カテゴリー別アーカイブ: 106ヤマダイ ニュータッチ

No.7019 ヤマダイ ニュータッチ 大盛長岡生姜醬油ラーメン

No.7019はヤマダイ、ニュータッチ 大盛長岡生姜醬油ラーメン。凄麺ではない揚げ麺の「ご当地満腹食堂」シリーズ。俗に言う新潟五大ラーメン①燕背脂、②三条カレー、③長岡生姜醬油、④新潟あっさり醤油、⑤新潟濃厚味噌(順不同)、の③に相当する。ウチでは他メーカ品も含め色々食べてきたが、④は未紹介。

満腹食堂という名は大昔(2000年頃)には揚げ麺ながらレトルト具を添えたプチ贅沢仕様のカップ麺だったのが、途中から廉価版路線に転じて「懐かしの」とか「下町の来々軒」あたりと区別が付かなくなったなあと思ってた。そして最近は地名を添えてローカル色を打ち出した製品群に変貌しており、こうなってから初めての試食。

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No.7009 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 新潟背脂醤油ラーメン

No.7009はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 新潟背脂醤油ラーメン。No.6998で越後屋重兵衛を紹介した際、新潟には①燕背脂、②三条カレー、③長岡生姜醬油、④新潟あっさり醤油、⑤新潟濃厚味噌の五大ラーメンというものが存在するという話をしたが、今回の品は①の燕背脂に該当する。

なのでフタには「燕三条」系と記されているが、これは上越新幹線の駅名でもある。ちなみに駅の至近距離にある北陸自動車道のインター名は「三条燕」であり、当時燕市と三条市の確執でゴタゴタした末の、田中角栄による仲裁案だそうな。新幹線が開通する直前にこの辺りを巡ったことがあるが、近未来的な線路以外はな~んにもないところだった記憶がある。

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No.6999 ヤマダイ ヴィーガンヌードル担担麺

No.6999はヤマダイ、ヴィーガンヌードル担担麺。姉妹品の酸辣湯麺をNo.6969で紹介している。どうでもいい話かもしれないが担「々」ではなく担「担」だ。即席麺における表記では圧倒的に担々の方が多いと感じていたのでウチのデータベースを調べてみたら、担々が97件、担担が17件ヒットし、6倍近い差があった。

さらにカップに併記されている英文の「Tan-Tan Noodle Soup」、英語での担々麺は圧倒的に「Dan Dan Noodles」が多数派であり(Google検索件数で4.5倍の差)、ここでもヤマダイはマイナーな表記を選択したことになる。まあDan Danじゃ日本で認知してもらえないかな。

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No.6989 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味

No.6989はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 横浜とんこつ家 豚骨醤油味。この製品は店頭でよく見掛けるためにもう何度も食べているものだと思い込んでいた。しかし調べてみたら過去に記録が無いことに気が付き、緊急試食を敢行することとした。

▲(非凄麺で揚げ麺の)横浜家系豚骨醤油ラーメン

凄麺ではなくただのニュータッチ(揚げ麺)の「横浜家系豚骨醤油ラーメン」なら繰返し食べているんだけどねー。あと「横浜」サンマーメンとかタンメンとかもやしそば等も食べたことがあるので、ヤマダイで横浜が付く製品はもう全て食べ尽くしたという勘違いをしていたよ。安易な思い込みは良くないな。

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No.6979 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 千葉竹岡式らーめん

No.6979はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 千葉竹岡式らーめん。竹岡式とは千葉県富津市竹岡(地名)が発祥の醤油ラーメン。千葉三大ラーメンの一つといわれる、らしい。

▲(非凄麺の)竹岡式らーめん(2015年)
デザインの構図も今回のと似ている。共に梅之家店主推奨。

この製品は数年前に食べた覚えがあり、店頭で見掛けても購入の対象外として素通りしていた。しかし先日試食計画を立てるためヤマダイの試食済リストを見直していたところ、過去No.5559で食べた竹岡式らーめんは(ノンフライの凄麺ではない)揚げ麺であることが判明。そういえば「非」凄麺なのにパッケージとレトルトの具と価格(税込225円)が妙に立派だった記憶がおぼろげながら蘇ってきた。

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No.6969 ヤマダイ ヴィーガンヌードル酸辣湯麵

No.6969はヤマダイ、ヴィーガンヌードル酸辣湯麵。昨年6月に発売されたヴィーガン対応製品であり、原材料に動物性食材・化学調味料・アルコールを使用しないもの。まあ一言で言えば健康志向製品なのだが、ヤマダイが新シリーズとして立ち上げるのだから、この手の製品にありがちな貧弱で味気ないものとは一線を画しているだろうと期待する。

▲IKEA Plant Based Ramen Curry(製造はヤマダイ)

実は年初にIKEA Plant Based Ramenを紹介した際(No.6832及び6842)、製造がヤマダイなのでこのヴィーガンヌードルと共通項の多い兄弟関係なのでは?と睨んでいたのだが、今回購入して容器の形や構造が違っており、衣だけを変えた安直な企画ではないことを確認した。

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No.6959 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 冷し中華海藻サラダ風

No.6959はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 冷し中華海藻サラダ風。季節限定商品であり、同社のWebサイトではまだ製品説明ページが残っているものの「製造終了」と記され、市中在庫ももう殆ど無い様子。

▲カップ冷し中華の先駆け、大黒食品工業の冷し中華(製造年不詳。JANコードや警告表示が無いので1980年近辺か?)

乾燥麺(油揚げ麺・ノンフライ麺)によるカップの冷やし中華は実施例がとても少ない。継続して発売しているのは私の知る限り大黒食品工業だけで、ヤマダイではこれが初めてだと思う。湯切り後に麺を冷水に晒す工程が、簡単さが身上のカップ麺にとっては面倒臭く思われること、その割に満足できる結果が得難いことが普及しない理由か?と想像する。凄麺ブランドを冠して今回の製品を出すのだから、ヤマダイには相当の自信があるのだろう。

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No.6949 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 仙台辛味噌ラーメン

No.6949はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 仙台辛味噌ラーメン。凄麺シリーズの中でも重鎮といえる程の製品だが、ウチにおける前回の試食記は16年も前だった。その間何度か食べた記憶はあるんだけど、もしかしたらテーブルマークの仙台辛味噌と混同していたのかもしれない。とにかく動画付きの試食記は今回が初めてとなる。

▲2005年版の凄麺仙台辛味噌ラーメン

プレスリリースには「仙台味噌醤油株式会社の味噌を100%使用しています」とある。やってます感を演出するためにちょっとだけ混ぜるのではなく、全量を他社に委ねるというのは結構思い切った判断だと思うのだが、その結果や如何に?

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No.6939 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 横浜発祥サンマー麺

No.6939はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 横浜発祥サンマー麺。約十年前のNo.4819でも同製品を紹介しているが、この時と比べて製品名が「メン」から「麺」に変わっている。

▲十年前の横浜発祥サンマー「メン」

中身はもっと異なり、昔は液体+粉末のダブルスープだったのが現行品は粉末スープ+調味油に簡素化された。その一方でもやし(と人参)は乾燥物からレトルトへと進化している。限られたコストの範囲内で何を優先するかは難しい選択だと思うが、十年に渡る時の中でもその選択が随時見直されているんだなあ。ただウチの約60件に渡る凄麺体験の中で、液体が無く粉末スープだけなのは今回の品が三件目。他の例は15年以上も前の話だし、極めて少数派だ。

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No.6929 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 富山ブラック

No.6929はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 富山ブラック。黒い醬油味のスープと黒胡椒の刺激が特徴のご当地ラーメンを再現した製品。北陸地方は他のご当地ラーメンの話題をほとんど聞かないため、この富山ブラックの知名度だけが突出している印象を持っている。都市名+色名、という判りやすい単語で構成されているので覚え易くて親近感が湧きやすいという面もあるのだろう。

カップ麺における富山ブラックは寿がきや食品が2009年から継続的に販売し続けているのに対し、今回の凄麺は2016年の発売である。実は次回No.6930では寿がきや食品を試食し、新興勢力 vs 老舗という構図での比較を行う予定。

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