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No.7369 北海道観光物産興社 北海道限定 蟹味噌らーめん

No.7369は北海道観光物産興社、北海道限定 蟹味噌らーめん。札幌の会社で、製造は同じ札幌の森住製麺。

前回紹介した小六のかにみそラーメンはカニの甲羅に入っているかにみそを使った品だったが、今回はどうだろうか?双方とも袋には毛がにの姿があしらわれているのが共通するが、製品名の表記が蟹味噌と漢字であることが異なる。

今回の品を買ったときは心に余裕があったので裏面の原材料名を確認したところ、かにみその表記は無く、スープにカニエキスが含まれるに留まる。単なるカニ味の味噌ラーメンだね。また麺へカニ成分を練り込むことはしていない様子。色々なカニの味噌ラーメンを食べ続けてきて、注意すべき点が分かってきたぞ。

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No.7368 小六 北海道限定 かにみそラーメン

No.7368は小六(ころく)、北海道限定 かにみそラーメン。札幌の会社で製造はマルワ製麺(網走群美幌町、網走市とは違う)。金ピカの袋に大きく毛がにの写真。

店頭でこの品と遭遇した際、はたしてこの「かにみそ」はカニの甲羅の中にある茶色くて香ばしいペースト状のものか、あるいはカニ味の味噌ラーメンのことかで迷ったが、分からなかいものはとにかく買って食べてみる!の精神で購入した。

しかし食べた後で気付いたのだが、ちゃんとパッケージの隅に「かにみそ入り味噌スープ付」って書いてあるではないか。原材料名の麺の項にはかにパウダーが記載されているし。かにみそとカニ味の味噌ラーメンの両方の意味を兼ね備えていたということだね。

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No.7363 つらら たらばがに味北海道ラーメン みそ味

No.7363はつらら、たらばがに味北海道ラーメン みそ味。製造は同じ敷地内のみなみかわ製麺。前回紹介した毛がに味の姉妹品であり同門対決だね。他に醤油味もある。

たらばがには一般的にカニの仲間として扱われているが、学術的にカニではなくヤドカリの仲間であり、毛がにやずわいがに等とは全然別の種なのだそうだ。まあ食べて美味しければ私にとってどうでもいいことでもあるが。

▲アサヒ食品工業のたらばがに風味ラーメン(1999年)

前々回に紹介したアサヒ食品工業にも、毛がにの他にたらばがに風味の製品があるのだが、古くは24年前、その後も何度か醤油味を食べたことがあったので今回の購入は見送った。当時の試食記を読み返すとたらばがにの香りが強く出ていた、とある。

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No.7362 つらら 毛がに味北海道ラーメン みそ味

No.7362はつらら、毛がに味北海道ラーメン みそ味。北海道紋別郡湧別町の会社で、製造は同じ町のみなみかわ製麺、と思ったら住所は全く同じ。製造と販売を分社化しているのかな?前回7361で紹介したアサヒ食品工業の近所だね。毛がにの他にたらばがに、更に帆立貝柱味が存在するが、全てにみそ・しお・しょうゆのバリエーションがあるわけではない。

 

▲上は34年前のみなみかわ製麺、毛がにらーめんしお味
下は前回紹介したアサヒ食品工業の毛がにの風味ラーメン

ここの製品を食べるのは随分と久しぶりだなあ、と思って調べてみたが、34年前(1989年8月製造)に食べた同社製品はしお味だった。当時のデザインは今と同系統だがよりシンプルで、前回のアサヒ食品工業のものとよく似ているなあと思った。(これ、触れてはいけない話だったりして?)

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No.7361 アサヒ食品工業 毛がにの風味ラーメン みそ味

No.7361はアサヒ食品工業、毛がにの風味ラーメン みそ味。北海道は紋別郡湧別町の会社。道東だね。会社情報を検索したら、同名の会社が愛知県と兵庫県にもあるようで、更に朝日やあさひや旭を含めたり、工業抜きを含むと全国に類似名称の会社が散らばっていることが判明した。上湧別の道の駅で購入したのだが、この至近距離に会社があるらしい。Googleで場所を確認すると、随分こじんまりとした建物だねえ。

同社は生麺も造っているが、乾麺に関しては毛がに風味とたらばがに風味のそれぞれにみそ/しお/しょうゆ味がある。全部買って帰りたい気持ちはあったが、荷物が膨大になるので我慢した。

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No.7358 一(はじめ) 宮崎牛ラーメン

No.7358は一(はじめ)、宮崎牛ラーメン。同社は宮崎の会社で宮崎辛麺や辛辛麺を扱うところだけど、あちらは製造が福岡の栗木商店なのに対して今回の品の製造は鹿児島のヒガシマル。

黒地に金文字でドーンと「宮崎牛」!重厚で威厳のあるパッケージデザインだね。だが手に取ってみると外装フィルムの安っぽい手触りや(液体無しで)粉末スープらしき軽さなど、見た目程には重厚じゃないな、ってのが分ってしまう。まあ実際のところはDAISOで買った税抜100円の製品であり、揚げ麺+粉末スープという価格相当の構成である。委託製造先にヒガシマルを選定したのは、DAISO向けに安く大量にという要件があったからかな?

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No.7353 石黒製麺 米沢ラーメン 辛子味噌

No.7353は山形県南陽市の石黒製麺、米沢ラーメン 辛子味噌。主に蕎麦などの棒状麺を扱う会社で、ウチが紹介するのは今回が初めて。スープの小袋には一番食品と書かれている。私は米沢ラーメンに確固たるイメージを持っていないのだが、過去の試食記を検索したら米沢の名前を使った製品が二件引っ掛かった。ちなみに旧カネボウフーズと加ト吉で、実質的に同じところだね。

マルタイみたいな棒状ラーメンで、二食入だが一食毎にテープで巻いた結束はされておらずバラけている。こりゃゆでる前に重さを測り半分に分ける作業が生じて面倒だなあ、と思ったが、開封してよく見たら一食毎にパックされていた。作る直前になって気付いたよ。

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No.7352 Karch 上士幌みそらーめん

No.7352はKarch上士幌みそらーめん。同社は北海道河東郡上士幌町の会社。もの覚えのいい人は少し前に似たような製品が紹介されていた記憶があるかもしれない。

▲血の繋がりがある?しほろ牛だし黒味噌拉麺

実はNo.7332でat Local、しほろ牛出汁黒みそ拉麺という製品を紹介している。士幌町と上士幌町は南北に隣接しており、それぞれの製品の販売拠点である道の駅も10km程度しか離れていない。そしてどちらの製品も旭川の北海製麺が製造した味噌ラーメンであることが共通する。購入価格もほぼ一緒。作り方も湯量が少し違う程度でゆで時間や作る手順は一緒。これはもう兄弟製品だと見なしてもいいのではないか?まさかパッケージ違いで中身は一緒とか?

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No.7343 北るもい漁業協同組合 天塩しじみラーメン

No.7343は北るもい漁業協同組合 天塩(てしお)支所、天塩しじみラーメン。製造は札幌麺匠。塩味スープで、具にレトルトのしじみが付いている。パッケージに描かれる可愛いマスコットは「てしお仮面」というゆるキャラ。この絵だけでも買いたくなる人も結構いるだろう。

天塩のしじみは大きい、という話を聞いており、開封すると噂にたがわぬでっかいレトルトのしじみが四個。関東圏の魚売り場で普段見るものと比べて長辺が三倍以上はあろうかという大きさ。単純計算だと3の3乗で体積27倍だね。まあ普段見るしじみが四個では味に大した期待はできないが、これならそれなりの影響力がありそうだ。

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No.7341 ケイブ間宮堂 間宮堂帆立ラーメン 塩

No.7341はケイブ間宮堂、間宮堂帆立ラーメン 塩。同社は北海道稚内市の会社で、今回の品は利尻島で購入したもの。間宮堂(まみやどう)は宗谷岬にある日本最北端の実在ラーメン屋なのだが、残念ながら私はここで食べた経験がない。本製品の製造はホクメンフーズ。

税込価格は650円!と即席麺にしては突出した高額製品。しかしレトルトの大きな帆立が入っていることと少量生産の観光土産的な性格を含め、値段が高いのはある程度理解する。パッケージも他に類事例を見ない独自の造りで、マチ付きの大きな袋を手に取れば、ズッシリした重量感とともに巨大な帆立の存在が手のひらにじんわりと伝わってくる。

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