カテゴリー別アーカイブ: 114テーブルマーク

No.7052 テーブルマーク 東北の味 青森煮干ラーメン

No.7052はテーブルマーク、東北の味 青森煮干ラーメン。製造は寿がきや食品の関東工場(群馬県)。すこし前までは寿がきや食品のカップ麺の製造をテーブルマーク系である加ト吉水産の群馬工場で生産していた。

という訳で実際のところは2021年6月末をもって群馬の工場が加ト吉水産→寿がきや食品へ譲渡されたものである。まあここは古くから両社の製品を作っていたし、数は少ないもののまるか食品ペヤングブランドのノンフライカップ麺を委託生産することもあった。

今回の品はテーブルマークのサイトに製品情報が載っておらず、スポット的な製品だった様子。東北の味シリーズは現在喜多方、仙台、米沢の三種類が販売中。

続きを読む No.7052 テーブルマーク 東北の味 青森煮干ラーメン

No.6902 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て辛みそラーメン

No.6902はテーブルマーク、ホームラン軒 信州みそ仕立て辛みそラーメン。No.6882で姉妹品で緑色パッケージの(辛くない)みそラーメンを紹介している。どちらも長野県限定販売。

▲(ただの)信州みそ仕立てみそラーメン

緑色は今までに何度か食べたことがあるのだが、赤いパッケージの辛味噌は今回が初めてで何時から存在していたのかも判っていない。調べてみると2018年頃には存在していた痕跡が伺われるのだが、それ以上のことは判らなかった。極端に情報量が乏しいということは、生産数量もごく僅かなのだろう。私が関東圏の文具屋で今回の品を見掛けた際に、最近では殆ど無くなった「未知の即席麺との衝撃的な出会い」の喜びで胸がいっぱいになったよ。

続きを読む No.6902 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て辛みそラーメン

No.6882 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て 味噌ラーメン

No.6882はテーブルマーク、ホームラン軒 信州みそ仕立て 味噌ラーメン。長野県限定販売。この製品を食べるのは21年ぶりであり、当時は販売者がカネボウフーズだった頃。

▲2000年3月に試食した品
よく見ると背景の絵は別物だね。「州」の左棒も!

パッケージは殆ど変わっておらず、せいぜい「信州味噌®使用」の一文が追加されたのと、「~野沢菜をたっぷりと~」の「たっぷりと」が省略された程度。前者は登録商標の表示が厳格になったこと、後者はもしかして野沢菜の量が減ったからかな?でも21年前と比べて総質量が109→104gに減っているが、この5gは麺の量の減少(70→65g)に等しい。まあ21年の間に販売者が変わったのに、こうして再会できたのはとても喜ばしいことだ。

続きを読む No.6882 テーブルマーク ホームラン軒 信州みそ仕立て 味噌ラーメン

No.6200 テーブルマーク 広東麻辣麺

No.6200はテーブルマーク、広東麻辣麺。テーブルマークの広東麺シリーズは現在三種類あり(他は広東拉麺、広東白湯麺)、過去には味噌だのカレーだの海鮮だのといろいろな種類が出ては消えている。今回の品は2017年9月の発売で比較的新しいもの。

そもそも広東麺シリーズはカネボウ食品時代の1980年8月に広東拉麺と広東湯麺が登場したのが始まりで、とろみをつけたスープが当時としては珍しかった。また、ちょっと高めの価格設定や製品名の書体、中国の地名を使うことなどの点において、その後に販売されて一世を風靡した明星食品の中華飯店、中華三昧(袋)に少なからぬ影響を与えたものだと思っている。

続きを読む No.6200 テーブルマーク 広東麻辣麺

No.6112 テーブルマーク 東北の味 仙台辛味噌ラーメン

No.6112はテーブルマーク、東北の味 仙台辛味噌ラーメン。この製品は今は亡きカネボウフーズ時代からあったもので、製造者を渡り歩きながらしぶとく存在し続けている。i-ramen.net所有で最古の仙台辛味噌ラーメンは1999年12月のNo.1484で、それ以降も何度か試食記で取り上げているのだが、当初は実売価格が150円近辺でチャーシューも入った中級品としての位置付けであった。しかしある時期から格下げされ100円でお釣りが来る程度のお手頃価格帯になっている。

そういえばニュータッチ凄麺でも同名の製品があるんだけども、商標の権利はどうなっているんだろう?

続きを読む No.6112 テーブルマーク 東北の味 仙台辛味噌ラーメン

No.6080 テーブルマーク ホームラン軒 ジャージャー麺

No.6080はテーブルマーク、ホームラン軒 ジャージャー麺。この製品を店舗でチラリと見掛けた瞬間「おっ、スナオシのジャージャー麺かあ、スナオシらしくない企画だなあ」と囁いた。

その訳はこうなんです。パッケージには麺のスナオシが得意とするフタの上部円弧に沿った作り方説明の五コマイラストが載ってるし、湯切り口近辺の形状も記憶にあるNo.5881麺のスナオシソースやきそばと同一形状に見える。印刷の色使いもスナオシチックだ。

しかし近付いて見るとそこには「TableMark」の赤いロゴが!何故だ!?何があったんだ?現実を受け入れられないぞ。俺は混乱した。I’m confused. 続きを読む No.6080 テーブルマーク ホームラン軒 ジャージャー麺

No.6047 テーブルマーク スープ自慢 あさり出汁ラーメン

No.6047はテーブルマーク、スープ自慢 あさり出汁ラーメン。この製品に関する情報はテーブルマークのWebサイトに何も載っていないし、それ以上にネットを調べても殆ど話題になっていないようなので少々不安になってしまう。また特定販路限定の製品かな?今回買ったEveryday Low Priceのオーケー専売だとしたら、ほぼ南関東の人しか接する機会が無い極めてレアな製品ということになる。税抜価格は83円なので格安カップ麺のカテゴリー、しかしノンフライ麺に液体スープ、低カロリー263kcalとスペック的には結構訴求力がある。 続きを読む No.6047 テーブルマーク スープ自慢 あさり出汁ラーメン

No.5996 テーブルマーク 駅前食堂 味噌らーめん

No.5996はテーブルマーク 、駅前食堂 味噌らーめん。フタのイラストには丸型の郵便ポストが描かれており、その他電車や建物、全体の雰囲気からしても昭和40年代頃の地方都市をイメージしているものと思われる。

そもそも駅前の食堂というのは立地の良さで成り立っているようなものであり、味は二の次ではないかと疑ってしまうのだ。同社の「ホームラン軒」だと漠然とおいしいラーメンが出てくる店を想起・期待させるのに対し、「駅前食堂」にはハズレがあるかもしれんな、という警戒心を持ってしまうよ。 続きを読む No.5996 テーブルマーク 駅前食堂 味噌らーめん

No.5872 テーブルマーク 広東拉麺

img_8504

No.5872はテーブルマーク、広東拉麺。カネボウ食品時代から長い歴史を持つ製品で発売は1980年8月。このとき一緒に広東湯麺も登場したが、こちらは後に広東湯麺にチェンジする。

このシリーズは結構いろいろな派生商品が出てきたけど、2004年に会社の事情でカネボウフーズが加ト吉へ事業を移譲。もはやこれまでかと思われつつもなんとか持ちこたえて現在に至る。販売者の社名が五回()も変わったのに、なんだかんだで発売以来36年間も継続してきた偉い製品。

広東拉麺の社名変遷:カネボウ食品 → ベルフーズ → カネボウフーズ → 加ト吉 → テーブルマーク 続きを読む No.5872 テーブルマーク 広東拉麺

No.5821 テーブルマーク 東北の味 秋田中華そば

IMG_7995

No.5821はテーブルマーク、東北の味 秋田中華そば。テーブルマーク即席麺のルーツ()でもあるカネボウフーズは、古くから東北地方をテーマとした製品(仙台・米沢・三陸・白河などなど)を数多く出してきた。その流れを引き継ぎ今でも仙台辛味噌ラーメンと米沢ラーメンを販売している。今回、秋田の名を冠した製品が出ていることに気付き、早速購入・試食してみることにした。

テーブルマーク即席麺のルーツはもう一つ、カネボウフーズの即席麺資産を引き受ける前の加ト吉もある。 続きを読む No.5821 テーブルマーク 東北の味 秋田中華そば