カテゴリー別アーカイブ: 117サンポー食品

No.7277 サンポー食品 焼豚ラーメン こってり豚骨推し

No.7277はサンポー食品、焼豚ラーメン こってり豚骨推し。昨年11月の発売で、まだ同社のサイトには製品情報が載っている。一昨年前に同名製品を発売した、そのリニューアル版。「推しシリーズ」なのだそうだが、同じ九州のマルタイには「うま推しシリーズ」があったなあ。

焼豚ラーメンはサンポー食品の看板製品として確固たる存在なのだが、その派生製品は短期で頻繁に入れ替わるため商圏外の人間にはなかなか把握し難いものがある。まして入手出来るか否かは運に任せることになりがち(今回の品はいただき物)。コロナも落ち着きつつあるので、そろそろ九州遠征をしなけりゃならんなあ。もう十五年以上は九州の地を踏んでいないし。

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No.7187 サンポー食品 ばりよか 焦がしにんにくラーメン

No.7187はサンポー食品、ばりよか 焦がしにんにくラーメン。同社の看板製品である焼豚ラーメン一族は税抜希望小売価格が214円なのに対してこのばりよかシリーズは170円、安売り店での実勢価格は100円近辺でそもそもクラスが違うものである。でも関東圏の人間にとっては焼豚ラーメンと同格な製品に見えてしまうなあ。

フタの左端には添付以外の食用油を加えないでとのアイコンが。確認したらサンポー製品の全カップ麺に付いている。他社製品には無いものなので、日即食協が定めるもの(やけどに注意・電子レンジ調理不可・移り香注意)ではなくサンポーが独自に設定したものなんだね。同社の問題意識が表れていて興味深い。

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No.7157 サンポー食品 焼豚ラーメン 和歌山豚骨しょうゆ

No.7157はサンポー食品、焼豚ラーメン 和歌山豚骨しょうゆ。今年四月の発売で、今からの入手は難しいだろう。同社は九州の佐賀県に本社と工場を置く地元密着型の即席麺を製造してきたのだが、今回の製品は『和歌山』だと?九州以外の地名を冠する点でかなりの異端児であるといえる。ウチはサンポーの試食履歴が80食以上あるのだが、こんなのは初めてだよ。もしかして全国展開を行うための先兵だったりして?

調べたところ、サンポーの棒状袋麺で北海道味噌ラーメンというのが去年の四月頃に出ているらしい。マルタイにも似たような製品があるし、九州の会社が北海道の味を目指すのは結構興味深いなあ(その逆は珍しくないけど)。

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No.7067 サンポー食品 九州だし仕立て 柚子胡椒うどん

 

No.7067はサンポー食品、九州だし仕立て柚子胡椒うどん。2021年の9月に買ったものだがWebサイトには製品情報が載っていない。更に調べてみたら同社のtwitterで今回の柚子胡椒うどんは「ヤオコー限定商品」との表示を見付けた。確かにこれはヤオコーで遭遇発見して喜び勇んで購入した品である。

ヤオコーは埼玉が発祥の地で、現在181店舗を展開する(完全子会社のエイヴィ12店舗を含む)スーパーマーケットであり、そのすべてが関東圏に集中する。なのでこれは九州の人や佐賀県民の知らないサンポーのカップうどん、ということになるのかな。ちょっとだけ関東人にも御慈悲を恵んでいただいたような気分。

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No.7037 サンポー食品 屋台仕込み風の豚骨ラーメン

No.7037はサンポー食品、屋台仕込み風の豚骨ラーメン。前回のマルちゃん大盛!シリーズと同様ヨーカ堂系の専売商品で、どちらも税抜価格は98円。

▲写真の提供は福岡市

フタの右端に「写真提供 福岡市」と記されているのが妙に気になった。いくらプライベートブランドみたいな品だからといえども、製品の顔であるパッケージの写真を他所から借りてくるのは如何なものだろうか?サンポーには矜恃が無いのか?と。

福岡市のサイトを調べたところ、まるごと福岡・博多というフリー画像検索サイトへのリンクを発見。ここでラーメンそのものの画像は無かったが、背景にある屋台と一致する写真を確認!この程度なら許容範囲かな。なんだか宝探しをしているみたいだが。

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No.7007 サンポー食品 わかめラーメン

No.7007はサンポー食品、わかめラーメン。No.6997で紹介したごまづくし担々麺と同様に同社のサイトには製品情報が載っていない品。関東圏のスーパーであるヤオコーで購入したもので、ここの専売製品かもしれない。岩手県広田湾産のわかめを使っているのがコダワリの点(競合は輸入モノが多い)。

今ではわかめが大量に入ったカップ麺といえばエースコックという構図が確立しているが、私の知る限り初めてのわかめラーメンは1970年代終盤のイトメンで、続いて82年にペヤングのまるか食品、83年にエースコックが製品を発売した(他にももっとあると思う)。やはり地方のローカルメーカーでは全国的な流行を作り出すには力不足だったのかな。

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No.6997 サンポー食品 ごまづくし担々麺

No.6997はサンポー食品、ごまづくし担々麺。同社のWebサイトには製品情報が載っておらず、特定流通経路の専売製品のようだ(今回の品はヤオコーで購入)。関東圏で入手できるサンポー製品にはこのパターンが多い。

フタには「約5000粒ごま入り ※いりごま、すりごま、ごまパウダーの合計」と書かれている。5000粒というのがどの程度なのかピンと来ないのだが、調べてみるとひと粒が大体0.0025~0.003gぐらい(産地や種類によって異なる)だそうで、5000粒なら12.5~15g程度となる。本製品の総質量86gから麺60gを引くと26gで、その半分程度がごまで占められているんだな。

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No.6977 サンポー食品 透辛麺

No.6977はサンポー食品、透辛麺。すけるからめん、と読む。同社のWebサイトには製品情報が載っておらず、流通経路限定製品かもしれない(今回はトライアルで購入)。この製品についてを検索してみると今回の普通盛り(80g)の他にフタだけ見るとほどんど区別がつかないバケツ型カップの大盛り(118g)も存在する(した?)らしい。

「澄んだスープなのに激辛のおどろき 激辛愛好家のチャレンジ求む!」という挑戦的なキャッチコピーと蓋骨が炎を吹いている絵が添えられており、自信の程が伺える。そういえばサンポーには九州地獄豚骨というスープが白いのに激辛の製品(No.6847で紹介)があったなあ。

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No.6887 サンポー食品 焼豚ラーメン

No.6887はサンポー食品、焼豚ラーメン。前回試食記を書いてから十年経つので、定期巡回として採り上げる。

焼豚ラーメンは1978年の発売でもう43歳。私が1984年の夏に初めて九州の地に足を踏み入れスーパーへ行ったところ、サンポーやマルタイ等関東圏では見たこともない即席麺がズラリと並び、そこはもう宝の山状態。焼豚ラーメンはその一つ(当時はまだきちんと収集を始めていなかったので現物は残存せず)。既に関東圏でも豚骨ラーメンは一般化していたが、この焼豚ラーメンの強烈な匂いに一撃でノックアウト、深い感銘を受けた。今まで食べてきた豚骨ラーメンって何だったのか?関門海峡の深さを思い知ることになった。

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No.6857 サンポー食品 ばりよか ちゃんぽん

No.6857はサンポー食品、ばりよか ちゃんぽん。サンポーの即席麺は関東圏ではなかなか見ることができないものだが、本品は百円ショップのダイソーで購入したもの。ここでは姉妹品のばりよか豚骨も置かれていることが多く、手っ取り早くサンポーのカップ麺を補給したい時には役に立つ。

税抜希望小売価格が153円と半端な値だね。消費税8%を上乗すると165(.24)円になって一円玉を必要としない金額になる、ということだろうか?でもサンポーの看板製品である焼豚ラーメンシリーズは193円であり、消費税を足しても208.44円で中途半端な額である。キャッシュレス時代を先取りして端数を恐れない値付けなのかな。

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