カテゴリー別アーカイブ: 199その他

No.7140 セコマ 煮干し塩ラーメン

No.7140はセコマ、煮干し塩ラーメン。製造はエースコック。北海道で絶大な支持を集めているコンビニのセイコーマートは数多くの自社ブランドカップ麺を取り揃えているのだが、道外へ出てしまえば所詮どマイナーな存在であり、なかなか手が届かない。最近は北海道物産展でセコマのカップ麺が売られているのに遭遇することもあるが、そこにあるのは「山わさび」風味等の尖ったキャラクターを持つもの数種類だけで、全てが揃っている訳ではない。

しかしセイコーマートは北海道以外で茨城と埼玉(だけ)にも店舗が存在し、この辺に出向けば津軽海峡を越えること無くセコマのカップ麺のほぼ全てを入手できる!ありがたや、ありがたや〜

続きを読む No.7140 セコマ 煮干し塩ラーメン

No.7138 JA全農 A-COOP カレーうどん

No.7138はJA全農、A-COOP カレーうどん。遠出した際に道の駅で購入(ウチのそばにはA-COOPの店舗が無い)。製造は寿がきや食品の関東工場で、昔のカネボウとかテーブルマークの流れを汲むところ。最近紹介したNo.7132 KALDI汁なし台湾ラーメンもここの製造。

さて、ウチでJA全農によるA-COOPブランド製品を紹介するのは今回が初めて。名前は似ているが組織としては別物のco-op(日本生活協同組合連合会)ブランド製品なら今まで消極的に扱ってきたんだけどね。というかco-opは種類が多く下手に手を出すと底なし沼にハマる危険があるので、コンプは覚悟を決めてからにしようと思っている。

続きを読む No.7138 JA全農 A-COOP カレーうどん

No.7132 キャメル珈琲 KALDI 汁なし台湾ラーメン


No.7132はキャメル珈琲、KALDI 汁なし台湾ラーメン。製造は寿がきや食品の関東工場(群馬県)、昨年の六月まではテーブルマーク傘下の加ト吉水産だったところ。

キャメル珈琲は即席麺の製造設備を持っていないため外部企業へ製造を委託するのだが、これを逆手に取って性格が大きく異なる製品を幅広く揃えることが可能となっている。製造企業は今回の寿がきやの他、サンヨー食品(及びその系列企業)、ヤマダイ、東洋水産、ケンミン食品、菊水、渡辺製麺、まだあるかな?

どの製品を見ても、キャメル珈琲側がきちんと企画の主導権を握っているように感じられ、KALDIブランドの即席麺として統一性が感じられるのは流石だと思う。

続きを読む No.7132 キャメル珈琲 KALDI 汁なし台湾ラーメン

No.6953 マロニー スープマロニーちゃん まろやか鶏白湯

No.6953はマロニー、スープマロニーちゃん まろやか鶏白湯。姉妹品の鶏ダシたまごをNo.6913で、うま辛担々味を6933で紹介している。

久々にマロニーのWebサイトを覗いてみたら、このスープマロニーに8月から新製品「ごま豆乳鍋味」が追加されるとのニュースリリースが出ていた。とはいっても販売地域は従来製品と同様東海以西限定で、我ら関東人民には幻の製品。(ああ、コロナが収束したらあちこちへ即席麺の買い出しに行くんだ!と色々夢想中)なおこのニュースリリースには同時にNo.6933で紹介したうま辛担々味が9月末で終売となってしまうとの情報も併記されていた。

続きを読む No.6953 マロニー スープマロニーちゃん まろやか鶏白湯

No.6938 イオン トップバリュ ベストプライス 岡山 旨甘味噌ダレ焼そば

No.6938はイオン、トップバリュ ベストプライス 岡山 旨甘味噌ダレ焼そば。今年三月の発売で製造は西日本明星。数量限定品であり現在はもう入手不可能の様子。販売地域の制約は無いようだが、私の生活圏では見掛けたことがない。まあ店舗側が「こりゃこの辺では売れる訳ないだろ」と判断したら仕入れないだろうからなあ。

岡山県の蒜山(ひるぜん)地方で食されるB級グルメ「ひるぜん焼そば」が今回の製品のルーツである。この地のもう一つの名物であるジンギスカンと対になる食べ物らしい。って私は店舗の味を未体験なんだけど。トップバリュの安価な焼そばだから、うんと人工的でどぎつく甘ったるい味も覚悟して試食に臨んだ。

続きを読む No.6938 イオン トップバリュ ベストプライス 岡山 旨甘味噌ダレ焼そば

No.6933 マロニー スープマロニーちゃん うま辛担々味

No.6933はマロニー、スープマロニーちゃん うま辛担々味。No.6913で姉妹品の鶏ダシたまごを紹介している。富山・岐阜・静岡以西でのみ販売され、関東以北ではまだ幻の製品といえる。

No.6913鶏ダシたまごを食べた際は出しゃばらない控えめな味であり、お弁当やおにぎりに添えるお伴としてのおつゆ代りに丁度いいと思った反面、これだけで一回分の食事とするにはあまりに頼りなく、極端なダイエット食か病人食止まりだと思った。だが今回の品は製品名に「うま辛」とあるように、もっとガンガン主張してくるのでは、と期待する。

続きを読む No.6933 マロニー スープマロニーちゃん うま辛担々味

No.6924 小豆島手延素麺協同組合 島の光 あったかそうめん

No.6924は小豆島手延素麺協同組合、島の光 あったかそうめん。23年ぶりの試食である。

▲1998年に食べた島の光 あったかそうめん
(製造は十勝新津製麺)

1998年に食べたものは製造が十勝新津製麺(後のとかち麺工房)であり同社がまだどマイナーなローカルメーカだった頃。しかし2000年頃からコンビニとのタイアップ路線がヒット、プレミアムカップ麺メーカとして確固たる地位を築き、この世の春を謳歌したように見えたもの。だが十年程経過すると急遽失速、2014年に会社を畳んでしまう。私は「島の光」以来の十勝新津製麺を観る中で盛者必衰の理を目の当たりにしたのだった。

その後「島の光」は忘却の彼方に消えてしまったのだが、なんと令和の今でも生きていた!製造権を買ったのかな?

続きを読む No.6924 小豆島手延素麺協同組合 島の光 あったかそうめん

No.6915 信陽食品 ポンちゃんカップラーメン しょうゆ

No.6915は長野の信陽食品、ポンちゃんカップラーメン しょうゆ。昨年末のNo.6835でミニカップ版のポンちゃん豆カップラーメン しょうゆを紹介していたため、今回レギュラーサイズを入手したもののどう扱おうかな?とちょっと迷ったが、いくつかの相違点を発見し、これを記録として残すことには十分な意義があると考え通常の試食記として紹介する。

まず今回の品の製造は酒悦(千葉県)であり、ミニカップ版のユタカフーズ(愛知県)とは異なる。どうちらも東洋水産系列で、ちなみに袋のポンちゃんラーメンは東洋水産の北海道工場。また具はミニカップ版には無いワカメ・なるとがある反面、鶏ひき肉とかまぼこが省略されていた。

続きを読む No.6915 信陽食品 ポンちゃんカップラーメン しょうゆ

No.6913 マロニー スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご

No.6913はマロニー、スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご。マロニーは大阪の会社で、現在はハウス食品傘下にある。中村玉緒さんのCMによって全国的な知名度を得ているが、ここの製品をウチで紹介するのは今回が初めて。

麺だけのマロニーは鍋に入れる具として偶に使っているのだが、カップ入りでスープ付の製品があることを今まで知らなかった。というのもこの製品は関西と中・四国の限定販売(2020年2月の販売当初)であり、関東圏では売られていなかったから。しかし最近は販売の範囲を九州・東海・北陸エリアへも拡大しており、そのうち関東以北でも見掛けられるようになるかもしれない。

続きを読む No.6913 マロニー スープマロニーちゃん 鶏ダシたまご

No.6871 イオン トップバリュ ベストプライス ネギの香ばしさの塩焼そば

No.6871はイオン、トップバリュ ベストプライス ネギの香ばしさの塩焼そば。製造は西日本明星。

▲2018年のトップバリュカップ焼そばの例(No.6312)

少し前までのイオンのトップバリュ製品は製造者が略号でしか表示されておらず、今回の西日本明星製であれば「J930」としか書かれていなかった。しかし最近はきちんと製造者の名前と住所が明記されるようになり、私にとっても都度照合する手間が省けてありがたい。調べてみたら2015年に制定された食品表示法による対応であり、五年間の移行期間を経て2020年4月から完全に施行されることとなったもの()。イオンに限らずここ一~二年の製品は製造者の表記がみんな丁寧になってきたなあと感じていたけど、ちゃんと背景があったんだ。

これと同時に栄養成分表示におけるナトリウム量の値が現在の食塩相当量に変更されるようになった

続きを読む No.6871 イオン トップバリュ ベストプライス ネギの香ばしさの塩焼そば