カテゴリー別アーカイブ: 215イトメン

No.7377 イトメン ブラックチャンポンめん

No.7377はイトメン、ブラックチャンポンめん。チャンポンめん発売55周年記念として2018年に限定販売され、これが60周年記念として2022年9月に復活した。それからもう一年以上が経っているが継続販売中。先月カップ版も出たらしく、レギュラー製品化するのかな?私は関東圏在住のためイトメン製品は入手し難く、今回が初めてのブラックチャンポンめんとの出会い。

復活といっても55周年版の仕様を調べて今回の品と比較すると、だいぶ内容量が少なくなっている(102g→88g、麺91g→78g)。これに伴い必要とするお湯の量も栄養成分の値も全て違う。他にもいろいろ変わっているのだろう。JANコードも別物。

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No.7197 イトメン あまくち醤油

No.7197はイトメン、あまくち醤油。ウチでは15年前のNo.3990で「播州らーめん」を紹介しており、パッケージデザインはこの時のものと酷似しているので、同じ流れを汲む製品なのだろう。実際今回のパッケージの隅にも「播州らーめん」の記載がある。だが同社のWebサイトを見ると今回の品の正式名称は「播州らーめん」が含まれず、ただの「あまくち醤油」に変わったようだ。

▲イトメンの播州らーめん(2008年版)

播州のラーメンと言われても、どんな特徴があるのか全然想像が出来ない人が多いだろう。なので「甘口」という製品性状をストレートに表現してくれるのは有難い。甘いスープが好きな人は興味を示し、苦手な人は敬遠するので購買の判断に役立つし。

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No.6867 イトメン タヒチ風チャンポンめん

No.6867はイトメン、タヒチ風チャンポンめん。イトメンを代表する製品であるチャンポンめんの発売57周年を記念して、2020年8月に発売された数量限定品である。現在はもう入手困難な模様。

▲タヒチにて、マグロの刺身と甘いわさび醤油

イトメンのWebサイトにある「イトメン式新製品開発」を読む限りタヒチの食文化をきちんとリサーチして作ったものではなく、想像上の食べ物のように見えるな。私はタヒチへ行った経験があるが、味の嗜好は意外と日本に近いと感じたよ(マグロの刺身をわさび醤油で食べたりする)。なので今回の品のココナッツカレー味というのは安直なステレオタイプのようにも思えるが、まあおめでたい記念企画なので無粋なことは言わないにしよう。

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No.6795 イトメン 魚介と野菜のおだしらーめん あさりみそ味

No.6795はイトメン、魚介と野菜のおだしらーめん あさりみそ味。今年の2月に発売された製品でアサリのだしが特徴であり、姉妹品としてしょうゆ(いりこ)としお(かつお)がある。

パッケージのグラフィックはアッサリした脱力系であり、女性の昼食用途がターゲットなのかな、と推測する。一方で消化能力が衰えて脂っこさや刺激が辛くなってきたオッサン(私のことだ)だって、時には体へ与えるダメージが少ない即席麺を食べたいと思うことがあるよ。

コンビニに並ぶ派手な製品とは一線を画す、大人の味覚に耐える即席麺が欲しいなあとオッサンは日々思うのだ。今還暦近辺の人達なら幼少の頃から即席麺に慣れ親しんでいるのだし。

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No.6729 イトメン All-In-One Ramen (タヒチ向け)

No.6729 イトメン、All-In-One Ramen 。タヒチ向け専用製品であり、ピンポイントにターゲットを絞った製品である。同名のカップ版をNo.6680、輸出版袋麺の新伊府麺をNo.6670で紹介している。

▲中規模スーパーにて

タヒチはフランス領ポリネシアという100以上の島からなる海外準県の一つであり、即席麺に関して特異な環境を持つ島である。フランス領ということで大型スーパーのCarrefourがドーンとありフランス籍を含む製品が並んでいて、さらにアジア・オセアニア・米国の製品がゴチャ混ぜに売られている。そうした中でイトメンは唯一の日本製即席麺として十分に強い存在感を示しているのだ。

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No.6670 イトメン 新伊府麺(タヒチ向け)

No.6670はイトメン、新伊府麺。英文の表記はNew Yee Fu Men。タヒチ向け専用製品で、日本では流通していないもの。

▲タヒチのスーパーにて

タヒチは即席麺に関して特異な場所である。南太平洋に位置するけれども仏領なのでフランス籍の製品が多い。そしてイトメンはタヒチ専売製品を複数有しており、新伊府麺は今回の品以外にも青袋のチキン味があり(未入手)、さらにAll-In-One Ramenという製品もある(袋とカップ、近日紹介予定)。一方で日本の会社なのに日本へは製品を出さず多分タヒチ専売の日華食品はNiklka Ramenを販売。NestléのMaggiは袋がフィジー製だがカップはマレーシア製等、とっても面白い。

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No.5769 イトメン チャンポンめん

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No.5769はイトメン(兵庫県)、チャンポンめん。この製品が登場したのは1963年であり、もう半世紀以上が経っている。当時からかやくとして海老と椎茸が付いており、干して乾燥した香ばしい匂いがこの製品の大きな個性だと言えよう。1980年からは塩を使わないで製麺するようになった。最近の即席麺は麺に塩だけでなくいろんな味を付けたものが結構あるが、そのような流れとは無縁の存在である。 続きを読む No.5769 イトメン チャンポンめん

No.5612 神戸物産 業務スーパー こだわり麺処 とんこつラーメン

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No.5612は神戸物産が販売する、業務スーパー こだわり麺処 とんこつラーメン。「麺処」という言葉がうちのブログのタイトルと被っちゃったな、まあいいか。五個パック販売しか想定していないようで、製品単体にはJAN(EAN)コードの表記が無い。 続きを読む No.5612 神戸物産 業務スーパー こだわり麺処 とんこつラーメン

No.5597 イトメン チャンポンめん 海鮮風とんこつ

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No.5597はイトメンのチャンポンめん、海鮮風とんこつ。チャンポンめんといえば黄色いオリジナル版が有名で、発売は1963年なのでもう半世紀以上が経つ。今回の海鮮(風)とんこつは1998年に追加されたもの。(当初は「風」が無かった) 続きを読む No.5597 イトメン チャンポンめん 海鮮風とんこつ