カテゴリー別アーカイブ: 105エースコック

No.6799 エースコック スーパーカップ 大盛りブタキム油そば 絶辛

No.6799はエースコック、スーパーカップ 大盛りブタキム油そば 絶辛。この7月に発売された製品だが、もう店頭では見られなくなり現在は箱単位での通販が残っている程度。

店先でブタキムとか絶辛という言葉に反応して思わず手が伸びてしまったよ。ちなみに個人的には豚肉とキムチを引き合わせてカップ麺化したのはエースコックの偉業であり、Tontantinノーベル平和賞をあげても良いではないかと思うぐらいに評価している。

とはいえ汁なし麺の油そばで絶辛かあ、と若干の不安がある。汁ありのラーメンならばスープを切る・飲まないことで辛さの調節をしやすいけれど、汁なし麺だと麺に絡んだソースを全部受け入れるしかないからね。

続きを読む No.6799 エースコック スーパーカップ 大盛りブタキム油そば 絶辛

No.6785 エースコック ラーメンモッチッチ 野菜タンメンしお

No.6785はエースコック、ラーメンモッチッチ 野菜タンメンしお。今回の試食品は旧いもので、現在販売中のものはリニューアルされてデザインや栄養成分の値が若干異なる。

モッチッチは「真空仕立て麺」を必殺技とした焼そばとして2017年に登場。ウチでは三回試食を行ったが、揚げ麺のクセに待ち時間が五分と長いものの、名前通りモチっとして重量感がある麺は(エースコックっぽくなくて)なかなか良いと評価した。なので普通のラーメンにもこの麺を使って欲しいとこのBlogで繰り返し書いたもの。そしてその要望が遂に現実になった今、私には試食報告をすべき義務があるのだ!う~ん責任感のカタマリだなあ、俺って。

続きを読む No.6785 エースコック ラーメンモッチッチ 野菜タンメンしお

No.6502 エースコック 産經新聞 大阪ラーメン

No.6502はエースコック、産經新聞 大阪ラーメン。この4月に発売された製品だが、もう同社のサイトには案内が無い。しかし通販等の市中在庫はまだある模様。

この製品が最初に出たのは2011年12月で、その後小変更を繰り返し、今回紹介するものが八作目らしい。ウチでも過去三回試食を行っており(No.4885, 5392, 6117)今回は見送ってもいいやと思ったけれど、パッケージのフタにじゃりン子チエのキャラクターが描かれているのを見てついつい手が出てしまったよ。イラストはチエちゃんやテツが登場するもの等で四種類あるのだが、小鉄がラーメンを熱そうに食べているものを選択した。全種類買ってしまいたいという気持ちを抑えて。

続きを読む No.6502 エースコック 産經新聞 大阪ラーメン

No.6451 エースコック たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て

No.6451はエースコック、たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て。2018年11月の発売だが、冬季限定製品だったのか3月の時点でもう同社の製品紹介から消えていた。今となっては幻の製品。ウチでは試食しなかったが、モッチッチの五目中華というのも出てはすぐ消えた。ソースと塩味は定番品として常駐させ、期間限定で変わった味を出したり引っ込めたりする作戦なのかな?

続きを読む No.6451 エースコック たらこ味焼そばモッチッチ だし塩仕立て

No.6433 エースコック JAPAN FOOD記 山形ひっぱり風うどん

No.6433はエースコック、JAPAN FOOD記 山形ひっぱり風うどん。私はこの製品に出会うまでひっぱりうどんというものを知らなかったのだが、茹でたうどんを引っ張り上げてサバ缶や納豆で作ったタレに絡めて食べる汁なし麺のこと。雪に閉ざされた山形の奥地に於いて、保存食から作る料理として普及したとのこと。

サバ缶を使うというところから、比較的最近に生まれたものだろうと思われるが、納豆も含めて材料の調達も確かに楽そうで、作るのは簡単そうだ。発祥の地とされる山形県村山市戸沢地域はかつて缶詰工場があったそうで、なるほどストーリー的にも良く出来ている。

続きを読む No.6433 エースコック JAPAN FOOD記 山形ひっぱり風うどん

No.6373 エースコック 復刻版 スーパーチャーシューラーメン生しょうゆ仕立て

No.6373はエースコック、復刻版 スーパーチャーシューラーメン生しょうゆ仕立て。それまではどんぶり型のカップといえば麺の質量が60gというのが他社も含めておおよその相場であったのだが、1.5倍の90gに増量した製品群を1988年7月にエースコックがスーパーシリーズとして上市し、食欲旺盛な若者を中心に強い支持を得るようになる。他社も速攻でこの大盛りカップに追従するようになり、一つのジャンルを形成して現在に至る。

▲発売当初のフタ

最近ウチは在庫過多が続いて日本のカップ麺の入手は控えているのだが、スーパーカップの復刻版が出ると聞き例外扱いとして購入。私は1988年の発売時に食べており、当時のことを知る者として比較報告する責務があると感じたからだ。

続きを読む No.6373 エースコック 復刻版 スーパーチャーシューラーメン生しょうゆ仕立て

No.6224 エースコック もちもちラーメン しょうゆ味 東海・北陸限定販売

No.6224はエースコック、もちもちラーメン しょうゆ味。エースコックは餅入りカップ麺のパイオニア(自称)であり、パッケージには「おかげさまで35周年」と書かれている。まず姉妹品の力うどんが1981年に発売され、翌1982年にこの製品が発売された(今回の品は2017年にリニューアルされたもの)。かつては関東圏でも普通に買えたものだったが、現在は東海・北陸地方でのみ販売されている(力うどんも同様)。

餅入りのうどんは今でも日清のどん兵衛やマルちゃんで見掛けるのだが、ラーメンとなると同類の製品は少なくて、現行の製品だと大黒食品工業の「杵もちラーメン」(冬季限定)があるぐらいかな。

私が持つ資料では、エースコックよりも前の1975年にカネボウフーズが「もち入りきつねうどん」を、1980年に東洋水産が「マルちゃん 力一杯(餅入りラーメン)」という製品を出している。

続きを読む No.6224 エースコック もちもちラーメン しょうゆ味 東海・北陸限定販売

No.6207 エースコック 一度は食べたい名店の味Premium ど・みそ 特みそこってりらーめん

No.6207はエースコック、一度は食べたい名店の味Premium ど・みそ 特みそこってりらーめん。長い名前だな。

私が即席麺を買う時は、新製品情報に基づいて計画的に購入する場合と、出合い頭で衝動的に買っちゃう場合がある。今回の品は完全に後者。2月3月は結構医者通いが続いていたのだが、治療の峠が越えた開放感でうんっと濃い味の製品が欲しくなった。で、たまたまコンビニで見掛けたのがこれ。

ど・みそというのは実在する店のようだが私は詳細を知らない。音階の♪ドミソではなく怒涛の味噌だと直感してついつい手が出てしまったよ。

衝動で買った割には食べるのがひと月半後、というのがウチの試食システムの欠点なんだよなあ。

続きを読む No.6207 エースコック 一度は食べたい名店の味Premium ど・みそ 特みそこってりらーめん

No.6188 エースコック スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン

No.6188はエースコック、スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン。大塚食品のボンカレー50周年及びスーパーカップ30周年のタイアップ製品とのこと。

しかし!この企画には大いに異議アリで、ボンカレーの50周年はあくまで1968年2月に発売された(ゴールドではない)ボンカレーであって、ボンカレーゴールドの発売はそれより10年遅れの1978年。今回の品はボンカレーゴールドと称しているし、パッケージもゴールドと同じ暖色系同心円グラフィックなのでこれを使うなら40周年と言うべきであり、50周年を名乗るならゴールド抜きで松山容子版のパッケージにしてほしいと思う。

続きを読む No.6188 エースコック スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド辛口風 カレーラーメン

No.6186 エースコック シュリンプヌードル 東北地方限定販売

No.6186はエースコック、シュリンプヌードル。東北地方限定販売。発売は1973年6月で、前回紹介したNo.6185カレーヌードルより三ヶ月遅れて登場した製品。これも当初は全国で販売されていた。

日清食品カップヌードルが1971年9月に発売され、その後大手メーカが初めて出した正面から衝突する競合製品がこのシュリンプヌードルだったといえる。(カレーヌードルは傍流だと考える)

カップヌードルにすかさず追従したのは知的財産の概念に疎い比較的小規模なメーカであり、即座に日清食品から特許や商標権で攻撃されて儚く散っていったものもある。一方エースコック以外の大手である明星食品・東洋水産・サンヨー食品が周到に準備された戦略的カップ麺を発売するのは翌1974年になってからのことだった。

続きを読む No.6186 エースコック シュリンプヌードル 東北地方限定販売