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No.6204 日清食品 日清麺職人 芳醇味噌

No.6204は日清食品、日清麺職人 芳醇味噌。いつもこのBlogをアップする一日前に先行してYouTubeの動画を公開しているのだが、今回の品の製品名を間違えて「日清麺食品」という名でアップロードしていて恥を晒してしまったよ。味噌も平仮名だったし、どうもこのところ注意力とか集中力が衰えていかんだな。

先にNo.6179にて期間限定販売の海老みそを採り上げているが、今回の品は海老のようなギミックに頼らない、王道というか正攻法で攻める定番の味噌味。の筈なんだけど。なんたって芳醇って言うぐらいだからね、ワインとか日本酒みたいだよ。まあ味噌も酒も発酵させて出来るという共通点があるしね。

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No.6203 まるか食品 ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ もっともっと激辛×辛さゼロ

No.6203はまるか食品、ペヤング 超大盛やきそばハーフ&ハーフ  もっともっと激辛×辛さゼロ。大盛り90gの麺を二玉入れた超大盛シリーズの最新作で、ソースは超激辛と辛さを抜きという対称的な二種が付属する。

ハーフ&ハーフとはあくまで比率(50%+50%)のことであり、絶対量は大盛+大盛(麺90g+90g)=超大盛180g。日清カップヌードルの麺が65gであることを考えると、その異常性が判っていただけるであろう。自他ともに大喰いを認める者でなければ迂闊に手を出してよい代物ではない。暫く喫食を断ち飢えた狼のような状態になってから食べ、その後は一食パスするぐらいの覚悟と周到な計画をも以って臨むべきである。

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No.6201 キャメル珈琲 KALDI グリーンカリィらぁめん

No.6201はキャメル珈琲、KALDI グリーンカリィらぁめん。KALDIの袋麺といえばいつもの菊水寒干し麺だが、スープは今回北海道のベル食品というところが担当。同じカリィでもNo.6114スパイスかりぃらぁめんはデリカだったし、他にも製品によって一番食品など複数の企業を使い分けているようだ。

菊水の宿命のライバル(だと勝手に思っている)藤原製麺は今では殆どの製品が茹で汁でスープを溶く方式となっているのに対し、菊水はスープを別途お湯で溶く方式のものも混在している。で、このKALDIシリーズでは私が知る限り別途お湯溶き式を採っており一手間余計にかかるのだが、KALDIの顧客はこの一手間を厭わないという判断をしているのだろう。

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No.6200 テーブルマーク 広東麻辣麺

No.6200はテーブルマーク、広東麻辣麺。テーブルマークの広東麺シリーズは現在三種類あり(他は広東拉麺、広東白湯麺)、過去には味噌だのカレーだの海鮮だのといろいろな種類が出ては消えている。今回の品は2017年9月の発売で比較的新しいもの。

そもそも広東麺シリーズはカネボウ食品時代の1980年8月に広東拉麺と広東湯麺が登場したのが始まりで、とろみをつけたスープが当時としては珍しかった。また、ちょっと高めの価格設定や製品名の書体、中国の地名を使うことなどの点において、その後に販売されて一世を風靡した明星食品の中華飯店、中華三昧(袋)に少なからぬ影響を与えたものだと思っている。

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No.6199 日清食品 日清ラ王タテカップ やさいタンメン醬油

No.6199は日清食品、日清ラ王タテカップ やさいタンメン醬油。No.6096で姉妹品の味噌味を試食している。ラ王という名はたぶんラーメンの王者、キングのことを指しているのだろうと思うのだが、それは頂点を極めたという意味の他に王様は毎日贅を尽くした豪華料理を食べている、そのリッチさを連想させる意味も兼ね備えているはずだ。

しかし今回の品は野菜タップリでヘルシー志向、肉なんて入っておらず、エネルギーはたったの226kcalだもんね。

王様といえば小太りでチョビ髭を生やしているような先入観があるが、このラ王タテカップは細身でムダ毛は脱毛処理をしていそう。昔の王様像とはかなり違うものでありそうだ。 続きを読む No.6199 日清食品 日清ラ王タテカップ やさいタンメン醬油

No.6198 サンヨー食品 サッポロ一番 カップスター みそ

No.6198はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター みそ。登場は1975年8月。当時は「みそ味」という名で、その後「札幌みそラーメン」になったり「薫りみそラーメン」になったりいくつかの変遷はあったのだが、ルーツは1975年から延々と続き、43年の歴史が熟成されているのである。

このみそ味、1980年近辺には結構頻繁に食べた記憶があるが、i-ramen.netが誕生して(1995年)からは殆ど食べておらず時間を特定できない時期(1997年以前)に一回記録があるだけ。えらくご無沙汰しちゃっていたなー。

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No,6197 大黒食品工業 大黒軒 豚骨ラーメン

No.6197は大黒食品工業、大黒軒 豚骨ラーメン。この製品はかつて2010年8月に試食しているが、今回久しぶりに出会った際パッケージに書かれた文言に電撃ショックを受けて即購入の運びと相成った。その魔法の言葉とは、「おいしさそのまま塩分25%カット」。大黒軒の、群馬県の大黒食品工業にも健康を気遣う減塩の旋風が吹き込むようになったんだ。

但し25%減塩といっても同社従来製品比ではなく、日本食品標準成分表の中華スタイル即席カップめん油揚げの塩分相当量(100g当り6.9g)との比較であり、他社を含めて最近はこのパターンが多い。割と簡単に高い減塩効果を出すための仕組みじゃないか?と勘ぐってしまうよ。

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No.6196 三菱食品 もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。塩

No.6196は三菱食品 製造は菊水、 もっとNippon! 生ラーメンじっくり干したらおいしい麺に仕上がりました。塩。No.6154の醤油No.6172の味噌に続く三作目の紹介で、これでもっとNippon!シリーズを完全制覇したことになる。No.6172の試食記で三菱食品のもっとNipponシリーズってこのラーメン三種類しかないんだよな~、と皮肉交じりに書いたのだが、この四月からわかめや煮干し、黒糖、かんぴょう、シリアル製品を追加することになった。国産の乾燥製品、というのが基本なのかな。

前二作のラーメンも、菊水が基本に忠実に作った正統派即席麺という感じであったので、今回の塩味も何も心配することはないと思う。

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No.6195 明星食品 低糖質麺 はじめ屋 こってりソース焼そば

No.6195は明星食品、低糖質麺 はじめ屋 こってりソース焼そば。最近の明星食品が強く推進する低糖質シリーズで初めての湯切りをする製品。

健康志向の即席麺は何らかの成分を足し算することと引き算することの二つのアプローチがあり、またこれらを併用したものも多い。その中でもノンフライ麺を使って脂質を控えることは全ての基本になっているように思われる。

この低糖質麺、汁ありのラーメン版二品(No.5630はじめ屋コク醤油味No.5922ローカーボコンソメ)を食べた印象では麺の食感が頼りなく健康志向ぶりがやや過剰に感じたのだが、それで焼そばが成り立つのか大いに疑問であった。

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No.6194 ヤマダイ ニュータッチ 下町の来々軒 煮干中華そば

No.6194はヤマダイ、ニュータッチ 下町の来々軒 煮干中華そば。下町と名乗るだけあって比較的庶民的な位置付けの製品。

「下町の来々軒」という名前は決してヤマダイの主流派ではないけれども随分と昔から続いているもので、i-ramen.netの履歴でも1997年以前のコレクションで既に登場している。

というのも1997年以前は試食品の日付管理をしておらず、昔のカップ麺はシュリンク包装のフィルムに賞味期限が印字されているものが多かったため、食べた全てのフタを保管しているにも関わらずいつ頃の製品かを特定することができないのだ。

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