カテゴリー別アーカイブ: 204サンヨー食品 サッポロ一番

No.7397 サッポロ一番 札幌ラーメン どさん子監修 味噌ラーメン

No.7397はサンヨー食品、サッポロ一番 札幌ラーメンどさん子監修味噌ラーメン。学生の頃どさん子には時々食べに行ったり、知人がバイトをしていたりで何かと接点があったものだが、ここ三十年以上全く行っていない。当初はどさん「娘」と区別が付いていなかったよ。

サッポロ一番ブランドの味噌ラーメンでパッケージの地色が橙色とくれば、当然定番のみそラーメンをちょいと弄っただけの派生商品だろうと思ったのだが、改めて製品名を見るとみそではなく味噌の漢字表記でありラーメンの書体も違う。ということは定番のサッポロ一番シリーズとは一線を画した企画なのだな。よく見たら「ご当地熱愛麺」というサブブランドも付いているし。

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No.7247 サッポロ一番 博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん

No.7247はサンヨー食品、サッポロ一番 博多純情らーめん ShinShin監修 炊き出し豚骨らーめん。去年の九月に購入した品だが、この三月にリニューアルを行っている。パッケージは写真を含め殆ど変わらず「スープのうまみUP!」の一文が追加された程度。栄養成分は若干の変動があり、原材料名はゼラチンと酵母エキスの順序が入れ替わった程度。JANコードは同一。

ゆで時間はお勧めが90秒、好みに応じて70~120秒の間で振るように記されている。しかし私はYouTubeへアップする動画を撮影する関係上ゆで時間が短いのは辛い。場面転換でカメラの位置を動かしたり設定を変えたりがとても慌しくなってしまうのだ。

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No.7167 サッポロ一番 元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン(袋)

No.7167はサンヨー食品、サッポロ一番 元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン(袋)。No.6816でカップ版の同名製品を紹介している。

▲元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン
カップ版( 2020年版) サッポロ一番一族ではない

黄色基調のパッケージデザインはどう見てもカップ版と同じ流れを汲むものなのに、何故か「サッポロ一番」銘が付くのは今回の袋版のみ。カップの企画モノは「サッポロ一番」を抜く方向にあるのかな?

カップ版が出た当初は「創業56年」と書いてあったのが、後に出た袋版を含めて現在は「創業昭和39年」に変更されたことから、当初この製品は短期間での売り切り企画と位置付けていて長続きさせるつもりは無かったものが、予想外に好評でレギュラー製品に格上げされたのだと推測する。

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No.7127 サンヨー食品 サッポロ一番 ソースやきそば

No.7127はサンヨー食品、サッポロ一番 ソースやきそば。サンヨー食品として初めての焼そばは1967年4月に登場のアラビヤン焼そばである。遅れること四年、1971年4月に近代的な液体ソースを引っ提げてサッポロ一番ソースやきそばが登場。すぐに人気商品となり、アラビヤンは絶滅したものと思われた。

▲サンヨー食品袋焼そばのもう一つの看板、アラビヤン
(粉末ソース)

しかし一部千葉と茨城のファンによる熱い支持を得ながら脈々と生き延び、捲土重来を期して密かに牙を研いでいた。今世紀に入り全国区に復帰、競合関係になるなど誰もが思わなかったろう。歴史ドラマ風に言えば、過去アラビヤンを根絶しなかったがために現在、サッポロ一番ソースやきそばの社内独占的地位が脅かされているのだ。

(なお、ここまで書きながら今回はアラビヤン焼そばとの比較はしていません。あくまでNo.7125日清焼そばとの比較が主です)

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No.7097 サンヨー食品 サッポロ一番 しょうゆ味

No.7097はサンヨー食品、サッポロ一番 しょうゆ味。1966年1月に発売された、サッポロ一番シリーズ発祥の製品。だが弟や妹の出来が良いというか、同シリーズのみそラーメンや塩らーめんにシェアで負けており少し影が薄い印象。しょうゆ味の試食記を書くのは13年ぶりで、その間に食べたのも一~二回程度で久しぶり。なお、この六月からは「ウルトラマンパッケージ」が併売されている。(JANコードは別物)

▲昔のサッポロ一番しょうゆ味
(1987年製造)

私にとってサッポロ一番しょうゆ味の印象は中身以上に調理例写真の丼が強烈で、幼い時期に即席麺の丼=赤青黄の雷文模様、という図式が形成された(一時無地の丼だったこともある)。現在試食で用いる丼も、このイメージに沿うものを選んでいる。

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No.7027 キャメル珈琲 KALDI 瀬戸内レモン塩ラーメン

No.7027はキャメル珈琲、KALDI 瀬戸内レモン塩ラーメン。製造はサンヨー食品系列の太平食品工業であり、JANコードの業者項もサンヨー食品のものになっている。先日シークヮーサー味のラーメンをNo.7022で紹介したばかりだし、ここ数年で瀬戸内のレモンを前面に押し出す製品を何度も食べている。爽やか柑橘系というのがひとつのトレンドになっているのかな?今のような寒い季節には馴染みにくいとも思うが。

作り方の説明を見ると、普通の温かい汁ありラーメンの他、麺を湯切りして流水に晒し、つけ麺として食べる方式も併記されている。今回の品はいただき物で、丁度二個あるので両方の作り方で試してみることとした。

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No.6957 サッポロ一番 みそラーメン 旨辛

No.6957はサンヨー食品、サッポロ一番 みそラーメン 旨辛。2013年9月の登場。今年の四月に購入して五ヶ月貯めこんだ後の試食となる。しかし今日同社のWebサイトを覗いたところ、本製品はこの九月にリニューアルされたばかりではないか!(しまった!)

▲今月リニューアルした品
(画像はサンヨー食品のサイトより拝借)

新しいバージョンではパッケージおもて面の「みそラーメン」と「旨辛」の上下位置が逆になり、背景も赤黒から黒一色に変化している。中身に関しても質量や栄養成分の数値等全てが変わっており、麺もスープも見直されているようだ。というわけで今回の試食記は旧バージョン品のあまり役に立たないレビューである。ウチは在庫の滞留時間をもっと短くしなけりゃいかんなあ。

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No.6947 サッポロ一番 ごま味しょうゆまぜそば 辛口オイスター味

No.6947はサンヨー食品、サッポロ一番 ごま味しょうゆまぜそば 辛口オイスター味。料理研究家リュウジ氏とのコラボ製品とのことで、姉妹品のしょうゆ味油そばガーリックバター味と共に二月に発売されたもの。だが既に終売となったようで、通販等の市中在庫も底を突いてしまっている様子。

ところでサッポロ一番のごま味は繊細な胡麻の香りとふくよかなうま味が好ましく、しょうゆ・みそ・塩を越えて袋のサッポロ一番中の一番だと私は評している。だがまぜそばとなるとどうしても強くて攻める味になってしまい、ごま味とうまく融和出来るのだろうか?と疑問や不安もある。パッケージは汁ありのごま味と似ているんだけどね。

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No.6560 サンヨー食品 サッポロ一番 ごま味ラーメン

No.6560はサンヨー食品、サッポロ一番 ごま味ラーメン。パッケージには「ごま味しょうゆラーメン」と書かれているが、公式名称に「しょうゆ」は含まれない。1972年9月発売の長寿製品であり、一時期西日本専売だったが今は全国区に戻った、筈なのだが関東圏では滅多に見掛けない。

▲1984年6月製造パッケージ。切り胡麻は無し。

購入したのは日本ではなくオーストラリアのアジア系食材店。前回食べたのは八年前(No.4590)で、この時もタイで買ってきたものだった。実のところ現在の日本国内において、五個パック品ならともかく単品でサッポロ一番 ごま味ラーメンを入手するのは結構難易度が高いのだ。なので偶々海外で出会ってしまった瞬間、私の心の暴走をもう誰にも止められない。

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No.6394 サッポロ一番 鹿児島県産黒豚の旨みがおいしい塩らーめん

No.6394はサンヨー食品、サッポロ一番 鹿児島県産黒豚の旨みがおいしい塩らーめん。ふう、長い名前だなあ。この商品はもうサンヨー食品のWebサイトに情報が載っておらず、また見た限りでは通販も販売完了になっていた。どうも販路および期間が限定されていた製品みたいだな。姉妹品として「鹿児島県産黒豚の旨みがおいしい中華そば」もあったのだが同様の扱い。

「らーめん」が平仮名で表記されていることから定番のサッポロ一番塩らーめんとの関連性が伺えるけど、黒豚を強調するためか大胆にもパッケージの真ん中に黒帯がドーンと配されていて別物という印象が強い。

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