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No.6310 日清食品 日清ラ王 ちゃんぽん

No.6310は日清食品、日清ラ王 ちゃんぽん。この製品は2016年2月に発売されたが九州地方と山口県の限定販売であり、対象外の地域ではなかなか入手が難しい幻の製品であった。しかし翌2017年9月から全国販売に変更され、購入の敷居がだいぶ低くなる。

実は私、袋のラ王を全種類食べることを密かな目標としており、今回のちゃんぽんの試食を以って完全制覇(12種類、終売になったものを含む)を高らかに宣言する!

ところが今月ラ王が全粒粉入りの麺にフルモデルチェンジして、ラインナップも6種類に整理されてしまった。また最初から食べ直しだよ。今回ちゃんぽんは落とされちゃったので、欲しい人は急いで市中在庫を漁れ!まだ間に合うぞ、時間はあるぞ、ドドンガドン♪

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No.6309 マルちゃん 激めんワンタンメン スープカレー

No.6309は東洋水産、 マルちゃん 激めんワンタンメン スープカレー。北海道・東北・信越・関東・静岡の限定販売。一見企画モノっぽいが発売は2011年6月と古く、マイナーチェンジをしながら(そして時には販売を休止しながら)マルちゃんの戦力の一員として位置付けられているようだ。

スープカレーといえば北海道の札幌が発祥と聞いている。今回の製品は賞味期限記載のそばに「M2」と印字されており、これを調べてみると東洋水産北海道工場で生産されたものらしい。なるほど北海道濃度が高そうな製品である。ちなみに北海道工場は小樽市の銭函に在る2012年4月竣工のまだ新しい建物で、それまでの札幌市から移転したもの。

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No.6307 まるか食品 ペヤング 炒飯風やきそば

No.6307はまるか食品、ペヤング 炒飯風やきそば。まるか食品のWebサイトによると、この製品はあみ食品工業で50年以上の歴史を誇る「炒飯の素」を再現したコラボ商品だそうな。この二品を比較するとパッケージの外観はレイアウトや皿の柄に多少の関連性があるように思えるけれど、言われなければ気付かないレベル。もっとストレートにコラボ商品であることをアピールすればいいのに、と思う。

「炒飯の素」は私が子供の頃に家で見たことがあるような気がするが、ちょっと記憶が希薄だな。むしろ競合である富士食品工業の「チャーペット」の方が見掛ける機会が多かったと思う。

しっかし炒飯味の焼そばか~。よくこんな企画を考え付くなあ。

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No.6304 まるか食品 ピーヤング タイ風春雨

No.6304はまるか食品、ピーヤング タイ風春雨。このピーヤングブランドの製品は(無印の)春雨、麻婆春雨、と来て今回のタイ風春雨が第三弾。この後にチャプチェ風春雨(未試食)が出ている。パッケージには見慣れた紺色の暖簾に黄文字でデカデカと「やきそば」と書いてあるのがご愛敬だが、これは文字ではなくまるか食品の汁なし麺全般を表すイメージ図として捉えるべきなのだろう。

YouTube動画の英文タイトルでピーヤングのことを「Pi-Young」と表記したのだが、よく考えたら春雨は緑豆(やじゃがいも等)の澱粉から作るので、ピーの語源はpeasから来ているのかもしれないな、とふと思った。

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No.6302 徳島製粉 金ちゃん焼そば

No.6302は徳島製粉、金ちゃん焼そば。6年前にNo.4915で試食した際はカップが角型で、麺も四角く成型されていたのだが、いつの間にか日清食品のU.F.O.みたいな円盤状に変更されていた。そしてフタが昔は樹脂シート(PS製)を立体成型した硬めのものだったのがよくある二層の紙製で、一部をペロッとめくって湯切り口をご開帳するタイプになった。なのでJANコードも別物になっている。

一方で説明書きの文言は一字一句変わっていない。スペックを比較すると質量やエネルギー、食塩相当量など全て同一値であり、ソースやかやく、あおさの小袋も全く同じように見える。

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No.6299 大黒食品工業 マイフレンド ビック 担々麺

No.6299は大黒食品工業、マイフレンド ビック 担々麺。ビックシリーズの試食はこれが12種類目で、あとひとつ、「かきたまとろみ中華そば」を食べれば完全制覇だ!とラストスパートをかけるべく体調を整え、気を引き締めようと思っていたのだが、

今日大黒のWebサイトを巡回していたら、なんとその憧れのとろみ中華そばの姿が消えているではないか!どうやらこの6月をもって終売になっていたらしい。なんてこった!ああ俺が「いつかそのうち買えばいいや」とノンビリしていたせいで、かきたまとろみ中華を食べることは永遠に叶わぬ夢になってしまったよ。後悔・反省・懺悔の気持ちで胸が張り裂けそうだ。

マイフレンドビックの完全制覇、敗れたりぃ

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No.6293 マルちゃん 五目あんかけ風 激めんワンタンメン


No.6293は東洋水産、マルちゃん 五目あんかけ風 激めんワンタンメン。北海道・東北・関東・静岡のみの限定販売品。

この製品は不思議なことに東洋水産のWebサイトを探しても製品情報が全く載っていなかった(「五目」ではないただのあんかけ風ならば検索で出てくる)。一方で「2016年マルちゃん即席めんのご案内」という紙媒体の冊子にはちゃんと載っている。テスト販売のようなものなのだろうか?

今年の4月に山形県で購入したもので、この時点ではまだ通販でも購入可能だったのに、現在はもう終売になってしまった模様。この試食記を読んで食べたくなっても、入手するのは難しいよん。

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No.6290 イトメン 山菜そば


No,6290はイトメン、山菜そば。1986年に発売され、もう30年以上の長い歴史を持つ製品。

実はこの製品を出す以前からもイトメンは山菜入りのカップそばをいろいろ出していて、私のコレクションにはたぶん1980年度初頭のものと思われる「山芋つなぎ 山菜そば」がある。これを食べた時、具としてワラビが入っていることに軽い感銘を受けたものだった。

ちなみに1986年の発売から2000年を過ぎるころまでは「イトメンの二八そば」というサブネームが付いていて、その時からJANコード(4 901104 302518)はずっと不変である。30年も同じ番号を継続して使い続ける製品って、そう沢山は無いはずだ。

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No.6289 明星食品 中華三昧 広東風醬油拉麺

No.6289は明星食品、中華三昧 広東風醬油拉麺。1981年10月にこの中華三昧が登場し、それまでの即席麺に対して少々高額であったけれども、その価格差以上の満足感を得られる内容に日本全国の即席麺ファンが湧き立ったものだった。

もちろん私もその例外ではない。大学生の時分、ボロ下宿の四畳半がまるで中華料理店に様変わりしたような多幸感は鮮烈な経験であり、そしてそれまで私が漠然と抱えていた即席麺に対する興味、愛情、執着といった感情的なものをハッキリと認識できるようになったのである。現在即席麺に関する文章を書いたりしている私にとって、中華三昧の登場は間違いなく人生の大きな節目となる「大事件」であった。

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No.6287 マルちゃん マイク・ポップコーン焼そば バターしょうゆ味

No.6287は東洋水産、マルちゃん マイク・ポップコーン焼そば バターしょうゆ味。姉妹品として「マルちゃん マイク・ポップコーン バターしょうゆ味 ワンタン」があり、またジャパンフリトレー社は「マイクポップコーン ワンタンしょうゆ味」とういう製品を発売する、いわば双方向コラボ企画とでもいうものである。ちなみにこれらはもう全て終売になっているようだがこの焼そばに関してはまだ若干の市中在庫があるようだ(先週見た)。

マイク・ポップコーンは現在ジャパンフリトレー社が販売していることもあり、てっきり海外から入ってきたものだと思い込んでいたけれど、実際は1957年に日本で生まれたブランドである。即席麺よりも一年先輩なんだ。

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