カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.6026 日清食品 カップヌードルリッチ あわび風味オイスター煮込み

No.6026は日清食品、カップヌードルリッチ あわび風味オイスター煮込み。No.5808でフカヒレ味を試食した際にこのリッチシリーズの続編が出るならどんな味かを勝手に妄想したが、その中にアワビも含んでいたので、いちおう予想が当たったといえる。

アワビ味の即席麺というのは香港・マレーシアあたりではわりと一般的。でも食べてみてアワビの味だうんめ~!と思えた製品は殆ど無く、安直に化学調味料と香料ででっち上げたものばかり。唯一凄いと思ったのはマレーシアのNo.5790 A1 Abalone Noodle 鮑魚麺というもので、これはレトルトの小さなアワビが付いていた。 続きを読む No.6026 日清食品 カップヌードルリッチ あわび風味オイスター煮込み

No.6025 エースコック New Udon Style ごま香る担担うどん

No.6025はエースコック、New Udon Style ごま香る担担うどん。昔からエースコックはうどんや蕎麦の和風麺があまり得意ではなく、マルちゃんの赤い~シリーズとか日清のどん兵衛のような定番ブランドを持てずにいた。

しかしそうした重い老舗の看板を背負っていない分、自由な製品企画ができるのではないかとも想像する。今回の品のようにノンフライの坦担味というのは赤い~シリーズやどん兵衛では昔からの忠誠心が高い顧客の反発を考えると、なかなか実現できないものであろう。 続きを読む No.6025 エースコック New Udon Style ごま香る担担うどん

No.6022 麺のスナオシ 麺’s ご当地シリーズ 喜多方醤油ラーメン

No.6022は麺のスナオシ、麺’s ご当地シリーズ 喜多方醤油ラーメン。ありゃ?「ご当地シリーズ」ってフレーズは大黒食品工業もよく使っていたよなあ。最近取り上げた中ではNo.5866横浜とかNo.5923東京とか。あとウチでの試食記は無いけどサンヨー食品に「いちどは食べたいご当地シリーズ」なんてのもあったし、製品名じゃないけどシリーズ名としてヤマダイもこの言い方を使っている。

まあどこかの商標じゃないなら製品名に使うのは勝手なんだだろうけど、スナオシと大黒は会社の立ち位置が似ていると個人的に感じているので、わざわざ同じ言葉を用いることに妙に反応してしまったよ。 続きを読む No.6022 麺のスナオシ 麺’s ご当地シリーズ 喜多方醤油ラーメン

No.6021 サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風

No.6021はサンヨー食品、サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風。「みそ」は製品名に含まれず、あくまで地方の料理や食材が看板になっている。本シリーズはラーメンで日本を征服してしまえという野望を秘めたプロジェクトなのだがまだ五種類(現行販売は三種類)しかないから先は長そうだな。

フタには高らかに1000万食突破の祝い文章が。すごいねえ、仮に期間を半年として一日5.5万食か。さらに日清のカップヌードルリッチは7か月で1400万食(2016年11月発表)だそうで、たて型カップの勢いがいいんだな。となるとマルちゃんじゃないMaruchan QTTAの状況が気になるところでもある。 続きを読む No.6021 サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風

No.6018 東洋水産 マルちゃん 和庵 天ぷらそば

No.6018は東洋水産、マルちゃん 和庵(なごみあん) 天ぷらそば。2008年9月に登場した同社緑のたぬき天そばの貧民向いやお買い得バージョンで、日清のどん兵衛に対する日清御膳(No.5962で試食)と同じような関係。オープン価格であり、昨日の明星旨だし屋も価格的にライバルとなる。

正面も側面も緑色の部分が多いが、マルちゃんがやるんだったら緑のたぬきの精神を直接受け継ぐものとして正当性を主張できよう。一方でフタの表面が緑のたぬきはツヤツヤした光沢があるのに対し、和庵は艶無しのざらざらした材質を使うことで上下関係を冷徹に示している。 続きを読む No.6018 東洋水産 マルちゃん 和庵 天ぷらそば

No.6017 明星食品 旨だし屋 天ぷらそば(東向け)

No.6017は明星食品、旨だし屋 天ぷらそば(東向け)。カップの和風麺といえば東日本だと東洋水産のマルちゃん、西は日清のどん兵衛が代名詞的存在となっている。私はといえば生まれも育ちも東日本なのできつねうどん=、たぬきそば=という図式が脳味噌にレーザ加工で深く刻み込まれている訳である。

今回の製品、大盛りだけどもどん兵衛や緑のたぬきより一ランク下のお買い得価格帯なのだが、正面はともかく側面をチラッと見た際に誰が見ても緑のたぬきだと誤認識する程似ていると思い(私の感想です)面白くてつい買ってしまった。いいのかこれ? 続きを読む No.6017 明星食品 旨だし屋 天ぷらそば(東向け)

No.6013 ヤマダイ ニュータッチ ラーメンさんぱち味噌ラーメン

No.6013はヤマダイ、ニュータッチ ラーメンさんぱち味噌ラーメン。実在店の名前を冠する製品だが私は店舗に行ったことが無いので味の再現性については言及できない。

1970年後期に音響機器マニアだった私としては、「サンパチ」といえば即座にオープンリールテープ規格の俗称「ツートラ・サンパチ(2Track 38cm/sec.)」を連想してしまう。既にテープといえばカセットの時代だったが、あんな軽薄なもんはガキの玩具だ!と見栄を張って頑なに重たいオープンリールのテープデッキを使っていた。でもいかんせんランニングコストが高いので通常4Track 9.5cm/sec.で使っており、これならカセットの方が音がいいやと思っていたのは内緒。 続きを読む No.6013 ヤマダイ ニュータッチ ラーメンさんぱち味噌ラーメン

No.6012 エースコック スーパーカップ大盛りブタキム油そば

No.6012はエースコック、(コンビニ限定) スーパーカップ大盛りブタキム油そば。最近ではラーメンのブタキムをNo.5950で紹介済。麺だけの質量が130gと超大盛。日清カップヌードルの麺が65gだから丁度倍か。

豚肉+キムチの野菜炒めは普段の料理でも時たま作る私の好物レパートリーの一つである。この組み合わせをカップ麺に導入したのはエースコックの偉業であり畏敬の念を抱くものだ。んで、ラーメンがあるなら焼そばへ展開するのは容易に想像できる。しかし油そばというのはちょいと意外性があるなあ。 続きを読む No.6012 エースコック スーパーカップ大盛りブタキム油そば

No.6011 良品計画 MUJI 無印良品 グリーンカレー味

No.6011は良品計画、MUJI 無印良品 カップラーメン グリーンカレー味。先月No.5991でバターチキンカレー味を取り上げたがこれはその姉妹品であり、パッケージ側面に描かれている唐辛子の絵がバターチキンが二本なのに対しこのグリーンカレーは五本、激辛であることを暗示している。

外観は無印良品の流儀に則っているので、近付いて製品名の文字を読むか調理例写真のパターンを覚えるかしないと売り場で判別しにくい。まあこれは無印良品だとカップ麺に限らずレトルトカレー等でも一緒で、このブランドのスタイルなのだから受け容れるしかないな。 続きを読む No.6011 良品計画 MUJI 無印良品 グリーンカレー味

No.6008 まるか食品 ペヤング酸辣MAXやきそば

No.6008はまるか食品、ペヤング酸辣MAXやきそば。一昨日からのにんにく・背脂に続くMAX三連チャン。前二種のパッケージは色彩を抑えた男臭いストイックな雰囲気だったのに対し、この製品は朱色と黄色の中華風でカラフル、だいぶ趣が違うな。「極限的酸味」との文言が挑戦的。

即席麺の酸っぱい焼そばというのは確かに新鮮さを感じるな。中華料理店での五目焼そばとかでは酢をドバドバ入れる人が結構いるので、それに近い味なのかなあと想像した。う~む、私は辛い食べ物は大好きだけど、酸味が強いものはあんまし得意じゃないんだよなー。 続きを読む No.6008 まるか食品 ペヤング酸辣MAXやきそば