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No.6235 ミホミ 藤枝朝ラーメン

No.6235はミホミ、藤枝朝ラーメン。ミホミは静岡県の会社であり、同県藤枝市では古くから朝にラーメンを食べる習慣があるのだとか。そして温と冷、二通りのスープが選べるのも特徴。

この製品、一見マルタイ風の二食入り棒状ラーメンなのだがスープが温と冷の二種類(各一食分)が入っているのが特徴。つまり一袋買えば明確に異なる二つの味た楽しめるというものだ。麺は同じものをゆで時間と水洗いの有無で作り分ける。

九州の棒状ラーメンには普通のラーメンの他に冷やしラーメンや焼そばも作れます、という説明書きがある製品が結構あるが添付するスープはあくまで一種類。一袋に二種類のスープが付く構成の製品は初めて見るなあ。

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No.6233 まるか食品 ペヨング 激辛やきそば

No.6233はまるか食品、ペング 激辛やきそば。兄貴分のペング激辛やきそばは2012年2月の発売でその過激な刺激は衝撃的であったものの、どうせ話題作りの打ち上げ花火として短期間で消えるものかと思っていた。しかし定番商品としての地位を築き上げて現在でも継続販売している。日本にも一定数の激辛好きが存在するんだねえ。

そして2018年2月に廉価版シリーズのペングにも激辛が登場した。真っ赤なパッケージは共通しているが、ペングにあった「辛さレベルMAX!!」とか「小さなお子様とか辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意下さい」等の文言は抜けている。はたしてより安価に激辛トリップすることが出来るだろうか?

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No.6231 キャメル珈琲 KALDI 炙りチャーシュー風味醬油らぁめん

No.6231はキャメル珈琲が販売し、菊水とデリカが製造する、KALDI 炙りチャーシュー風味醬油らぁめん。パッケージの写真には大量の肉が写っているが、このシリーズの常として具は付いていないので期待しないように。

即席麺の製品名あるいは謳い文句に「炙り」という言葉を使う例は少なく、i-ramenデータベースを検索したら今回の品を含めて8件しか引っ掛かからなかった。そして袋麺はこれが初めてである。カップ麺だと具として焦げ臭い香料を付けた肉を付ければ面目は保たれるが、具無しの袋麺で炙ったイメージを出そうとするならかなり派手な香りを付けなければならないんじゃないかと予想した。

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No.6229 日清食品 日清麺職人 梅仕立ての牛だしそば

No.6229は日清食品、日清麺職人 梅仕立ての牛だしそば。期間限定販売の製品であり、日清Webサイトでの製品情報でも「春にピッタリの麺職人」と紹介されているので、そう遠からず終売になりそうな予感がする。この製品がNo.6227より続いた牛肉味即席麺三部作のトリを務めることとなる。

ここで歴史的なウンチクを垂れさせてもらうならば日本で、いや世界で初めての牛肉味を標榜する即席麺は1972年9月に発売された「明星ラーメンビーフ味」であろう。岸辺シローが「ウシ・ウシ」というCMと共に瞬間的に大ヒットし、我が家でも箱で買ったものだった。当時麺の揚げ油がラードから植物油へ転換する先駆けでもあり、とてもスッキリした味だったことを覚えている。

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No.6228 サンヨー食品 サッポロ一番 和ラー 宮城仙台牛使用テールスープ風

 

No.6228はサンヨー食品、サッポロ一番 和ラー 宮城仙台牛使用テールスープ風。前回のNo.6227ニュータッチに引き続き仙台牛をテーマとする製品。

このシリーズ当初からの「日本中をラーメンにしてしまえ!」というキャッチフレーズを聞く度に、日本征服の野望を抱く悪の権化(ケバい化粧の女性)が無垢な一般大衆をマインドコントロールすることにより御しやすいラーメン馬鹿に仕立て上げてしまう・・・というストーリーを想像してしまう。

和ラーは製品を少しずつ入れ替えながら常に三種類を販売しているようだ。ご当地食材にも限りがあるので一挙にドーンと製品を揃える拡張路線よりも、細く長く続けるほうが商売上いいという判断なのだろう。

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No.6227 ヤマダイ ニュータッチ 仙台牛タン塩焼そば

No.6227はヤマダイ、ニュータッチ 仙台牛タン塩焼そば。パッケージ正面の上半分に肉の写真がで~んと載っており高級そうに見えるが、ノンフライの凄麺ではなく油で揚げた凄くない?麺。で、パッケージの下中央には宮城県が誇る「むすび丸」が。

ゆるキャラに細かなことを言うのも無粋な気がするが、やっぱ兜とか黒い点状の眼等の共通項からパッと見のイメージが滋賀県彦根市のひこにゃんに似てるよなあ。生まれはひこにゃんが2006年でむすび丸は翌2007年の一歳違いだ。他県の人が名前を聞いたりおむすびっぽい顔を見ただけでパッと宮城や仙台を連想するのはちょっと厳しいように思うのだ。

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No.6224 エースコック もちもちラーメン しょうゆ味 東海・北陸限定販売

No.6224はエースコック、もちもちラーメン しょうゆ味。エースコックは餅入りカップ麺のパイオニア(自称)であり、パッケージには「おかげさまで35周年」と書かれている。まず姉妹品の力うどんが1981年に発売され、翌1982年にこの製品が発売された(今回の品は2017年にリニューアルされたもの)。かつては関東圏でも普通に買えたものだったが、現在は東海・北陸地方でのみ販売されている(力うどんも同様)。

餅入りのうどんは今でも日清のどん兵衛やマルちゃんで見掛けるのだが、ラーメンとなると同類の製品は少なくて、現行の製品だと大黒食品工業の「杵もちラーメン」(冬季限定)があるぐらいかな。

私が持つ資料では、エースコックよりも前の1975年にカネボウフーズが「もち入りきつねうどん」を、1980年に東洋水産が「マルちゃん 力一杯(餅入りラーメン)」という製品を出している。

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No.6222 徳島製粉 金ちゃんヌードル コク旨カレー

No.6222は徳島製粉、金ちゃんヌードル コク旨カレー。過去i-ramen.netでは2001年(No.2037)と2006年(No.3373)で「金ちゃんヌードル 旨味カレー」という製品を紹介しているが、どうやら2014年にこのコク旨カレーへモデルチェンジしたようだ。とはいっても見た感じでは殆ど変わっていないみたい。

それぞれのスペックを比較すると面白い変遷が。2001年版ではかやくにほうれん草が入っていたのが2006年版では消滅、そして今回の2018年版コク旨ではまた復活している。徳島製粉もいろいろと試行錯誤しているんだねえ。ひょっとして2006年近辺はほうれん草が凶作だったりして?

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No.6221 八郎めん 秋田なまはげ醬油ラーメン

No.6221は八郎めん、秋田なまはげ醬油ラーメン。八郎めんは秋田の会社で、このBlogを始める少し前の2014年10月にNo.5413で「シロクマラーメン」を紹介した。このシロクマはもう終売してしまったようだが比内地鶏を使ったスープ、「低温ミスト熟成乾麺」という謳い文句が共通しており、今回のなまはげは販路を変えてスキンチェンジしたもののように思われる。

しかしこのパッケージのなまはげの写真は薄暗いこともあって実に怖い表情をしているね。幼い子供が夜中に見たら泣いちゃうんじゃないかと思うほど。食べ物の看板としては賛否両論ありそうだけど、本格的で凄そうな製品だという印象を与える効果はあるだろう。

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No.6220 日清食品 博多長浜屋台やまちゃん とんこつラーメン

No.6220は日清食品、博多長浜屋台やまちゃん とんこつラーメン。実在店の味を再現したファミマ系限定発売品。店舗での陳列を見た瞬間に第六感がピピっときたので衝動的に購入。

ゃん」・・・嗚呼、何と清く美しい響きだろう。

「やま」は山のことである。険しく厳しい崖、若い芽がすくすくと育つ草木、麓には小川がせせらぐ音がこだまする。そしてすべてを包み込むような昂然たる姿が眼に浮かぶ。そして「ちゃん」は性格や人柄を端的に表すもので、全ての人達から敬愛されているさまが想像できる。

御幼少のみぎりよりこのような愛称で親しまれるようなお方は、きっと強くて優しいイケメンであるに間違いない!

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