カテゴリー別アーカイブ: 609HongKong

No.6804 超力國際食品(Hong Kong) 超力湯麵 海鮮味

No.6804は香港の超力國際食品、超力湯麵 海鮮味。英文表記はChewy International Foods、3-min Instant Noodles Seafood Flavorとなる。No.6794で姉妹品の鮮雞味(Chicken)を紹介している。

▲味は違えども調理例写真は一緒

パッケージの右上には調理例写真が載っており、マッシュルームやパセリがあって赤いのはトマトかな?とか思って見ていたが、ありゃ?これってチキン味と同じじゃん!背景の絵も同じだな。通常はいくら安価な製品とはいえ味の違いによって調理例写真は作り分けるものだが、この超力湯麵は背景色と文字を入れ替えただけのようだ。合理的というか手抜きというか・・・

続きを読む No.6804 超力國際食品(Hong Kong) 超力湯麵 海鮮味

No.6794 超力國際食品 (Hong Kong) 超力湯麵 鮮雞味

No.6794は香港の超力國際食品、超力湯麵 鮮雞味。英文ではChewy International Foods、3-min Instant Noodles Chicken Flavorとなる。今までに超力の製品は米粉によるビーフンを何度か紹介してきたが、今回は初の小麦粉によるラーメンである。この会社がスープ付のラーメンを作っていたなんて知らなかったよ。

まあ社名に「國際」が付くぐらいだから、香港内での販売よりも海外への輸出比率が大きいのだろう。そういえばギリシャのFlavour Factory、Oriental Expressの袋麺が超力の粉末スープを使っていたが、麺も超力製なのかもしれない。

続きを読む No.6794 超力國際食品 (Hong Kong) 超力湯麵 鮮雞味

No.6681 日清食品 (Hong Kong) 福 冬蔭功湯伊麵

No.6681は香港の日清食品、福 冬蔭功湯伊麵。英語表記はFuku Tom Yum Soup Instant Noodleで、製造はベトナム。「冬蔭功」がトムヤムの意味らしい。単純に広東語の読み(dung1 yam1 gung1)を当てはめただけのようにも思えるな。結構昔からある製品である。

2013年に香港統一(企業名)から香港日清に福ブランド即席麺(福字麵)が移管され、2016年に従来タイで作られていたのがベトナムへ移管された。今回の品は香港の会社がタイ風味の即席麺をベトナムで作らせ、(それを日本人が諸食するという)アジアを股にかけたような構図になっている。

続きを読む No.6681 日清食品 (Hong Kong) 福 冬蔭功湯伊麵

No.6674 日清食品 (Hong Kong) 出前一丁 微辛咖喱味

No.6674は香港の日清食品、出前一丁 微辛咖喱味。微辛といっても英文表記はただのSpicy Curry Flavourである。香港版出前一丁は総勢55種類(カップやビーフン、マカロニ等含む)を揃える、これだけでちょっとした会社が作れそうな大ファミリーであり、その中ではいくつもの系列に分かれている。今回の品は「全辛滋味系列」という刺激系袋ラーメンに属するもの。この系統は最近No.6501で香辣麻油味を紹介している。

続きを読む No.6674 日清食品 (Hong Kong) 出前一丁 微辛咖喱味

No.6672 永南食品 (Hong Kong) 公仔米粉 雪菜

No.6672は香港の永南食品、公仔米粉 雪菜。英文名はWinner Foods、Doll Mifun Pickled Vegetable Sauce Flavour。公仔は人形(Doll)のことで永南食品のブランド名、米粉はビーフン麺、雪菜は雪の多い地方で採れるアブラナ科葉菜類の一般的な名称とのことだが、英文名ではPickled Vegetableと書かれているので味付・発酵処理されている漬け物のようだ。

この品を香港で購入したのは丁度一年前の2019年4月末。その後6月に民主化デモが勃発、今は新型コロナが世界中に蔓延し、即席麺を探しに香港へ行くなんて当面は不可能になってしまったよ。一年先のことなんて誰にも全く判らないなあ。

続きを読む No.6672 永南食品 (Hong Kong) 公仔米粉 雪菜

No.6650 日清食品 (Hong Kong) 出前一丁 醤油猪骨湯味

No.6650は香港の日清食品、出前一丁 醤油猪骨湯味。中国語で猪=豚なのでしょうゆとんこつ味だね。先日のNo.6640で香港版出前一丁のルーツともいえる麻油味を紹介している。

▲現行の香港版出前一丁(袋)ファミリー
(香港日清食品Webサイトの画像を加工)

香港の出前一丁は現時点で袋版だけでも31種類(五個パックはカウントせず)もある大所帯である。だが中にはうどんやビーフン、マカロニ、棒状乾燥麺なども含まれ、油揚げの縮れ麺に絞れば16種類と半減する。そしてパッケージデザインが日本の出前一丁と同様に白抜き湯気の中に出前一丁ロゴが入るものが10種類。今回の醤油猪骨湯味もここに属する。

同じ括りの中なので、No.6640麻油味と大して違わないんじゃあなかろうかと思いつつ試食を行った。

続きを読む No.6650 日清食品 (Hong Kong) 出前一丁 醤油猪骨湯味

No.6649 永南食品 (Hong Kong) 公仔麵 香辣豬骨濃湯味

No.6649は香港の永南食品、公仔麵 香辣豬骨濃湯味即食麵。英文表記はWinner Foods、Doll Ramen Noodle Spicy Artificial Pork Flavour。ピリ辛豚骨味である。1989年に永南食品は日清食品の傘下に入り、公仔麵は廉価版出前一丁ともいえる位置付けにある。

この文章を書くに当って永南食品のサイトを確認のため覗いてみたら公仔麵のパッケージデザインがガラッと一新されていた。今回紹介する品は旧世代ということになる。

▲即席麺マニア垂涎の(?)公仔麵トートバッグ

2010年に香港へ即席麺の買い出しに行った際、公仔麵のトートバッグを見つけて喜び勇んで購入。基本デザインが変わらないからずっと最新のファッションだ!と思っていたのになあ。

続きを読む No.6649 永南食品 (Hong Kong) 公仔麵 香辣豬骨濃湯味

No.6646 香港聯合利華 (Hong Kong) Knorr家楽牌 快熟通心粉 鮑魚雞味

No.6646は香港の香港聯合利華、Knorr家楽牌 快熟通心粉 鮑魚雞味。英語表記はUnilever Hong Kong、Knorr Quick Serve Macaroni, Abalonre & Chicken Flavour。通心粉=マカロニのことなのだがイタリアンっぽい洋風さは微塵も無く、漢字がアジア的な雰囲気を醸し出している。

▲No.4346 出前一丁 通心寶 海鮮鮑魚湯味

香港には今回のKnorrの通心粉と真っ向からぶつかる香港日清食品の出前一丁通心寶(寶=宝)が存在し、さながらマカロニ・ファーイースタンとでも呼べるような激しい抗争劇を繰り広げている。なお、香港のKnorrはマカロニだけで、ラーメンは扱っていない。

続きを読む No.6646 香港聯合利華 (Hong Kong) Knorr家楽牌 快熟通心粉 鮑魚雞味

No.6639 日清食品 (Hong Kong) 出前一丁 麻油味

No.6639は香港の日清食品、出前一丁 麻油味。英文表記はDemae Iccho Classic Series Sesame Oil Flavour。香港の出前一丁はいくつかのシリーズに分かれているのだが、この製品は「經典系列(Classic Series)」に属する最もベーシックなものであり、日本の出前一丁に相当する位置付けだと思われる。

ウチでは昨年九月のNo.6501で姉妹品の香辣麻油味(Spicy Sesame Oil flavour)を紹介しており、また次回No.6640で日本の出前一丁を扱う予定。この三種類は外観がよく似ているけれど、中身は結構相違点があった。結論を言うと日本人には日本の出前一丁が一番良い。

続きを読む No.6639 日清食品 (Hong Kong) 出前一丁 麻油味

No.6626 日清食品 (Hong Kong) 福 雞汁伊麵

No.6626は香港の日清食品、福 雞汁伊麵。ベトナム製。香港では福字麵とも呼ばれるこのブランドは2013年に香港統一食品から香港の日清食品へ移行したもの。ウチでは過去2008年12月のNo.4019で試食をしているのだが、今回の品のパッケージを見て驚いた!なんと、元々あった鶏の絵がチキンラーメンのひよこちゃんに乗っ取られているではないか!!

「おう!そこのニワトリ、今日から雞汁伊麵のマスコットキャラクターはこのひよこちゃん様がやるんだからとっとと失せろ!俺のバックにゃ日本の日清食品が付いているんだぜ、文句を言えるものなら言ってみろやボケ!」こうして哀れなニワトリ君は追い出されてしまい、その後の行方を知る者は誰もいない。

続きを読む No.6626 日清食品 (Hong Kong) 福 雞汁伊麵