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No.6075 天津頂益食品 (China) 康师傅 匠汤肥牛面 酸辣味

No.6075は中国の天津頂益食品、康师傅 匠汤肥牛面 酸辣味。写真だと大きさの見当が付きにくいが、縦型カップとしてはやや大柄な製品。中国の即席麺ではしばしば製品名に「肥」という字を使うものを見掛ける。

中年日本人の感覚としては「肥」という字を見るとどうしても即座に「肥溜め」とか「糞尿」を連想するから製品の名称に用いることはまずあり得ないだろう。でも本来「天高く馬肥ゆる秋」とか「肥沃な大地」など動物や農作物が太ったり富んだりする良い意味を表すものだから食べ物の名前としては適しているんだけどね。今後「肥溜め」にリアリティを持たない人が大多数になると状況は変わってくるのかも。 続きを読む No.6075 天津頂益食品 (China) 康师傅 匠汤肥牛面 酸辣味

No.6073 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Rosół Z Warzywami

No.6073はポーランドの味の素、Sam Smak Rosół Z Warzywami。英語の説明ではChicken Broth with Vegetablesとある。Sam Smakシリーズの袋麺は全部で6種類あるのだが、i-ramen.netでの紹介はNo.6054Cheese、6064Spicy Chickenに続いてこれが三回目。

三種類食べてみて、このシリーズの方向性が見えてきた。基本的な味はトマトやハーブ、チーズなどを用いた洋風風味でアジア的な要素は無い。でも麺は国籍不明風で、白くて太めだが気泡感が強く、カップうどんの麺みたい。まあアジア風情は別シリーズのOyakata Noodlesに任しているんだな。 続きを読む No.6073 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Rosół Z Warzywami

No.6072 Nestle (Malaysia) Maggi Royale Johor, Seafood Laksa

No.6072はマレーシアのNestle、Maggi Royale Johor, Seafood Laksa。Johorはマレーシア南部の州名。日本人には馴染みが薄いがNestleのMaggiは国際的な即席麺ブランドでもあり、日本の企業が入りにくい地域・国にもジワジワと浸透している。で、このMaggi Royaleシリーズはマレーシア市場に於いてちとお値段高めのプレミアム即席麺。

一方でMaggiは世界中で近年ちょっとお高い”Senses”シリーズを展開しており、シンガポールでも(マレーシアで製造した)Sensesシリーズが売られていた(2015年9月のNo.5637で紹介)。なのに何故マレーシアではわざわざSensesとは別仕立てのRoyaleシリーズを作ったのかが理解し難く興味深い。 続きを読む No.6072 Nestle (Malaysia) Maggi Royale Johor, Seafood Laksa

No.6071 Gallina Blanca (Spain) Yatekomo Yakisoba Classic

No.6071はスペインのGallina Blanca、Yatekomo Yakisoba Classic。黒い湯切りのフタが付いた焼そば。汁ありラーメン版のYatekomoは2014年にNo.5271、5301、5355で三種類の試食をしているが、このBlogを始める前の話である。

当初は正体不明で謎のカップ麺という認識だったが、その後の調査により製造は(たぶん)ポーランドの味の素で、イタリアStar社のSaikebon・フランスLustucru社のBanzai Noodle・そしてポーランド味の素のOyakata Noodlesと四兄弟だということが判ってきた。 続きを読む No.6071 Gallina Blanca (Spain) Yatekomo Yakisoba Classic

No.6070 Vị Hương (Vietnam) Phở Như Ý Shrimp & Garlic Flavour

No.6070はベトナムのThiên Hương Food、Vị Hương Phở Như Ý Shrimp & Garlic Flavour。輸入者は業務スーパーの神戸物産で、ラベル類は完全日本語化されており、バーコードの国籍項も日本のものになっている。

Thiên Hương Food/Vị Hươngはベトナムの即席麺シェアで5位近辺、仕向地によっては「味香麺」という漢字のブランドを用いる。シェアの首位はAcecook Vietnam/Vina Acecook、以下Masan Food/Omachi、Asia Foods/GauDoであるが、これらが殆ど日本には入ってこないのに対してこのVị HươngはVifonブランドと並んでアジア食材店でよく見る。 続きを読む No.6070 Vị Hương (Vietnam) Phở Như Ý Shrimp & Garlic Flavour

No.6066 天津頂益食品 (China) 康师傅 爱鲜大餐 私房牛肉面

No.6066は中国の天津頂益食品、康師傅 愛鮮大餐 私房牛肉面。中国は日本の7倍程度の市場規模があり、その中で約50%のシェアを持つ康師傅は文句なしに世界一の即席麺ブランドだといえよう。天津頂益食品は製造者で販売は康師傅控股による。

康師傅といえば赤いカップの紅焼牛肉面が定番商品で、かつてこれを北京の駅や飛行場でみんなズルズルと食べている姿を見て感銘というかショックを受けたもの。大盛りなのに辛くて塩辛くて強い味だから一食食べるとどっと疲れてしまうような味だった。

しかし今回の品はノンフライで化学調味料不使用、従来品を完全否定するようなもの。康センセ、気でも狂ったか? 続きを読む No.6066 天津頂益食品 (China) 康师傅 爱鲜大餐 私房牛肉面

No.6064 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Rosół Ostry

No.6064はポーランドの味の素、Sam Smak Rosół Ostry。英文の説明ではSpicy Chicken Brothとある。なのでパッケージにも大きな唐辛子の絵が描かれているが、実際のところヨーロッパでは激辛の即席麺というのはあまり流行らないようで、Spicyといってもタイや韓国の製品のように涙や鼻水が止まらないような過激なものではないと思われる。 続きを読む No.6064 Ajinomoto (Poland) Sam Smak Rosół Ostry

No.6062 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japońska Wołowina Smak Wasabi

No.6062はポーランドの味の素、Oyakata 親方 Japońska Wołowina Smak Wasabi。英文の解説ではBeef Wasabi (Japanese horseradish) Flavour、となっている。

日本のカップ焼そばでも最近はワサビをアクセントとして使う製品をしばしば見かけるが、大抵の場合はマヨネーズとの併用によるものだ。一方今回の品はマヨ抜きで、ベースとなる味も牛肉であることから独自性の強いものなのであろう。

しかしヨーロッパでのWasabiの認知度ってそんなにあんのかな?「東洋の不思議調味料」程度の扱いではないかと推測する。 続きを読む No.6062 Ajinomoto (Poland) Oyakata 親方 Japońska Wołowina Smak Wasabi

No.6059 Nissin Foods Gmbh (Germany) Soba 日清焼そば Teriyaki

No.6059はドイツ日清、Soba 日清焼そば Teriyaki。ドイツにあるのは販売拠点であり製造はハンガリー。でも製品の企画は多分ドイツ側だろうから国籍はドイツとした。パッケージには生産国が明記されていない(Made in EU.だよ)が、EU圏内だと流通が自由で関税も無いからどこの国で生産したのかは殆ど問われない。

Teriyakiはもちろん日本の照り焼き。ドロッとした甘ったるい醤油味の図が即座に頭に浮かび上がる。まあ日本でもお好み焼きっぽい即席焼そばがあるから、その類だと想像する。しかしまあ、わざわざヨーロッパでテリヤキかあ。 続きを読む No.6059 Nissin Foods Gmbh (Germany) Soba 日清焼そば Teriyaki

No.6057 Nong Shim (South Korea) Chicken Kuksu

No.6057は韓国の農心、Chicken Kuksu。ハングルで書けば농심、치킨국수。パッケージに書かれているハングル치킨はChickenの読みを当てはめたもので、Kuksuは韓国語で麺のこと。今回の品は韓国製でポーランドへの輸出仕様。

カップのフタと側面に書かれる文言はポーランド語のみ。欧州向け即席麺の場合、複数言語を併記することによりいくつもの仕向地を同一仕様で賄うケースが多いのだが、ポーランドのためだけに印刷を起こしているのは芸が細かいというかこの市場を重視している証だと思われる。(ただし粉末スープの小袋への印刷はフランス語とスペイン語だった) 続きを読む No.6057 Nong Shim (South Korea) Chicken Kuksu