No.6337はタイのThai President Foods、MAMA Bean Vermicelli Clear Soup。緑豆による春雨麺。No.6332で姉妹品のトムヤムクン味を紹介している。クリアスープというのは見た目の連想はできるけども、なんとも抽象的な味の表現であるなあ。まあ化学調味料主体の味付けであろうと想像する。
まあMAMAの春雨麺は滑らかで綺麗な無色透明なので、クリアなスープと合わさって見た目がとても清楚なものになるのだろう。爽やか路線だね。
No.6337はタイのThai President Foods、MAMA Bean Vermicelli Clear Soup。緑豆による春雨麺。No.6332で姉妹品のトムヤムクン味を紹介している。クリアスープというのは見た目の連想はできるけども、なんとも抽象的な味の表現であるなあ。まあ化学調味料主体の味付けであろうと想像する。
まあMAMAの春雨麺は滑らかで綺麗な無色透明なので、クリアなスープと合わさって見た目がとても清楚なものになるのだろう。爽やか路線だね。
No.6332はタイのThai President Foods、MAMA Bean Vermicelli Tom Yum Koong Flavour。緑豆の澱粉で作った透明な春雨麺。タイではこの春雨や米粉で作ったビーフンの需要が一定量あるようで、即席麺売り場の一角を占めている。油で揚げた即席麺を好まない人に対する受け皿になっているようであるし、これがノンフライの中華麺がまだ市民権を得にくい要因かもしれない。ただし価格は高めで一般的な即席麺が6.0Bのところを12.0B(約41円)もして、丁度二倍だな。
続きを読む No.6332 MAMA (Thailand) Bean Vermicelli Tom Yum Koong Flavour
No.6325はタイのThai President Foods、MAMA Non Fried Ramen Spicy Miso Flavour。MAMAのRamenシリーズはノンフライ麺を使った日本風高級志向ラーメンの製品群で、袋の表面にも日本語で「ラーメン」と書いてある。但し裏面の説明書きはタイ語オンリーで日本を含む外国人を対象とする製品ではない。
過去姉妹品をNo.6301(Original Flavour)、6306(Duck)で紹介して今回の品が最後となる。調べてみたらDuck味のみ英文バージョンが存在して輸出をしているらしいが、きっと規模としては細々としているのだろう。
続きを読む No.6325 MAMA (Thailand) Non Fried Ramen Spicy Miso Flavour
No.6323はタイのThe Decent Noodles Factory、Sue Sat Garlic Chicken Flavour。ブランドネームのSue Satはタイ語の「ซื่อสัตย์(正直、honest)」という言葉の読みをアルファベットに当てはめたもの。
The Decent Noodles Factoryという会社はタイの即席麺業界の中では中堅に当たり、国内よりも海外の方が知名度が高いのではないかと思われる。日本でも業務スーパーで「iMee」ブランドの安い袋麺を見掛けるが、これの製造元だ。そしてiMee(やiDles)といったブランドはベトナム等東南アジアの国々では結構ポピュラーな存在なのだ。んで今回のSue Satはあまり輸出はしていない模様。
No.6321はタイのThai Preserved Food Factory、WaiWai Instant Rice Vercelli Minced Pork Flavour。米粉で作ったビーフン麺に、タイ製品でお馴染みの「Minced Pork」スープを合わせた製品である。
今回の品の味はタイ語表記の読みではムーサブ味と言い、豚挽肉の炒め物料理のことである(รส=味、หมู=Moo=豚、สับ=Sub=炒め)。これがタイにおいてポーク味ラーメンの種類を表す一般名詞として各社で一般的に用いられるようになっているみたいである。なので挽肉であることには大した意味は無いようだ。
続きを読む No.6321 WaiWai (Thailand) Instant Rice Vercelli Minced Pork Flavour
No.6320はタイ日清、Premium Tonkotsu Ramen Flavour。パッケージには日本語でデカデカと「豚骨 とんこつらーめん」と書かれているが、裏面の説明はタイ語と英語のみで日本語は併記されておらず、日本人をターゲットとした製品ではない。また左脇には出前一丁坊やもおり、流暢なタイ語を話している。
製品名にプレミアムと付けてあるだけあって、タイの一般的袋麺の価格が6.0Bのところ、この製品は10.0B(約34円)で売られている。この差額は豚骨スープの価値(材料だけでなく評判、ブランドを含む)と、出前一丁坊やの出演料かな?
続きを読む No.6320 Nissin Foods (Thailand) Premium Tonkotsu Ramen Flavour
No.6318はタイのOldies Cafe、Dried Tom-Yum Noodles。タイに行った際に売り場の隅に知らない即席麺がポツンと置かれていたところに遭遇して即購入、初めて紹介するブランドである。
Oldies Cafeという会社はレストランの店舗経営および調味料・ソース等の販売が主で、即席麺の取扱は今回の品の一点だけである。だからかパッケージを見ても大企業の大量生産品とは違う素人臭さがあって、ブランドのロゴ一つとっても安定感に欠けるというか、どうもあんましこなれていない感が漂ってくる。まあこういうのも味があっていいんだけどね。
No.6315はタイのThai Preserved Food Factory、WaiWai Oriental Flavour。このブランドの顔ともいえる代表的な製品で、私が初めて食べたのは1996年頃である。しかしパッケージの図柄は22年経った今もほとんど変化が無く、調理例写真も寸分たがわず同じもの。他の会社だとデザインの基本は変えなくとも、具の中身や丼の模様などをちょっとずつ変えて新しさを演出するものなんだがな。そして裏面の作り方説明の写真(版ズレがひどいや)も同じ。
この子はタイで最も顔が知れている一人だと思われるが、きっと今ではポッコリお腹が出て髪の毛が薄くなった中年オヤジになっていることだろう。
No.6314はタイの日清食品、Chili Noodles Stir-Fried Holy Basil Flavour。No.6300で紹介したとんがらし麺Spicy Tom Yum Flavourの焼そばバージョン、とはいっても焼かないけど。丼お湯入れ3分または鍋で2分茹でた後にお湯を捨てソースと混ぜる、カップ焼そばみたいな作り方だね。
アジアではそれぞれの国で焼そばみたいな形態の汁なし麺が存在する。インドネシアのMi Goreng、フィリピンのPancit Canton、中国の撈麵、タイではPad Kee Maoなんてのが有名。大抵のものは即席麺化しているので、集めてみると面白いだろう。
続きを読む No.6314 Nissin Foods (Thailand) Chili Noodles Stir-Fried Holy Basil Flavour
No.6311はタイのThai President Foods、MAMA Creamy Tom Yum Minced Pork Flavour。豚挽肉のクリーミーなトムヤム?なんだか想像の付きにくい味である。一方で海老のクリーミーなトムヤムは競合各社も含めてタイでは一般的な味になっているので、これの応用編かな?
2011年にタイへ買い出しに行く準備で各社の製品リストを作った中にはこの製品は含まれていなかったので、比較的最近バリエーションに追加されたものだろう。あまり動きが見られないような巨人MAMAであるが、目立たないところで非定番製品の入れ替えを結構いろいろやっているみたいだ。
続きを読む No.6311 MAMA (Thailand) Creamy Tom Yum Minced Pork Flavour