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No.6408 セコマ カレーうどん

No.6408はセコマ、カレーうどん。北海道を中心としたコンビニチェーンのセイコーマートで販売されるプライベート商品。税込でちょうど百円なので気軽に買える品である。

セコマブランドの即席麺は製造者を明示していないので、どこが製造したものかを推測する楽しみ(?)がある。ウチはいつもカップ底部の写真もデータベースとして蓄積しているので、底面の形状や刻印、印字を見ればある程度の情報を取得できる。で、今回の品は・・・ヤマダイ、ニュータッチの非凄麺系で使われるものに近いなあ。カップだけなら他社も同じものを使う可能性があるが、後述する食べた印象からしても、No.5802で試食した懐かしのカレーうどんにかなり近いと思うのだが、真実は如何に!?

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No.6393 イオン Topvalu World Dining パクチーチキンヌードル

No.6393はイオン、Topvalu World Dining パクチーチキンヌードル。長い間小売店のプライベートブランド即席麺といえば安いだけが取り柄で、無難で面白味のない製品が殆どであった。(まあだからこそこの地味な即席麺を追い求めるマニアもいるのだが)

ところが最近はこのイオンのトップバリュをはじめ7&i系などは結構攻めた製品が多く、ともするとメーカーブランドの品を凌駕するような尖った品もある。それでいてお手軽価格~高くない範囲なので定期的なチェックが欠かせない。なんせ収穫には各店舗を周らなけりゃならんので結構大変。

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No.6382 セコマ 山わさび塩ラーメン

No.6382は北海道で強い勢力を誇るコンビニのセイコーマートを統括するセコマ、山わさび塩ラーメン。山わさびは刺身や寿司で使うような一般的なわさび(本わさび)ではなく、ローストビーフ等に添えるホースラディッシュ、西洋わさびの北海道における呼び名のことである。

本品は先日北海道で購入したもの。十数年ぶりに渡道したのだがセイコーマートのプライベートブランド品がたくさんあり、また今回の品をはじめ結構オリジナリティのある製品が多かったので歓喜した。昔は醤油・味噌・塩といったベーシックで安価なものしかなかったように記憶している。

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No.6312 イオン トップバリュ World Dining ミーゴレン

No.6313はイオン、トップバリュ World Dining ミーゴレン。インドネシア風焼そばである。販売者情報の脇にJ930と記されており、これを調べると西日本明星株式会社の神戸工場で製造されてるものらしい。即席麺はある程度地産地消の性質があるが、巨人イオンの物流網に乗っければ東日本への長距離輸送など屁でもないわということだろう。

スーパーのプライベートブランド即席麺といえば醬油味噌塩といった基本的な味を無個性なパッケージで包んだ、安いだけが取り柄の製品が多かったが、少し前から7&i系を含めて高品質系のものが出てきて、このWorld Diningシリーズのような個性派系も登場した。結構なことである。

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No.6281 イオン トップバリュ 大盛豚コク醬油ラーメン

No.6281はイオン、トップバリュ 大盛豚コク醬油ラーメン。100円程度でたっぷりの量がある即席麺というのは強い需要があるようで、販路限定品やプライベートブランド品でも7&i-ヨーカ堂系列とかみなさまのお墨付きなどでいろんな製品が売られている。しかしウチはこの領域に弱く、とくにトップバリュは今まで一つも試食をしていないことに気付き深く反省、まずは代表となる作品を賞味してみよう。

イオンの製品は即席麺に限らず製造場所を示すコード番号が明記されているので見てみると、販売者の後ろに「J706」の文字が。これをネットで検索すると茨城県取手市にある日清食品関東工場製ということが判明した。

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No.6260 渡辺製麺 ピリ辛吉田のうどん(販売は藤商)

No.6260は渡辺製麺が製造して藤商が販売する、ピリ辛吉田のうどん。富士山周遊麺三昧シリーズのひとつで、他はNo.6218で紹介した山梨県郷土料理ほうとうと、製造者が渡辺製麺に代わる前のとかち麺工房時代にNo.5175で紹介した桜えびの塩ラーメンがある。何れも新東名高速道のSAに於いて400円以上で購入したものなので、観光土産的性格が強い製品だと思われる。

今回の品は税抜購入価格が420円。コンビニのカップ麺が高くても凡そ300円以下であることを考えると、高級な材料を使うための自由度がグンと広がりそうで、美味しくてあたりまえだと期待してしまうよ。

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No.6249 イオン トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル


No.6249はイオン、トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル。流通大手が有するプライベートブランドの即席麺は昔から数多くあれど、大抵は安いだけが取り柄の貧民向け製品という性質を持つものであった。もちろんセブンやファミマ向け等の限定品はいろいろあるのだが、今回の品のように「トップバリュ」というブランドを背負う場合は大体において醬油・味噌・塩・豚骨といった無難なバリエーションに留まることが殆どである。

しかしそのトップバリュが最近ガンガン攻めている。このWorld Diningシリーズでは即席麺に留まらず、エスニックや洋風、中華などでちょっとヒネリのある製品を揃えており、もう決して貧民向けだなんて言わせない、という意思が伺える。

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No.6237 トヤマフーズ 秋田十文字中華そば


No.6237はトヤマフーズ、秋田十文字中華そば。トヤマフーズといっても所在地は富山ではなく秋田県横手市。社長が外山(とやま)さんという名前の方だそうな。主に袋の生麺を生産する会社のようで、即席麺の領域には今回の製品しか無いみたい。

当初観光土産的なご当地ラーメンだからきっと製造は渡辺製麺さんじゃないかな?と思ったが、よく見るとパッケージの作りが他社に類を見ないような構成であり、どうもメジャーな企業への生産委託品ではないようだ。この製品のことを調べてみてもメディアへの露出が殆ど無く生産規模はうんと少ないと思われるので自社製造というのは考えにくいなあ、と思ったのだが中の説明書きには「製造者 トヤマフーズ株式会社」と書かれていた。

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No.6218 渡辺製麺(販売は藤商) 山梨県郷土料理 ほうとう

No,6218は渡辺製麺が製造し藤商(とうしょう)が販売する 、山梨県郷土料理 ほうとう。新東名の静岡SAしずおかマルシェにて税込486円で購入したもの。この場所といい値段といい、普段日常に消費する食品ではなく、観光土産的な性格が強い製品だと思われる。

今は亡きとかち麺工房の流れを汲む渡辺製麺(の即席麺部門)はこうした小ロット生産に柔軟に対応するのが得意な様子。まあ値段が値段だからねえ、価格競争の激しい大量生産品にゃとてもできないことも楽勝で出来るのであろう。でっかいレトルトの具材が付いている。

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No.6157 キャメル珈琲/渡辺製麺 KALDI 鴨薫る深煎七味そば

No.6157はキャメル珈琲、製造は渡辺製麺、KALDI 鴨薫る深煎七味そば。渡辺製麺とは聴き慣れない社名だが、長野県に居を構え蕎麦を中心とした麺類を製造・販売する会社。かつて栄華を極めた(?)とかち麺工房(旧十勝新津製麺)が経営不振で2014年7月に業務を停止し、これを同年10月に渡辺製麺が居抜きで買収してカップ麺事業を興したもの。

なのでカップの容器や製品の構成・特徴などはとかち麺工房のものを引き継ぐが、現在のところあまり大々的な拡販はしていない模様で、今回のような特定流通経路における客先ブランド製品や特定コンビニ専売製品のような販売形態を採っている。

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