カテゴリー別アーカイブ: 642Hungary

No.7305 Nissin Foods Kft. (Hungary) 出前一丁 Demae Ramen Sesame

No.7305はハンガリーのNissin Foods Kft.、出前一丁 Demae Ramen Sesame。仏で入手した品のいただき物。裏面の説明書きは独・伊・仏・蘭・葡の五か国語表記。EANコードの国籍項はオランダ(87)なのだが、日清食品の欧州向け即席麺製造は現在ハンガリーに集約されているので同国扱いとした。

ではなぜオランダ籍を名乗っているのか?明確な理由は知らないが、かつて日清の欧州向け製品はオランダの工場で作られていた経緯があり、その名残りだと推測する。EU圏内ならば国をまたぐ物流に障害はなく、新規にEANコードを取得することは小売業者の手間が増えるだけでメリットがないから、かな?

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No.6438 Knorr (Hungary) Noodles Cheese & Herbs

No.6438はハンガリーのUnilever Magyarország、Knorr Noodles Cheese & Herbs。社名のMagyarorszáはハンガリー語で自国を表すハンガリーという意味。

過去に姉妹品のチキン味やトマト味を紹介しているが、丼から麺がウネウネと伸びてゆくような、あまり食欲を誘わないパッケージのイラストは全種類同じものを使いまわしていることに気が付いた。違うのはスープの色と薬味ぐらい。う~ん、手間暇を掛けていないというかヤル気が感じられないなあ。そもそもデザインに凝って競合に打ち勝つ、という発想が無いみたい。

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No.6407 Knorr (Hungary) Noodles Tomato

No.6407はハンガリーのUnilever Magyarország、Knorr Noodles Tomato。

しかしまあ、なんちゅーか中途半端というか素っ気ないパッケージデザインだね。文字はブランドと製品名と味の表記だけ、麺がうねうね伸びてくるみたいであまり美味しそうには見えない調理例とトマトのイラスト。これを見てもあまり人々の食欲や購買意欲を喚起することは出来ないように思えるな。まあ逆に日本の即席麺のパッケージは情報過多という気もするのだが。もしかしたらこのデザインには日本人が知覚できない、ハンガリー人の琴線に触れる要素が隠れているのかもしれない。

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No.6362 Unilever (Hungary) Knorr Noodles Golden Chicken

No.6362はハンガリーのUnilever Magyarország、Knorr Noodles Golden Chicken。いままで欧州のUnilever/Knorr製品はドイツ・スペイン・チェコ・ポルトガル・オランダ等いろいろな国で販売されているものを紹介してきたが、ハンガリー版は今回の品が初めてとなる。六か国語併記の国際商品。

欧州の即席麺は生産コストの安い国で集中生産して各国にばら撒くのが普通で、今回の品は原産国が記載されていないのでどこで作られているのは判らない。ハンガリーには日清とThai President Foods(MAMAブランド)の工場があるのを知っているが、Unileverは聞いたことがないなあ。

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