カテゴリー別アーカイブ: 10日本のカップ麺

No.5945 まるか食品 ペヤング パクチーMAXやきそば

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No.5945はまるか食品、ペヤング パクチーMAXやきそば。数年前からパクチー(コリアンダー、香菜)がにわかに 注目されてきて、輸入物のパクチー入り即席麺(例えばベトナムのNo.5547)がヒットしたり、国内でもエースコックが積極的にパクチー入りを謳う製品(No.5644など)を出すなど、今や十分に市民権を獲得したといってよいだろう。

「今だ、機は熟した!」そう言ってまるか食品(群馬県)の最高司令官は北にそびえる赤城山へ向かって力強く人差し指を振り立てた。かどうかは知らないが、わかめMAX作戦に続くのはパクチーMAXかあ、私がこんなことできるといいなと思ったモノが丁度出てきたという感じ。 続きを読む No.5945 まるか食品 ペヤング パクチーMAXやきそば

No.5942 サンポー食品 汁なしカレーまぜそば

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No.5942はサンポー食品、汁なしカレーまぜそば。湯切り不要の汁なし麺。お湯を少なめ(300ml)に入れて、そのお湯を麺がグングン吸収して、結果としてスープが少量になるというメカニズム。この考え方は明星食品から1987年に発売された「スナック焼そばお湯捨て禁止」、1989年の「NEW焼そばお湯捨てマッタ!」に近いし、Pot Noodle(英国)など一部の欧州圏のカップ麺も湯量が少なく出来上がりがあんかけ麺のようになる。 続きを読む No.5942 サンポー食品 汁なしカレーまぜそば

No.5940 日清食品 日清麺職人 みそ

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No.5940は日清食品、日清麺職人 みそ。日清食品には「職人」の他にかつては「(麺の)達人」が同居していて、序列を付けるならばやっぱ職人よりも達人の方が偉いのだ。それは製品の価格を見ても明らかなこと。しかしある日元来生タイプ麺で少々ジャンル違いだった王様(ラ王)がノンフライ乾麺に転換し競合することになる。この噂を聞いた達人は、王様にはとても敵わないやと言って約16年続いた歴史を捨て、2012年8月に自ら退いてしまった(カップ版)。 続きを読む No.5940 日清食品 日清麺職人 みそ

No.5937 明星食品 一平ちゃん 夜店の焼そば ショートケーキ味

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No.5937は明星食品、一平ちゃん 夜店の焼そば ショートケーキ味。昨年末に話題になった製品。一平ちゃん夜店の焼そばは昨春「チョコソース」なる衝撃の問題作を発売し、No.5772で試食をしたのだが、私が愛する即席麺を笑いのネタにするような姿勢があまり好きになれず、もうこの手の製品は二度と手を出すまいと固く誓ったものだった。だからこのショートケーキ味発売の報を聞いても私の心は1ミクロンたりとも微動だにしなかった。筈なのだが、、、 続きを読む No.5937 明星食品 一平ちゃん 夜店の焼そば ショートケーキ味

No.5936 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 15周年記念ねぎみその逸品

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No.5936はヤマダイ、ニュータッチ 凄麺 15周年記念ねぎみその逸品。凄麺が登場したのは2001年10月のことであり、幸いi-ramen.netでは出た当時の製品資料を所有している。sugomen実は凄麺の出る何年も前から「生粋麺」というノンフライ麺シリーズが細々と存在しており(袋版もあった)、食べた印象は凄麺とそれほど大きな違いは無かったと記憶する。kissuimen1これがネーミングを変えたことで一躍ヒット商品になり、ヤマダイを茨城の田舎即席麺メーカーからプレミアムブランドへと変貌させたのだった(ちょっとオーバーか)。 続きを読む No.5936 ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 15周年記念ねぎみその逸品

No.5932 日清食品 行列のできる店のラーメン 特濃担々麺

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No.5932は日清食品、行列のできる店のラーメン 特濃担々麺。「行列の~」は高級志向の即席麺として20年の歴史がある。とはいっても1996年9月に出たのはチルド麺。i-ramen.netで初めてこのブランドを扱ったのは2000年1月(No.1512)のことだからカップ版が出たのはたぶん1999年末頃かな。一時期は袋の乾麺も併売されていたがいつしか消え、現在カップ版も二種類だけ。あくまでチルド麺を主とするブランドである。 続きを読む No.5932 日清食品 行列のできる店のラーメン 特濃担々麺

No.5931 まるか食品 ペヤング わかめMAXラーメン味噌

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No.5931はまるか食品、ペヤング わかめMAXラーメン味噌。i-ramen.netでは動画作成の都合上試食から本Blogへのアップまで一週間程度のタイムラグがあり、今回の製品からが2017年の試食となる。(箸の色が水色に変わっている)

さて、売り場でこの製品を手にした瞬間、フタにさりげなく「ノンフライ麺使用」と記載されているのを発見し、全身がフリーズして固まってしまった(おんなじ意味か)。ペヤング史上初のノンフライ麺製品だと思われる。 続きを読む No.5931 まるか食品 ペヤング わかめMAXラーメン味噌

No.5930 エースコック 期間限定スーパーカップ1.5倍 カニクリラーメン

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No.5930はエースコック、期間限定スーパーカップ1.5倍 カニクリラーメン。そりゃ「カニクリ」なんて言われれば真っ先にカニクリームコロッケを連想するでしょう。なのでドロッとしたグラタンのようなスープの中に黄色いラーメンの麺が泳いでいる図を思い浮かべてしまった。そんなのが1.5倍の大盛りカップで出てきたらかなり手ごわいよ、食べた後で胸やけしそうだ。 続きを読む No.5930 エースコック 期間限定スーパーカップ1.5倍 カニクリラーメン

No.5927 寿がきや食品 カップSugakiya担々麺

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No.5927は寿がきや食品、カップSugakiya担々麺。実在店舗の「スガキヤ」が誕生してから70周年記念の製品。できたのは戦後間もなくのことなんだなあ。

ちなみに店舗のSugakiyaは寿がきやではなくスガキヤ(が主、複数の店舗名がある)、会社名もスガキコシステムズであり別組織である。でもマスコットキャラクターのスーちゃんは掛け持ち出演。 続きを読む No.5927 寿がきや食品 カップSugakiya担々麺

No.5923 大黒食品工業 ご当地シリーズ 東京ラーメン 新宿系海老だし塩

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No.5923は大黒食品工業、ご当地シリーズ 東京ラーメン 新宿系海老だし塩。「新宿系」なのにスカイツリーの写真かよっ!という強い違和感があるなあ。

実際のところこの東京ラーメンシリーズには他に「下町系しょうゆ」「浅草系しょうゆ豚骨」があり、色は違うがみな同じ写真を使いまわしている。なのでスカイツリーは新宿ではなく東京の象徴として使われているんだろうな。 続きを読む No.5923 大黒食品工業 ご当地シリーズ 東京ラーメン 新宿系海老だし塩