カテゴリー別アーカイブ: 201日清食品

No.6779 日清食品 日清のラーメン屋さん 札幌みそ

No.6779は日清食品、日清のラーメン屋さん 札幌みそ。このシリーズの乾麺袋版は1996年9月に登場。以降ずっと調理例写真をドーンと載せたパッケージデザインを踏襲してきたが、今年の6月にリニューアルを行い、個装袋はシンプルなイラストのみのデザインに変更された。(五個パックの外装袋には調理例写真が載っている)

▲新旧の札幌みそ(味)、新五個パック外装

リニューアル前のみそ(この頃は「味」が付く)をNo.6422で紹介しているのだが、デザイン的にはかなりの宗旨替えだといえよう。なおリニューアル後も北海道では従来通り「日清北海道のラーメン屋さん」という別仕立ての製品が用意される。東洋水産の袋麺も北海道や東北地域で細かなセグメント分けをしており、この辺の地域の嗜好は一筋縄ではいかないみたいだ。

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No.6645 日清ラ王 辛そば

No.6645は日清食品、日清ラ王 辛そば。2019年6月発売の夏季限定商品で、現在はもう入手不能。ウチは基本賞味期限順に試食を行っているのだが、怒涛の海外即席麺群の紹介が延々と続き、暑い時期に食べるべき製品の試食が冬になっちゃったよ。

プレスリリースには「辛くてすっぱいラーメン」と記されているけれど、袋版ラ王には現在「ご褒美ラ王 黒酢の酸辣湯麺」があるし、リニューアル前にはズバリ「酸辣湯麺」があった(No.6265で試食)。これらとの違いは何か?というと、パッケージに書かれた「柚子辣油仕立て」がミソとなるのだろう。

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No.6640 日清食品 出前一丁

No.6640は日清食品、出前一丁。日清食品は 1958年にチキンラーメンを発売して市場を席巻するも、競合がスープ別添で鍋で茹でる方式の製品を続々と送り出し、1966年にはサッポロ一番とチャルメラが登場して大ヒット、チキンラーメンは形勢不利となる。そんな状況下で日清食品が起死回生の一撃として1968年に送り出したのがごまラー油の付いた出前一丁である。

現在出前一丁を製造するのは日本の他に香港・シンガポール(製造は他国?)・ハンガリー(ドイツ日清)。ごま油の付いた麻油味は全地域にあるがシンガポール版のみ未試食で、現物には何度も遭遇しているものの五個パックのために購入を躊躇してきた。シンガポール版のみHALAL認証品で、豚肉由来材料を使わないため味が明確に違うだろうと推測しており、いつか必ず入手する!

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No.6516 日清食品 お椀で食べるカップヌードルシーフード

No.6516は日清食品、お椀で食べるカップヌードルシーフード。名前に「カップ」という名が付いており、日清のWebサイト上でもカップヌードル一族の仲間という扱いだけど、麺は袋に入っているし製品にカップは含まれない。製品分類上どこに属させるかしばし迷ってしまったが、ウチでは現物優先で袋麺の扱いとした。

麺とかやく入りスープをお椀に入れて、お湯を注いで三分待って出来上がり。フタは不要だ。一食当たりの質量は34g、通常のカップヌードル シーフードヌードルが75gだから半分以下だね。これだと一回分の食事として食べるには少なすぎで、おやつや夜食、或いは通常の食事の脇役としておつゆ代わりの用途が想定される。

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No.6446 日清食品 日清ラ王 豚骨醤油

No.6446は日清食品、日清ラ王 豚骨醤油。今回の品は2018年9月にリニューアルされ、麺に全粒粉が配合されるようになったもの。以前のバージョンの豚骨醤油をNo.5854で試食している。

前回のNo.6445で触れたように、豚骨醤油味といえば紫色をパッケージの基調色として用いることが各社間での暗黙の了解になっているようで、このラ王もマルちゃん正麺もこの例に漏れない。欲しい味が一目で判るという消費者へのメリットがあるけれど、反面間違えて他のブランドの製品を買っちゃったというデメリットもあるかもしれないな。

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No.6442 日清食品 日清のラーメン屋さん 函館しお味

No.6442は日清食品、日清のラーメン屋さん 函館しお味。ラーメン屋さん三部作の最終章を飾るのは青いパッケージの塩味。

このシリーズ、日清食品のWebサイトには五個パック品しか載っていないが現実には単品売りをしている店舗が結構あり、今回の品も税込54円で単品購入したもの。五個パックになっていない包装形態があるのか、小売店で五個パックをばらして販売しているのかは不明。もちろんJANコードは五個パックに記載されるもの(4902105102671)と個装パッケージに記載されるもの(4902105900666)とでは別物。

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No.6431 日清食品 チキンラーメン アクマのキムラー

No.6431は日清食品、チキンラーメン アクマのキムラー。いつものチキンラーメンにキムチ等のかやくと調味油が付いて、三個パックで販売されるもの。最近MADMAXと称する激辛版も追加された。

NHKの朝ドラ「まんぷく」が三月で終了した。私が朝ドラをほぼ欠かさず観るなんて生まれて初めてのことだが、即席麺を扱った内容でもあり十分楽しめた。フィクションとはいえ劇中で登場する固有名詞を安藤百福氏、日清食品、チキンラーメン等に置き換えて観る人も多かっただろう。

だからこそ、ドラマが製品開発の苦労談に差し掛かってくると私の心には少し受け容れ難い抵抗感があった。このストーリー展開だと(日清食品が望むところの)歴史観の固定化が決定的になっちゃうなあ、と。

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No.6422 日清食品 日清のラーメン屋さん 札幌みそ味

No.6422は日清食品、日清のラーメン屋さん 札幌みそ味。製品名に札幌という地名がはいるのに、販売は北海道を除く全国である(北海道販売専用として「日清北海道のラーメン屋さん」という製品が別途ある)。

i-ramen.netでは食べた製品の写真をこのBlogやYouTube動画で使うもの以外にもいろいろ撮っているのだが、今回空き袋の裏面写真をレタッチしている時に「あれ?」と一瞬手が止まってしまった。

オレンジ地の上にある緑の不規則な汚れのような点々。零細企業ならともかく、まさか天下の日清食品がグラフィックの単純ミスを見逃す筈はないよなあ。もしや!?と思っておもて面の画像とつなげてみると・・・

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No.6410 日清のラーメン屋さん 旭川しょうゆ味

No.6410は日清食品、日清のラーメン屋さん 旭川しょうゆ味。日清のラーメン屋さんはチルド麺で1987年8月に登場、1996年9月に乾麺の袋版が登場、その後カップ版(現在は消滅)や冷凍版が登場して日清食品の中堅ブランドとして位置付けられる。

袋版は過去中国地方とか九州の限定版もあり全国を満遍なく網羅した品揃えとなっていたが、現在は旭川・札幌・函館をサブネームに用いた北海道を強調した製品群となっている。

▲写真は日清食品のサイトより引用

そして北海道限定で今回の品とは別の「日清北海道のラーメン屋さん」という製品も販売してい。パッケージの違いはごく僅かなのでパッと見での判別は付き難い。ああ昨秋北海道へ行った時に買ってくるんだったな~、気付くのが遅かった。

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No.6310 日清食品 日清ラ王 ちゃんぽん

No.6310は日清食品、日清ラ王 ちゃんぽん。この製品は2016年2月に発売されたが九州地方と山口県の限定販売であり、対象外の地域ではなかなか入手が難しい幻の製品であった。しかし翌2017年9月から全国販売に変更され、購入の敷居がだいぶ低くなる。

実は私、袋のラ王を全種類食べることを密かな目標としており、今回のちゃんぽんの試食を以って完全制覇(12種類、終売になったものを含む)を高らかに宣言する!

ところが今月ラ王が全粒粉入りの麺にフルモデルチェンジして、ラインナップも6種類に整理されてしまった。また最初から食べ直しだよ。今回ちゃんぽんは落とされちゃったので、欲しい人は急いで市中在庫を漁れ!まだ間に合うぞ、時間はあるぞ、ドドンガドン♪

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