カテゴリー別アーカイブ: 601Thailand

No.6890 YumYum Jumbo (Thailand) Pad Kee Mao

No.6890はタイのWan Thai Fodos Industry、YumYum Jumbo Pad Kee Mao。タイ国内では味の素が販売する汁なし麺。Pad Kee Mao(パッキーマオ)はタイ語での読みを表記したもので、英語での説明書きはThai Hot & Spicy with Basil Leaf Stir-Fried Noodles。タイ語だとยำยำ จัมโบ้ แห้ง รสผัดขี้เมาとなる、らしい。(赤字部分がパッキーマオと発音、Phat Khi Maoとも表記することもある)

▲初めて食べたPad Kee Mao

初めてこの製品を食べたのは三十年ほど前でまだ海外製即席麺の免疫が少ない頃。バジルと唐辛子が豪快に効いた味に度肝を抜かれ、タイの食べ物に俄然興味が沸いたのだった。

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No.6830 MAMA (Thailand) Instant Rice Noodles Creamy Tom Yum Flavour

No.6830はタイのThai President Foods、MAMA Instant Rice Noodles Creamy Tom Yum Flavour。タイ国内向けには無いデザインの北欧向け輸出仕様である。米粉を使った幅広の乾燥麺であり、ウチにおけるカテゴリーとしてはビーフンではなくフォーに分類した。

ラーメンにおけるMAMAのクリーミートムヤム味は(Creamyという甘い言葉とは裏腹に)激烈なキレる辛さでいつも涙と鼻水まみれの試食となるのだが、これが輸出仕様だと辛さがだいぶ穏やかになるようにデチューンされている。なので今回の品も決して我慢を強いられる食べ物ではないのでは?と期待した。

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No.6766 Nissin Foods (Thailand) Leng Sabb Flavour Bag Type

No.6766はタイの日清食品、Leng Sabb Flavour Bag Type。タイ語表記はนิสชิน (=Nissin) รสเล้งแซ่บであり、英文による味の説明はSpicy Green Chili Flavourとなる。パッケージの絵や写真を見ると青唐辛子と柑橘系の刺激があるポーク味ということらしい。

タイ日清のスタンダートシリーズに属する製品で、袋版で他の味はカップ版でも販売しているのだが、このLeng Sabb味はカップ版には無く袋版のみに存在する。二年前にバンコックへ行った時は遭遇できず、今回の品はオーストラリアで見つけたもの。ネット上の情報も少なく、入手性にやや難があるのかもしれない。

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No.6687 PAMA (Thailamd) Kua Teaw Segera (for Malaysia)

No.6687はタイのThai President Foods、PAMA Kua Teaw Segera。PAMAは漢字で「爸媽」と書き、マレーシアで販売される米粉で作られたビーフン。YouTube動画のタイトルでは誤って社名をPresident Rice Productと書いてしまったが、ここは2017年10月に親会社であるThai President Foodsに吸収されていた。PAMAは同社がマレーシア向けブランドとして企画された米粉麺専用ブランドであり、Intel Streams社を輸入代理店とする。この辺の国際的な関係は極めて複雑かつ流動的で、直接関わらない国の者にとっては極めて判りにくい。

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No.6582 WaiWai (Thailand) Sour Soup Flavour

No.6582はタイのThai Preserved Food Factory、WaiWai Instant Noodles Sour Soup Flavour。英語とフランス語による記載文の輸出用パッケージ。どこにもTom Yumの文字は見当たらないが、同社のWebサイトでの説明にはTom Yum Flavourと明記されている。

調理例写真を見ると版ズレを起こしていたり、肝心のラーメンのピントがボケていたりで写真ぐらいアップデートすりゃいいのにと感じてしまうよ。全体的に見ても何かと古めかしいデザインのパッケージなので、味にはあまり期待せずに試食に臨んだ。

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No.6546 MAMA (Thailand) Stew Beef Flavour

No.6546はタイのThai President Foods、MAMA Stew Beef Flavour。パッケージおもて面に堂々と「MAMA」と書いてあるのは輸出用パッケージであり、タイ国内向けはタイ文字で「มาม่า」になる。私はアルファベットの「dndn」に似た文字を見るとパターン認識でMAMAのことだと判断している。

今回紹介するビーフ味は輸出専用の製品であり、タイへ行っても入手出来ない即席麺コレクター垂涎の一品なのだ。Thai President FoodsのWebサイトを観ては「これは簡単には手に入らないよなあ」と溜息をついていたのだが、先日遂に頂く機会を得て思わず歓喜のガッツポーズが出たよ。

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No.6484 MAMA (Thailand) Oriental Kitchen Stir Fried Salted Egg Flavour

No.6484はタイのThai President Foods、MAMA Oriental Kitchen Stir Fried Salted Egg Flavour。塩卵味の汁なし麺。現在タイでは塩卵(カイケム、ไข่เค็ม)が人気沸騰中で、その流れをいち早く汲んだ今回の製品も大ヒットし、発売以来暫くはタイ国内でも入手が困難だった程らしい。

MAMAのOriental Kitchenシリーズはちょっと高級なプレミアム路線の製品群であり、私が知る限りでは2010年には存在していた。去年頃からOriental Kitchenのロゴマークを「OK」が強調されたものに移行している最中である。いざOK牧場!

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No.6482 The Decent Noodles Factory (Thailand) iMee Shrimp Flavour

No.6482はタイのThe Decent Noodles Factory、iMee Shrimp Flavour。iMeeブランドは日本でも業務スーパーが五個パック製品を販売しているので見掛けたことがある人も多いだろうが、入ってきているのはTomYum ShrimpとGreen Curryだけであり、水色のShrimp味は日本では幻の即席麺である・・・ってそんなに大袈裟なものではないけれど。

この会社は輸出が主であり他にiDlesという製品群もある。しかしパッケージもバリエーションも味自体もiMeeに酷似しており何が違うのよ?と思っていたが、製品の内容量が違うことに気が付いた。iMeeが70gなのに対しiDlesは85g。

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No.6471 Mamy (Thailand) Chand Clear Soup

No.6471はタイのPresident Rice Products、Mamy Chand Clear Soup。”Chand”とは何ぞや?と思っていろいろ調べてみたけれど確かな答えは見つからなかった。タイ東部のチャンタブリー州(Chantaburi)の俗称かと思える情報があったけど、それが指すのが麺のことなのかスープのことか料理全体なのかも判断しかねたし。

製品としては米粉によるちょっと幅広(2~3mm)のノンフライ麺であり、タイではセンレックと呼ばれるもの。ベトナムのフォーとほぼ同じ形態。Mamyというブランドは初めて紹介するが、作っているのはMAMAで有名なPresident Rice Products。

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No.6344 JAYA (Thailand) Beef Flavour

No.6344はタイのSAHA Pathanapibul、JAYA Instant Noodles Beef Flavour。パッケージにはタイ語・アラビア語・英語による表記が書かれており国際色豊か。中東圏への輸出を考慮してあるため当然HALAL認証済み製品である。No.6339同社のカップ麺の項で述べたようにJAYAブランドの製品の製造はThe Decent Noodles Factoryであると思われる(今回の品には明記されていなかった)。

パッケージの調理例写真で人参の飾り切りが添えられている。こんなところの見た目に凝るのは日本だけかと思っていたけれど、タイにもこういうのがあるのが意外だなあと思った。

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