カテゴリー別アーカイブ: 110大黒食品工業

No.7193 大黒食品工業 大黒 きつねうどん

No.7193は大黒食品工業、大黒 きつねうどん。同社にはたぬきうどん(No.7103で紹介)という製品もあるので紛らわしいが、今回のきつねうどんは大黒ブランドの縦長カップ、たぬきうどんはマイフレンドブランドのどんぶり型カップと覚えておこう。あときつねは湯戻しの待ち時間が3分、たぬきは5分という大きな違いもある。ここ、試験に出ますよ(何の?)。

希望小売価格が税抜184円のところを税込80円(@業務スーパー)で購入したもの。大きくディスカウントされているが、この辺りが実勢価格なのだろう。なので中身に多くのものを求めるのはお門違いだと自分に言い聞かせながら試食した。

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No.7163 大黒食品工業 大黒 海鮮しおヌードル

No.7163は大黒食品工業、大黒 海鮮しおヌードル。No.7123で姉妹品の醤油ヌードルを、あと旧バージョンになるが味噌ヌードルも何度か食べているが、塩味を食べるのは今回が初めて。このシリーズはドンキや業務スーパーでよく見掛けるもの。

明るく鮮やかなスカイブルーのパッケージは売場でよく目立つ。塩味の即席麺というと大抵は青が基調色であり、ひと目で大黒の塩味だ!と判りやすいのは良いが、この色で食欲を喚起させることが出来るか?と言われるとちょっと疑問である。一方で姉妹品の醤油や味噌(それぞれ赤と茶色が基調色)は類型的すぎて売り場で埋もれてしまっており、食品のパッケージと色の関係は難しそうだなあ。

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No.7153 大黒食品工業 大黒 冷したぬきうどん

No.7153は大黒食品工業、大黒 冷したぬきうどん。19年ぶりの試食である。大黒冷しシリーズの姉妹品として最近ではNo.7133で冷し中華を、7143で冷しそばを紹介している。

冷しそばを紹介する中で「(六年前にはあった筈の)七味唐辛子が無くなっている!」と悲痛な叫びを上げたが、今回の冷しうどんにもやはり付いていなかった。調べた結果、2020年版から七味唐辛子の添付を止めた様子。

昨今は原材料の高騰が凄まじく、製造業が苦しいのは理解する。今回の冷しシリーズは中華・そば・うどんで中蓋の印刷を共用する等涙ぐましいコストダウンの跡が垣間見れるし、安直に七味を復活されろ!というのも酷な気がするよ。

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No.7143 大黒食品工業 大黒 冷したぬきそば

No.7143は大黒食品工業、大黒 冷したぬきそば。姉妹品として冷し中華(No.7133で紹介済)、冷しうどん(19年前に紹介)がある。今回の冷しそばは6年前のNo.5861で試食記をアップしており外観も当時と変わらず、買ったけれども改めて試食記を書く必要は無いと思っていた。しかし新旧をよ~く観察したら大きな差異に気が付いた!

▲2016年版の大黒冷したぬきそば
今回の品と何が違うでしょうか?

なんと!パッケージ下部にあった赤い垂れ幕「七味唐辛子付」が今回の品では消えている!これは一大事!

当時の試食記を見返すと、エスビー食品謹製の七味唐辛子が製造ミスのためか二個入っており辛さ倍増!それが今回はゼロ。これでは牙を失った獣の如しで、新たに試食記を書かなくちゃ。

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No.7133 大黒食品工業 大黒 冷し中華 醤油だれ

No.7133は大黒食品工業、大黒 冷し中華 醤油だれ。姉妹品として冷したぬきそば・同うどんがあり近日試食予定。また冷やし中華にはごまだれも存在する(した/過去形かも?)らしいが、これはまだ遭遇しておらず未試食。

▲カップ冷し中華の先駆け、大黒冷し中華(製造年不詳。
JANコードや警告表示が無いので1980年近辺か?)

カップ冷し中華は大黒食品工業が古くから製品を出し続けている先駆者だが、後に追従するものがおらず、またあったとしても短期間で撤退してしまい、事実上孤立無援と言える状態であった。しかし昨年ニュータッチ凄麺の冷し中華が登場し、やっと仲間が出来たところ。

最初に食べた時は悪い意味でビックリしたものだが、長年の改良によって飛躍的に質感が向上している。諦めずにしつこく続ける姿勢は素晴らしい。

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No.7123 大黒 醤油ヌードル

▲丸いフタとカップで印刷の向きがピッタリ一致!美しい。
(こういうのに元製品設計者は歓喜の涙を流す)

No.7123は大黒食品工業、大黒 醤油ヌードル。税抜希望小売価格は184円なのだが、市中では税込100円以下の場合も多い。

製品紹介のため様々な写真を撮影するのだが、本製品の正面やや上方からの写真を撮る時に驚いた!円形のカップとフタで印刷の向きがピタリと合っているではないか!今まで見た中で日清のカップヌードル一族はフタとカップの位置が精緻に合わせ込んであり()、フタを熱融着する直前のカップに回転角補正工程が入っていることが窺われるが、まさか大黒の廉価版カップ麺も同じ処理をしているのか!?

私はこの一見無駄に思えることこそが、日清カップヌードルが業界の先駆者であり王者の矜持・証であると常々考えている。なお角形カップの位置合わせは比較的簡単。

▲海鮮しおヌードルは向きが合っていなかった・・・

だが同時購入した姉妹品の海鮮しおヌードルを確認したら、見事に角度がズレていた。たまたま合っていただけなのね。(しょぼ〜ん)

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No.7113 大黒食品工業 DAIKOKU 濃厚カレーラーメン 大盛り

No.7113は大黒食品工業、DAIKOKU 濃厚カレーラーメン 大盛り。同社ラインアップ中の「バラエティシリーズ」に属する製品であり、他に酸辣湯麺(No.7093で紹介)と麻婆麺(未入手)がある。

フタとカップに「No Curry, No Life!!!!!」と大見得を切っているが、同社でカレー味の製品は他にマイフレンドビックのカレーうどんのみであり、このセリフが会社の総意と見做すにはちと弱い。あくまで本製品固有のメッセージだと理解しよう。同じくフタにある「Can’t Stop!」という言葉も(あんたが言うセリフじゃないだろ!)こそばゆいというか、妙な気持ちの先走り感が見て取れて微笑ましい。まあマイナー製品はこうでなけりゃ!

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No.7103 大黒食品工業 マイフレンドビック たぬきうどん

No.7103は大黒食品工業、マイフレンドビック たぬきうどん。18年ぶり(No.2961以来)の紹介となる。定番商品に関しては、試食記を掲載するのが10年以上空いたら再試食を行い、現状把握を行うべしという鉄の掟(そんなに大それたものではないが)を課して自らを律している。今回のレポートを以て、マイフレンドビックは現行12種類の全てをこの10年以内に食べたことになる!めでたい。

▲昔のマイフレンドビック たぬきうどん(2004年)
この頃からのり天が入っている

▲マイフレンドの先兵、東京チャーシュー麺

大黒にマイフレンドというサブブランドが登場したのは1986年の「東京チャーシュー麺しょうゆ味」が最初で、結構な歴史があるのだ。このときはまだ「ビック」とは名乗っていないものの、既に1.5倍の大盛りであった。

メーカー資料による。状況証拠からみて私には少し腑に落ちない部分があるのだが。

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No.7093 大黒食品工業 DAIKOKU 酸辣湯麺 大盛り

No.7093は大黒食品工業、DAIKOKU 酸辣湯麺 大盛り。これは同社のバラエティシリーズ(全三種)に属する製品で、ウチでは今回初めて取扱うもの。自分の生活圏では滅多に売っていないからなあ。とはいえ、カップの形状や麺の量(85g)は同社のビックシリーズと同一なので、わざわざ別シリーズにしなくてもよいのでは?と思う。

フタの製品名の下に細かな漢字が並んでいる。「大碗的拉麺上放上滑潤鬆軟的鶏蛋、美味至極。辣辣酸酸的湯味、絶配至極。」Google翻訳によると「ラーメンの大鉢になめらかでふわふわの卵をのせて、とっても美味しいです。 辛くて酸っぱいスープの味は完璧です。」「鬆」なんて字は初めて見るよ。

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No.7083 大黒食品工業 マイフレンドビック ねぎ塩とんこつらーめん

No.7083は大黒食品工業、マイフレンドビック ねぎ塩とんこつらーめん。今回試食した品を買ったのは今年の2月だが、その直後に印刷デザインが刷新されている。だが原材料名(順序を含む)や栄養成分の表示は全く同一であり、中身は据え置きのスキンチェンジだろうと思われる。同社のサイトをくまなく探索していくと、まだ旧デザインの写真も複数出てくるし。

▲昔のビック ねぎしおとんこつ(2008年)

そしてウチにとっては2008年以来となる久々の試食。この時の品の栄養成分表示は今回のものと違っており、この14年間で少しは中身も変わっているのだろう。

※YouTube動画中で本製品の購入価格を税込160円と表示してしまったが、実際は99円です、すみません。

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