カテゴリー別アーカイブ: 105エースコック

No.6185 エースコック カレーヌードル 東北地方限定販売

No.6185はエースコック、カレーヌードル。東北地方限定販売。1973年3月の発売で、エースコック初のカップ麺でもある。当初から固型ルウを使い続けてきており、その後競合が粉末スープのカレーラーメンを発売しても独自性を保ち続けた。なお当時のエースコックはやはり固型ルウを使った袋のカレーラーメンを販売しており、同社の伝統芸とでも言えるものである。

色使いこそ派手になったものの発売当初から製品名の書体は変わっていないようで、1970年近辺のサイケ調グラフィックがいまの時代にはむしろ目新しく感じる、かもしれない。

昔は全国販売されていたが、今は東北地方限定であり、パッケージ側面には各地のゆるキャラ6体がプリントされている。

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No.6174 エースコック MEGAきのこ蕎麦

No.6174はエースコック、MEGAきのこ蕎麦。このシリーズは過去に煮干し、鰹、胡麻、豚骨といった種類を出しており、今回初めて明確な具に対してMEGAってきたのである。エースコックの一点集中型製品は、MEGAがたっぷり、EDGEは過剰という棲み分けをしているんだな。

今回は和風麺の蕎麦をベースに、具としてぶなしめじ・平茸・エリンギ・椎茸の四種のキノコを使っている。そばつゆに椎茸でダシを取るというのはよくありそうで違和感は無いのだが、その他は香りと歯応え要員のようにも思えるな。

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No.6164 エースコック わかめ油そば

No.6164はエースコック、わかめ油そば。2017年11月に発売されてからまだ3ヶ月しか経っていないのだが、既にエースコックのWebサイトからは情報が消されて亡きものにされている。早っ!現時点ではまだ若干の市中在庫はある模様。

しかしエースコックのわかめラーメンといえばお手頃価格帯の製品で、麺はチープだけどわかめは沢山!という位置付けだと認識していたのに、今回の製品は購入価格が235円と結構お高く、レシートを見た際に「えっ?」と思ったよ。見た目でフタの色使いやデザインが定番のごま・しょうゆ味と殆ど同じだからなおさら割高感がある。このやり方はブランドの信頼を毀損するように思えてしまうな。ブランド内で価格差を付けるなら、カップヌードルリッチみたいに一目で判るようにしなきゃ。

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No.6148 エースコック ヌードルはるさめ タニタ食堂®監修 ちゃんぽん味

No.6148はエースコック、ヌードルはるさめ タニタ食堂®監修 ちゃんぽん味。いまやもう一種のブランドになってしまったタニタ食堂とのコラボ製品で、姉妹品に担々麺風味もある。低カロリー(147kcal)だけでなく、減塩(食塩相当量1.3g)や食物繊維・カルシウム強化が売りである。

まあ春雨は当然ノンフライなのでカロリーは大抵の場合低く、それに対してチャンポンのスープは塩分も脂質も多そうなので、どのようにバランスを取るのかが興味深い。

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No.6142 エースコック 大吉 焼豚しょうゆ 北海道限定

No.6142はエースコック、大吉 焼豚しょうゆ。発売は1978年で当初は全国販売されており、関東圏に居た私にとっても日常的に食べる機会がある馴染み深い製品だった。

しかしいつしか気付いてみたら周辺から姿を消していて、もう会う機会はないものと思っていたら2003年に北海道のセイコーマートでまさかの再会。当時車中泊の旅行中であり、湧き水でお湯を沸かして食べた記憶がある。以後大吉は北海道へ行った際に買って帰る定番アイテムになっていた。

(上の写真は今回付いてきたおみくじ)

現金1,000円(現在は1,000分の図書カード)が当たるおみくじが付いているのが特徴だったが一度も当たったことが無い。

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No.6133 エースコック 塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし

No.6133はエースコック、塩焼そばモッチッチ ふわり鰹だし。このシリーズは今年の7月のNo.6061でソース味を紹介しており、今回の品は第二弾である。

i-ramen.netの試食動画においては、十月中旬のNo.6104から鍋をキラキラ輝くステンレス製の高級品(従来比)に替えて見た目が良くなったのだが、形状が悪いのかお湯を注ぐ的を定めることが難しくなった。今回の試食動画も注ぎ先が僅かにずれて熱湯が指にかかって慌てて手を引っ込める姿が映ったのだが、YouTubeへは早速「塩焼そばアッチッチ」とコメントが書かれてしまった。ちくしょう上手いこと言うなあ。

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No.6117 エースコック 産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油

No.6117はエースコック、産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油。この製品は2011年12月に縦型カップで登場。新聞社とのコラボ製品というのが目新しく、またとろろ昆布を具として積極的に使用しているのも新鮮だった。

その後何度かのリニューアルを経て、今回が7作目。先代からどんぶり型カップに変身して登場した。昔はパッケージのデザインが産経新聞の紙面風だったのに、今回はそれが影を潜めちゃったからちょいと残念。大阪府広報担当副知事「もずやん」の写真がそえられているが、もずやんってだれやん?

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No.6069 エースコック スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン

No.6069はエースコック、スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン。この製品のパッケージを見た時思わず「へ?」と固まってしまったよ。「焼そばの味わいがラーメンに!!」と自信に満ちたキャッチコピー。う~ん、焼そば味っていえばソース味だよなあ。

ソース味のラーメンというのは滅多にないが、比較的最近ではNo.4369(2010年5月)でまるか食品「ペヤング 名物!スープ入りやきそば」という製品を紹介している(i-ramen.netでは製品名から焼そばのカテゴリに分類してあるが、実態はラーメン)。味の方は・・・ゲホゲホッ。誰もが一つや二つは忘れたい過去を持っているものだよ。 続きを読む No.6069 エースコック スーパーカップ1.5倍 いか焼そば味ラーメン

No.6061 エースコック 焼そばモッチッチ

No.6061はエースコック、焼そばモッチッチ。「新食感焼そば」とは大きく出たものだ。手づくりの焼そばに近い食感を実現するために導き出した答えが『真空仕立て麺』だそうな。

しかしNetでいろいろ調べてみたのだが、この「真空仕立て」の具体的な工程の特長は何も公にされていない。名前から想像するに、小麦粉を混ぜるか寝かせる工程で低圧に晒して脱泡を促す、なんとてころかな?

まあ昔から「真空飛び膝蹴り」「真空切り」「真空片手独楽」などヒーローの必殺技としても多用された言葉なので、似たようなノリだと思えば大きな間違えは無いであろう。え、例えが古いって? 続きを読む No.6061 エースコック 焼そばモッチッチ

No.6055 エースコック 味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン

No.6055はエースコック、味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン。2016年の4月に出た新シリーズで、「“めんのおいしさ”を“お手頃な価格”で味わえる」というのが売り文句。

オープン価格の製品で、今回の買値も税込105円と安いのだが、外観は結構堂々として立派なので安売り用の製品には見えない。さらに「もちっと生めん食感!〈多加水麺〉」のノンフライ麺でエネルギーは227kcalとダイエッターにもピッタリ!いいことだらけじゃん。

う~ん、天が二物も三物も与えるような、世の中そんなに都合が良くいくものだろうか? 続きを読む No.6055 エースコック 味わい麺工房 鶏がらしょうゆラーメン