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No.6831 小山製麺 海老塩わかめラーメン

No.6831は小山製麺、海老塩わかめラーメン。小山製麺は岩手県の会社で、うどんやそばの棒状乾燥麺や場所柄冷麺・じゃじゃ麺なども扱っている。今回の品は三陸産わかめを練り込んだ緑色の麺が特徴であり二食入り。

▲英文の作り方説明

パッケージ裏面の作り方説明には英文が併記されておりやや唐突な印象を受けるのだが、これは輸出も考慮している製品であるという意味だろう。おもて面左下には小さくAnimal Freeという言葉と共に畜肉(豚・牛・鶏)由来成分を使用していない旨の表示がある。イスラム圏でもヒンズー圏でも大丈夫ってことかな(但しHALAL表示は無い)。

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No.6805 ツバサ いぶりがっこラーメン 醤油味

No.6805はツバサ、いぶりがっこラーメン 醤油味。ツバサは秋田県の会社で販売者、製造は同じ秋田県の八郎めん。いぶりがっこは秋田に伝わる大根の燻製とでもいえるもので、初めて食べた時はあたかもベーコンのような匂いにビックリしたよ。歯応えはたくあんみたいにコリコリしており、これだけでもお茶碗一杯は軽く喰えるほど飯が進むんだ。

今回の品はいぶりがっこを麺に練り込んであるとのことで、具として付いてくるわけではない。興味津々である一方で若干の不安もあった。わざとらしい燻蒸臭の香料だけが突出しているような安直な味造りだったらどうしよう?と。

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No.6775 西山製麺 すみれラーメン 乾麺 味噌味

No.6775は西山製麺、すみれラーメン 乾麺 味噌味。すみれは札幌を拠点とする実在の店。西山製麺はこの製品に関してはあくまで販売者で実際の製造は麺が藤原製麺、スープがデリカ、メンマが二ホンフードが担当するオール北海道チームである。藤原製麺とデリカのタッグはKALDIブランドの袋麺でもよく見掛けるものだね。

プライベートな話になるが私は八月の末に引越しを行い、今回が新しい家に於ける初めての試食記である。台所が従来よりも狭くなった上にカメラの位置が制約され、特に動画では見苦しい部分が多々あるが、この先随時改善してゆきたいと思うので長い目で見守ってやってください。といっても今回の家は仮住まいなのであまり長くは居ないんだけど。

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No.6634 日華食品 Nikka Ramen Chicken Flavour(タヒチ向け製品)

No.6634は日華食品、Nikka Ramen Chicken Flavour。タヒチ向け製品で製造は中国。今までカニ・エビ味を紹介してきて今回は鶏。他にポーク味も見掛けたが荷物が一杯だったので購入は断念。

Nikka Ramenはスーパーで遭遇するまでその存在を全く知らず、表記は英・仏文のみで日本語の社名すら判らない。帰ってから住所を頼りに調べたら「日華」であることが判明した。

この社名には聞き覚えがあった。東洋水産の創成期を題材とした高杉良の小説中におけるライバル企業名がこの「日華食品」であり、社長の安東福一氏は狡賢い卑怯者という設定。NHK朝ドラ「まんぷく」立花社長の善良な発明家という描写とは正反対で、モノの見方はいろいろだなあと感じさせられる。

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No.6624 日華食品 Nikka Ramen Shrimp Flavour(タヒチ向け製品)

No.6624は神戸の日華食品、Nikka Ramen Shrimp Flavour。タヒチ向けで中国製。この会社については姉妹品Crab Flavour (No.6614)の試食記もご参照下さい。パッケージの特長は袋の揚げ麺では今や絶滅寸前の「のぞき窓」が残っていること。

そもそものぞき窓は日清がチキンラーメンを発売した際、過去に例が無い製品のため中の麺をチラ見させることで麺の食べ物であることを理解してもらうためのもので、他社もこれに追従した。だが即席麺の普及に伴い説明は不要になり、麺を外光に晒さないためにも1980年頃にはほぼ消滅する。

現在日本の揚げ麺でのぞき窓が残っているのは徳島製粉の金ちゃんラーメンぐらいだろう。

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No.6614 日華食品 Nikka Ramen Crab Flavour(タヒチ向け製品)

No.6614は日華食品、Nikka Ramen Crab Flavour。日華食品は神戸にある会社だが製造は中国。日本国内には出回っておらすタヒチ向け専用の製品。

今までこの製品の存在は全く知らず、現地へ行った際に初めて出会ったもの。タヒチは即席麺に関して大変面白い場所で、イトメンがタヒチ向けの専用製品を出していたり(近日紹介します)、仏領であることからフランス市場向けの即席麺がいろいろあったりでスーパー巡りが楽しかった。当初日華食品とイトメンの所在地が同じ兵庫県なので何かしらの関連があるのかな?と思ったが、製品の造りは全然違うし今回のNikka Ramenにはよくよく見ると中国製の表示があった。

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No.6567 国分グループ本社 Tabete だし麺 瀬戸内産冷やしレモンだし塩ラーメン

No.6567は国分グループ本社、Tabete だし麺 瀬戸内産冷やしレモンだし塩ラーメン。夏季限定製品であり現在の入手は極めて困難だと思われる。このシリーズではいつもながらの藤原製麺製。

よくある冷やし中華だと勘違いして買ったのだが、作り方説明を見ると230mlの冷水で液体スープを溶くとあり、スープの原液を麺に絡めて食べるものではない。湯切りして水でしめた麺を冷たいスープに泳がせながら食べる製品であり、ちょっと珍しい製品形態だな。夏が過ぎる頃、終売間近で値下がりしたところで購入したのだが、現在即席麺の在庫が多すぎて(210種類もある)、試食の順番がなかなか回ってこずに12月になってしまったよ。

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No.6508 ダイショー 長浜屋台ラーメン(輸出専用製品)

No.6508はダイショー、長浜屋台ラーメン。ダイショーはスープや調味料を扱う会社で工場も有しており、また食材の輸出も手掛けている。今回のブツは基本的に国内では流通しない輸出専用の製品だ。オーストラリアで購入したもので、裏面には現地向け説明書きシールが貼られていたが、これをめくると全て日本語で作り方や栄養成分の説明が出てくる。そして製造者がヒガシマル(鹿児島県。兵庫県のヒガシマル醤油とは別物)であることも記されていた。

海外向けの資料を見ると本製品は動物由来成分を使っていないらしい。豚骨ラーメンなのに動物とは無縁というのもナンだなあと思うけど、海外では宗教や健康上の理由でこれが重要な購入の動機にもなるのだろう。

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No.6465 イオン トップバリュ もちっとした太麺 醤油ラーメン

No.6465はイオン、トップバリュ もちっとした太麺 醤油ラーメン。製造は日清食品の関東工場(茨城県)。トップバリュの袋麺にはこの製品とは別に「しょうゆラーメン すっきりした味わい」というものもあり、これは北勢麺粉(三重県)の製造。五個パックの税抜価格はそれぞれ198円と147円で、今回の「もちっとした太麺」の方が明らかに格上である。

三ヶ月半を掛けて即席麺探しの船旅に出ていた間、全く即席麺を食べていなかったのでYouTubeにアップする動画の作成も途絶えていた。今回の試食記が帰ってきた後で作った第一号となるのだが、もろもろの製作手順をすっかり忘却してしまい、途方に暮れてしまったよ。

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No.6462 日の出製粉 ロン龍ラーメン とんこつ味

No.6462は日の出製粉、ロン龍ラーメン とんこつ味。熊本県の会社であり、最近No.6449で赤龍ラーメンを紹介したばかり。私にとっては12年ぶりの試食である。ロン龍シリーズにはこのとんこつ味以外にも醤油豚骨味、ごま塩味があり、また麺が長いメガロン龍(くまもんパッケージ、三人前)という製品もあるのだが私はまだ食べたことが無い。

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