Minute Hot & Spicy Flavour Noodles。ウチでは初めて紹介する会社で、製造はタイ。タイのどこの会社がつくっているのかな~?としげしげ観察してみたのだが、特定の会社の痕跡を見出すことは出来なかった。付属の小袋類もみな「Trident」マークが印刷されているし。

そもそもタイの袋麺って丼お湯入れ調理(チキンラーメン方式)が主なのにこれをサポートしていない・ゆで二分または電子レンジ二分という作り方は結構珍しい等から、タイ国内向け製品のパッケージ違い流用品ではなく、Tridentの要求仕様に基づいて作られたものだと推測する。

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No.6725 Supermi (Indonesia) Kakaruk Chicken Flavour (PNG向け)

No.6725はインドネシアのIndofood、Supermi Kakaruk Chicken Flavour。パプアニューギニア(PNG)向けで、インドネシア国内には出回っていないもの。KakarukはPNGで鶏のこと。

Indofood社の即席麺といえばIndomieが有名だが、今回のSupermiはIndomieよりも前の1968年からあった伝統のブランド。それぞれ別会社の製品だったものが企業の合併を通じて一本化、海外市場を含めた拡販に成功したIndomieの方がはるかにメジャーになる。明確な差ではないが、現在SupermiはIndomieの廉価版のような位置付けをされているように見える。

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No.6724 Maggi (Australia) Fusian Soupy Noodles Japanese Teriyaki

No.6724はオーストラリアのNestlé Australia、Maggi Fusian Soupy Noodles Japanese Teriyaki。オーストラリアでMaggiは即席麺のトップブランドなのだが、今回の品を含め(たぶん)全量をマレーシアから輸入している。

しっかし日本風テリヤキ味ラーメンか~。欧州のMaggiには焼そばのテリヤキ味があり、味も想像通り甘くてコッテリしたものだったけど、テリヤキ味のラーメンスープというのは何とも想像し難い、というより全然合わないんじゃないかと思ってしまう。

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No.6723 Maruchan (USA) Instant Lunch Cheddar Cheese Flavor

No.6723は米国のMaruchan Inc.、 Instant Lunch Cheddar Cheese Flavor。Instant Lunchシリーズは現在Webサイト上で17種類ものワイドバリエーションを誇る(あくまで北米市場向けで中米市場向けは除く)。その中で今回の試食が8種類目となり、9種類目も既に入手済。でも完全制覇への道のりはまだ半分で、遥かに遠い先だなあ。

Instant Lunchシリーズは品目の入れ替えが結構頻繁にあるのか、過去ウチではCrab、Pork、Creamy Chicken、Chicken Vegetable味などの今はもう存在しない製品も試食している。

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No.6722 Ajinomoto (Peru) Aji-no-men Sabor Pollo con Verduras

No.6722はペルーの味の素(Ajinomoto del Perú)、Aji-no-men Sabor Pollo con Verduras。チキンと野菜味。No.6698で姉妹品のGallina Criolla味を試食している。

この時の品と今回とでは左上にある味の素ロゴが違うが、今回のAjロゴの方が新しいもの。丁度新旧製品の切り替え時期なのだろう。

ちなみにスペイン語のPolloとGallinaは、英訳するとそれぞれChickenとHen(めんどり)になるのだが、Aji-no-menでは料理の材料としてこの二つを区別しているのだろうか?だとしたら意外と言ったら失礼だが、繊細な味造りをしているんだなあ。

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No.6721 マルタイ 袋・マルタイラーメン 60周年記念

No.6721はマルタイ、袋・マルタイラーメン 60周年記念。棒ラーメンでお馴染みのマルタイラーメンは1959年に登場し、60周年を迎えた2019年8月に今回の袋版(ノンフライ縮れ麺)が数量限定で発売された。五個パックだが個装袋の印刷は十二種類あったそうで、龍のデザインが違うらしい。今回の試食品はいただき物だが、上に「マルタイラーメン 未来へ!21XX」と書いてあり、超合金で出来たロボットみたいな龍が描かれている。

限定製品にしては気合が入ってるなあと思っていたら、図柄を無難なものに変え、レギュラー品として2020年2月に改めて発売された。でもいいのかな~?マルタイラーメンなんて重たい名前を付けちゃって、不味かったらブランドを毀損することになるから責任重大だよ。

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No.6720 Maruchan (USA) Yakisoba Roasted Chicken Flavor

No.6720は米国のMaruchan Inc.、Yakisoba Roasted Chicken Flavor。前回のNo.6719で米国日清のChow Meinを紹介したが、現在米国ではこの二者以外に著名なカップ焼そばは存在しないので、ガチの競合関係にある。電子レンジ調理専用で湯切りしないという点でも足並みを揃えている。

日本で生まれたカップ焼そばは欧州にも広まり、またアジアの撈麵やミーゴレン等の汁なし麺もカップ化されている。そしてこれらはみな湯切りをするようになっているのに、米国のカップ焼そばだけは湯切りをしない仕様なのが不思議。湯切りの際に火傷をして訴訟が殺到するリスクを避けたのかな?

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