カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6257 大黒食品工業 マイフレンド ビック わかめしょうゆラーメン


No.6257は大黒食品工業、マイフレンド ビック わかめしょうゆラーメン。全部で13種類あるビックシリーズの中で今回が11番目の試食であり、残すは「担々麺」と「とろみ中華」だけとなった。確認のため大黒のWebサイトを見てみると・・・

一つ減って12種類になっているではないか!

密かに終売になっていたのは2017年11月にNo.6161で試食した「わかめうどん」である。何てこったい!俺がちょっと愛情に欠ける評価をしてしまったのがいけなかったのか?

ぼんやりしてはいられない。tontantinよ急げ、残りの二種類もいつ終売になってしまうかもしれない。マイフレンドビック完全制覇までにはあと二種、あと二種類を食べればいいのだ!

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No.6254 サンヨー食品 サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨


No.6254はサンヨー食品、サッポロ一番 名店の味 桂花 熊本マー油豚骨。かつて桂花の名を冠したカップ麺は今はなき十勝新津製麺(社名がとかち麺工房になる前)からも出ていて、2009年3月のNo.4075で試食している。

桂花は個人的にちょっと思い入れがあり、大学に入って間もなく先輩に連れられて新宿の店舗へ食べに行ったのだが、熊本ラーメンの味や具に深い感銘を受け、その後新宿に出掛ける度にほぼ毎回店へ行くような時期があった。

上記の十勝新津製麺の品は、麺や具があくまで十勝新津の手持ちのパーツを使いまわした感じを受けて、ちょっと違和感を持った記憶がある。

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No.6249 イオン トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル


No.6249はイオン、トップバリュ World Dining オニオングラタンヌードル。流通大手が有するプライベートブランドの即席麺は昔から数多くあれど、大抵は安いだけが取り柄の貧民向け製品という性質を持つものであった。もちろんセブンやファミマ向け等の限定品はいろいろあるのだが、今回の品のように「トップバリュ」というブランドを背負う場合は大体において醬油・味噌・塩・豚骨といった無難なバリエーションに留まることが殆どである。

しかしそのトップバリュが最近ガンガン攻めている。このWorld Diningシリーズでは即席麺に留まらず、エスニックや洋風、中華などでちょっとヒネリのある製品を揃えており、もう決して貧民向けだなんて言わせない、という意思が伺える。

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No.6248 日清食品 ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺


No.6248は日清食品、ラ王 ビリビリ辛うま 汁なし担々麺。発売は今年の3月だが、これからの暑い時節に良さそうな刺激系の製品である。本製品が「汁なしラ王シリーズ」の第一弾だそうで、今後もいろいろなバリエーションが出てくるのであろう。

角度を変えただけといえばそれまでだが、お湯を入れる際にフタをめくる限界位置の目安線が斜めになっていたり、湯切り口が奥ではなく右側にあったり、ちょっとヒネリのあるデザインになっている。湯切り口を剥がして除去しても調理参考写真の箸で麺をすくい上げた頂上部が残るので、食欲や期待感を維持できるという効用がある、かも?

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No.6244 キャメル珈琲 KALDI Sopa de Ajo スペイン風ガーリックスープラーメン

No.6244はキャメル珈琲、KALDI Sopa de Ajo スペイン風ガーリックスープラーメン。KALDIの縦型カップ麺の常套で製造は千葉県のカナヤ食品。ここはサンヨー食品やエースコック(この二社は提携関係にある)の製品を生産しているところ。またパッケージには「この商品は株式会社キャメル珈琲とサンヨー食品株式会社の共同開発商品です」と書かれている。一方でバーコード数字の企業項はサンヨー食品のものになっている。同じKALDIブランドでも菊水が作る袋麺だとキャメル珈琲なんだけどね。この辺は各企業の力関係や主導権のありようが滲み出てくるようで面白い。(ってだいぶ前にもこのネタを使ったんだけど、きっと殆どの人は覚えてないだろうからまあいいか)

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No.6243 大黒食品工業 マイフレンド あっさりスープで食べやすい鶏だし塩ラーメン


No.6243は大黒食品工業、マイフレンド あっさりスープで食べやすい鶏だし塩ラーメン。姉妹品のあっさりスープで食べやすい鶏ガラ醤油ラーメンをNo.6001で紹介している。あと未試食だがあっさりスープで食べやすい合わせ味噌ラーメンという製品もある。あいかわらず長い名前だなあ。まあBlogを書く上で文字数を稼ぎやすく見栄えがするから良しとしよう。

商品流通の現場においてこの製品名をフルネームて呼称しているとは考えにくいのだが、律儀に「すみません、マイフレンドのあっさりスープで食べやすい鶏だし塩ラーメンを10ケース発注お願いします」なんて言うのだろうか?

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No.6239 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん


No.6239はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 長崎ちゃんぽん。凄麺のちゃんぽんなんて今までにあったっけな?と思って購入。ヤマダイは茨城の会社だからか今まであまり九州系のラーメンには深入りしてこなかったような印象を抱いていたので、ちょっと珍しさを感じたもの。

i-ramen.netデータベースを調べてみたら、凄麺約50種類のうち博多などの九州を連想させるような文言を含む製品は3件しか引っかからなかったよ。凄麺は九州に弱い!なんて言わせておいていいのか!?(そんな失礼なことを言うのは私だけ?)

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No.6237 トヤマフーズ 秋田十文字中華そば


No.6237はトヤマフーズ、秋田十文字中華そば。トヤマフーズといっても所在地は富山ではなく秋田県横手市。社長が外山(とやま)さんという名前の方だそうな。主に袋の生麺を生産する会社のようで、即席麺の領域には今回の製品しか無いみたい。

当初観光土産的なご当地ラーメンだからきっと製造は渡辺製麺さんじゃないかな?と思ったが、よく見るとパッケージの作りが他社に類を見ないような構成であり、どうもメジャーな企業への生産委託品ではないようだ。この製品のことを調べてみてもメディアへの露出が殆ど無く生産規模はうんと少ないと思われるので自社製造というのは考えにくいなあ、と思ったのだが中の説明書きには「製造者 トヤマフーズ株式会社」と書かれていた。

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No.6233 まるか食品 ペヨング 激辛やきそば

No.6233はまるか食品、ペング 激辛やきそば。兄貴分のペング激辛やきそばは2012年2月の発売でその過激な刺激は衝撃的であったものの、どうせ話題作りの打ち上げ花火として短期間で消えるものかと思っていた。しかし定番商品としての地位を築き上げて現在でも継続販売している。日本にも一定数の激辛好きが存在するんだねえ。

そして2018年2月に廉価版シリーズのペングにも激辛が登場した。真っ赤なパッケージは共通しているが、ペングにあった「辛さレベルMAX!!」とか「小さなお子様とか辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意下さい」等の文言は抜けている。はたしてより安価に激辛トリップすることが出来るだろうか?

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No.6229 日清食品 日清麺職人 梅仕立ての牛だしそば

No.6229は日清食品、日清麺職人 梅仕立ての牛だしそば。期間限定販売の製品であり、日清Webサイトでの製品情報でも「春にピッタリの麺職人」と紹介されているので、そう遠からず終売になりそうな予感がする。この製品がNo.6227より続いた牛肉味即席麺三部作のトリを務めることとなる。

ここで歴史的なウンチクを垂れさせてもらうならば日本で、いや世界で初めての牛肉味を標榜する即席麺は1972年9月に発売された「明星ラーメンビーフ味」であろう。岸辺シローが「ウシ・ウシ」というCMと共に瞬間的に大ヒットし、我が家でも箱で買ったものだった。当時麺の揚げ油がラードから植物油へ転換する先駆けでもあり、とてもスッキリした味だったことを覚えている。

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