カテゴリー別アーカイブ: 604South Korea

No.6572 Ottogi (South Korea) Cold Bean Noodles

No.6572は韓国のオットギ、ネン・コングクス。英文名はCold Bean Noodles、ハングルだと냉 콩국수라면となる。冷たい豆の麺ということで、麺を茹でたのちに湯切りをして水で冷やし、冷たいスープの中に入れて食べるもの。スープの量が多いので冷し中華とは違う。

パッケージに枝豆の絵が描かれているので、麺に枝豆の粉末が混ぜてあるものかと勝手に解釈した。そして調理例写真のスープは白く濁っており、これは牛骨ダシだと勝手に解釈した。まだこの時点ではコングクスとは何であるかを知らなかったのだが、食べる前に調べておけば良かったなあ。予想と全然違うものが出来てしまってビックリしたよ。

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No.6562 Ottogi (South Korea) Beef & Seaweed Soup Ramen

No.6562は韓国のオットギ、Beef & Seaweed Soup Ramen。ハングル表記では오뚜기、쇠고기(牛肉)미역국(わかめスープ)라면(ラーメン)となる。オーストラリアの韓国系スーパーで購入したものだが、説明書きに英文表記は一切無くハングルのみ。韓国国内仕様がそのまま輸出されたものである。なおOttogiの英文サイトには本製品の情報が載っていない。通常このような場合は販売国で現地語による説明ラベルを貼るものだがそれも無し。たぶん現地在住の韓国人のみを対象として販売されている製品なのだろう。

パッケージの調理例写真を見ると麺もスープも薄い緑色だ。トコトンわかめづくしの製品らしい。

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No.6553 農心 (South Korea) Soon Veggie Ramyun

No.6553は韓国の農心、Soon Veggie Ramyun。輸出仕様であり裏面の説明書きは英語と中国語の併記。韓国では「순」ラーメンという名前である。순は「スン」と読み、純粋という意味。なので英語名のSoonは直ぐにという意味ではなく、単純に韓国語の読みを当てはめたものだ。繁体字中国語圏では純拉麵という名で売られている。

畜肉由来原材料を一切使用しておらず、HALALおよびThe Vegan Societyの認証を取得している製品である。宣伝文句によると「100%野菜でできたピュアでさっぱりとした味」らしいが、はたして私のような肉好き人間が受け容れることができる味なのだろうか?ちと不安でもある。

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No.6522 Samyang Fodos (South Korea) Bajirak Kalgugsu Assorted Clam Flavour

No.6522は韓国の三養食品、バジラック カルグクス。英文表記ではSamyang Fodos、Bajirak Kalgugsu Assorted Clam Flavour、ハングル表記は삼양식품 바지락칼국수。オーストラリアで購入した輸出仕様であり、説明書きは英・中・仏・ハングルの四か国語表記。韓国国内版は質量が130gあるのに対して今回の輸出版は100gと少し小さめである。

「バジラック」の部分は中国語で蜆(シジミ)貝麵と書かれているが、調理例写真を見るとシジミではなくアサリが入っている。フランス語ではPalourdeと書かれており、これは確かにアサリの意味だ。

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No.6512 Daesang (South Korea) Jongga Real Kimchi Ramen

No.6512は韓国のDaesang、Jongga Real Kimchi Ramen。漢字で書くと大象(デサン)、宗家(ジョンガ)キムチラーメン、ハングルで書くと대상、종가집 김치라면となる。Daesangは韓国の総合食品メーカであり、特に韓国におけるキムチの販売シェアは21年連続No.1だそうだ(同社日本語版Webサイトより)。最近レトルトキムチを武器として即席麺市場に参入し、今回紹介する袋麺とカップ麺を揃えている。

ところで日韓関係が冷え込んだ昨今、ウチの試食記は国籍(やメーカ)によって色眼鏡をかけないことを宣言しておく。自らで目を覆って大切なことを見逃したら勿体ないからね。

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No.6399 Samyang Foods (South Korea) Jjajang Buldak Bokkeummyeon

No.6399は韓国の三養食品、チャジャン ブルダックポックンミョン。ハングル表記だと삼양식품、짜장 불닭볶음면となる。チャジャンとは黒豆で作った黒味噌を絡めた汁なし麺。韓国では昔から競合となる農心や韓国ヤクルト、オットゥギからもチャジャン味の即席麺が出回っており、広く親しまれている。

今までチャジャン味即席麺を食べた経験からすると総じてあまり辛くない。代わりに苦みとか甘味があったと記憶する。それがこの超激辛で名を馳せたプルダックシリーズから出るのだから、今までの製品とはかなり様相を異にしたものになるであろうと期待と心配が交錯する。

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No.6383 Samyang Foods (South Korea) ‘ICE’ Type Buldak Bokkeummyeon

No.6383は韓国の三養食品(Samyang Foods、삼양식품)、冷やしプルダック炒め麺(아이스 불닭볶음면)。一月の寒い時期に冷やし麺を食すというのもナンなんだが、今回の品は昨年四月にタイで購入して、賞味期限の関係で他の製品を優先して食べているうちにこうなってしまった。いいかげん慢性的な在庫過多をどうにかせにゃあならんなあ・・・

食べた後で気が付いたのだが、パッケージ左下にQRコードが印刷されており、これをスマホで読ませると作り方を解説したYouTube動画が再生される。調理方法が一般的なものとは違う製品においてこのやり方はとても良い。文字が読めない海外製品でも悩まなくていいんだから。

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No.6338 Samyang Foods (South Korea) Mala Buldak Bokkeum Myun

No.6338は韓国のSamyang Foods(三養食品)、Mala Buldak Bokkeum Myun(麻辣プルダックポックンミョン)。ハングルで製品名を書くと마라 불닭볶음면となる。タイで購入したものだが表記は全てハングルで韓国国内向けの個体だ。タイ市場のプルダックには韓国国内向け仕様と英文輸出仕様が混在している(日本市場も混在しているみたい)。

タイの一般的な袋の即席麺が6.0Bであるところ、今回の品は55.0B(約187円)と10倍近い高価格だったが、どこのスーパーやコンビニでもこの値段で売られていたので、これで需要と供給のバランスが取れているということであり、強いプレミアムブランドを確立したのだといえる。その反面農心の辛ラーメンはすっかり影が薄くなっていた。

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No.6334 Nong Shim (South Korea) Mr.Bibim Korean Spicy Chicken Flavour


No.6334は韓国の農心、Mr. Bibim Korean Spicy Chicken Flavour。この製品には説明書きがハングル表示の韓国国内向け版もあるのだが、今回の品は英語・マレー語・タイ語が併記された輸出仕様。中国では拌拌先生という製品名で出ている様子。仕向け地に応じて味を作り分けているかどうかは不明だが、どうも総質量が126gのもの(今回のはこれ)と116gのバージョンがあるみたいなんだよね。

辛い汁なし麺ということから製品の成り立ちとしては、打倒!必殺!三養食品プルダックポックンミョン(炒め麺)!としての使命を課されているように感じるな。

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No.6283 Samyang Foods (South Korea) Curry Buldak Bokkeum Myun 커리 불닭볶음면

No.6283は韓国の三養食品、Curry Buldak Bokkeum Myun。最近世界規模でメジャーになった激辛汁なし麺、プルダックポックンミョン(チキン炒め麺)のカレー風味版。ハングルで書くと커리 불닭볶음면となる。

今回の品はタイで購入したもので、説明文は英語と中国語表記のみの輸出仕様である。この製品は日本でも新大久保や通販を探せば入手は容易であるが、殆どはハングル表記の韓国国内仕様。緑地の吹き出しの中の文字が「커리」なのは韓国仕様で「Curry」と英文表記なのは輸出仕様。味に差があるかどうかは不明。

輸出仕様だからかパッケージの右下に緑のHALAL表示があり、韓国の即席麺としては極めて珍しい。

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