カテゴリー別アーカイブ: 201日清食品

No.7365 日清食品 本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O.

No.7365は日清食品、本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O.。袋麺のブランドをカップ麺へ展開するのは珍しくないが、カップ麺の強いブランドを袋麺に移植するパターンは稀である。このパターンは最近どん兵衛にもあった。

製品仕様を見ると今回のU.F.O.はなんとノンフライ麺を採用しており、カップ版とは異なる(どん兵衛の袋版は揚げ麺を踏襲している)。更に今回の袋版は具が付かない一方で、キャベツ100gと豚肉30gを加えることを推奨している。袋版とカップ版では作る手順や使う器具が違うのは仕方ないが、U.F.O.の名を承継するのなら、せめて具(とふりかけ)は付属しておくべきだと思うのだ。

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No.7315 日清のどん兵衛 なめらか太そば+日清のどん兵衛のおいしいサクサク天ぷら

No.7315は日清食品、日清のどん兵衛 なめらか太そば+日清のどん兵衛のおいしいサクサク天ぷら。どん兵衛といいながらもカップではなく袋麺の形態を採るもの。グラフィックや色調もカップ版を踏襲する。カップでのブランドが先に確立していて、後から袋版が追加されるのは珍しいパターン(逆は多いけど)。姉妹品として袋のうどん(+油揚げ)も同時に発売されている。

別売のかき揚げ天と共に二食入で、今回試食の税込購入価格は天ぷら込みで一食当たり225円、う~ん、結構な高額製品になっちゃうな。おまけに製作の手間と鍋や丼を洗う手間が発生するし。試しに買ってみる人は多いだろうが、リピートの需要が果たしてあるのだろうか?

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No.7275 日清食品 日清ラ王 キムチチゲ

No.7275は日清食品、日清ラ王 キムチチゲ。昨年11月に冬季限定品として発売された製品。もう同社サイトには製品の紹介が消えてしまい、通販での入手も残り僅かのようだ。

五個パックを税抜338円で購入したので一個当り67.6円。これは前回No.7274で紹介したイオンの韓国風超辛口海鮮ちゃんぽん(149円、これも製造は日清食品)の半額以下で、比べるとかなり割安な印象を受ける。

どちらの製品にも五点満点の辛さレベル表示があり、イオンの海鮮ちゃんぽんが四点、今回のラ王が二点、と明確な差がある。採点基準は不明だが、どちらも日清が作った製品だから相互比較ができる指標なのではないかと勝手に思っている。

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No.7265 日清のラーメン屋さん 札幌スープカレーラーメン

No.7265は日清食品、日清のラーメン屋さん 札幌スープカレーラーメン。2022年6月の発売。日清のラーメン屋さんシリーズは即席麺の他にチルドや冷凍麺もある大きなファミリーであり、即席麺は五個パックの希望小売価格が税抜335円と低く抑えられた普及版の製品。しょうゆ・みそ・しおの基本形は北海道とそれ以外の地域で製品を作り分けているが、この札幌スープカレーは全国統一仕様。今回の品は関東工場(茨城県)で製造。

▲今回のスープカレーラーメンだけ他と図柄が違う

袋の絵が他の味では一頭の熊がラーメンを食べる姿が描かれているのに対し、このスープカレーだけは親熊が子熊にラーメンを与える図になっている。この点から製品のコンセプトが他と違うことが伺えるね。(あと麺の質量も他の三つ(80g)より軽い73g)

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No.7235 日清食品 日清これ絶対うまいやつ♪ 濃厚鶏白湯

No.7235は日清食品、日清これ絶対うまいやつ 濃厚鶏白湯。「これ絶対~」シリーズは2020年9月に登場、2022年9月のリニューアルに伴い今回の鶏白湯が追加された。なおこの時製品名がさり気なくうまいやつ「」から「」に変更されている。イラストの店舗に飾られる「濃」は丸囲いから六角形囲いに変わり、製品名の書体は明朝系から太いゴシック系になり、二行に分けて書くようになる。

▲旧バージョンのこれ絶対うまいやつ「

これは、存在感をもっと強めるぞ!という明確な意図が滲み出たリニューアルだと思った。そうさせたのは同じ三個パックノンフライのマルちゃんZUBAAAN!が出現したからだろう。実際のところは価格帯が結構違うんだけどね。

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No.7135 日清食品 日清これ絶対うまいやつ! 濃厚醤油まぜそば

No.7135は日清食品、日清これ絶対うまいやつ 濃厚醤油まぜそば。この記事をアップする直前の九月五日にシリーズのリニューアルがあり、名称も「日清これ絶対うまいやつ」と微妙に変わっている()。今回のリニューアルで新しい味として「濃厚鶏白湯」が追加された。三食パックの税抜希望小売価格は315円で、同形態を採る競合のマルちゃんZUBAAAN!390円よりも二割ほど安い。

まいったな~、試食記を公開した時にはもう旧製品かよ、と嘆いたが、プレスリリースを読むと今回の濃厚醤油まぜそばだけは発売後間もないためか含まれておらず、昔のままで継続販売される様子。旧製品のレビューにならなくてよかった。

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No.7125 日清焼そば

No.7125は日清食品、日清焼そば。1963年7月に発売された世界初の即席汁なし麺。そもそもはチキンラーメンの製造過程で発生する折れくずを再利用しようとする研究の中から生まれた製品。

このため当初はチキンラーメンと途中まで同じ製造ラインを共用していたらしい(ソースは別添)。麺を油で揚げてあるので家庭で調理する際に油を引く必要がないという点で強い訴求力を持っていた。

私が十歳を過ぎた頃、汁ありの即席ラーメンを作る技を習得した後は焼そば(日清焼そば、鉄板焼そば、サッポロ一番ソースやきそば)に挑んたのだが、火力の調節や混ぜ方が下手でフライパンに麺を大量に焦げ付かせてしまい、暫く悲しい思いをしたもの。

(半分以上を焦がし、悔しくて泣いた記憶がある。当時は銘柄による作り易さや焦げ付きにくさが結構違ったんだよ。今はフライパンの表面加工も進化して、悲劇は過去のものとなっただろう)

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No.7115 日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば

No.7115は日清食品、日清爆裂まぜ麺 極太濃厚台湾まぜそば。爆裂シリーズは2021年3月に爆裂辛麺二種が登場、この時点では爆裂=辛い製品というものだと思っていたが、同9月に爆裂豚道が出て、食べてみたらニンニク臭がすごいものの全然辛くないので「ありゃ?」となり、そして今年3月に今回の爆裂まぜ麺が発売。爆裂とは極太麺+クセの強いスープが売りの製品群なんだね。

作り方の説明には豚挽肉50gとネギと卵黄を用意することを前提としてており、それに倣うこととした。一応それらを入れなくてもおいしく召し上がれます、とも書かれているが、さすがに挽肉抜きの台湾まぜそばでは試食記を書く意義が無くなってしまう。

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No.7085 日清食品 これ絶対うまいやつ! 濃厚味噌

No.7085は日清食品、これ絶対うまいやつ! 濃厚味噌。基本は3食パックでの販売。No.6865で背脂醤油、次に豚骨醤油(6895)を試食。この二つは味こそ違うものの基本的性格は酷似していると感じ、残る(今回の)濃厚味噌は試食の必要無しと判断した。決して嫌な味だからという訳ではなく、日清食品らしく高品質でスキのない完成度があると評するが、製品名やデザインと中身が合っていないと感じる点を含め、濃厚味噌の味も大体想像出来ると思ったから。

その後香味ねぎ塩(7045)が追加され、これはちょっと違うかも?と思って食べてみたら、前二者とは違う魅力を持つことを発見!改めて今回濃厚味噌を試食することとした。

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No.7045 日清食品 これ絶対うまいやつ! 香味ねぎ塩

No.7045は日清食品、これ絶対うまいやつ! 香味ねぎ塩。ウチでは以前No.6865で背脂醤油を、6895で豚骨醤油を紹介しており、濃厚味噌は未試食。また先ほど濃厚醤油まぜそばが発売された。

▲このシリーズは三個パック販売。三回食べれば試食評価に自信と確信が持てるので、個人的に丁度いい形態だと思う。

背脂醤油と豚骨醤油を食べたところ、味は違うもののこの二種は製品から受ける印象が酷似しており、どちらも几帳面なバンカラとでも例えるか、何か筋の通っていない箇所があるような違和感があった。濃厚味噌もきっと似たようなものだろうから食べる優先順位を下げようと判断、というか興味を失ってしまったのだ。

今回の香味ねぎ塩は昨年9月に追加されたもので、従来の三種とは若干方向性が異なるかも?という興味と期待を込めて購入した。

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