No.6386 麺のスナオシ 豚骨醤油拉麺

No.6386は麺のスナオシ、豚骨醤油拉麺。私の行動範囲内でこのスナオシの「拉麺」シリーズは滅多に見掛けることが出来ず、amazon等の通販だとひとケース20個もしくは5個パックx6の30個単位になってしまってなかなか入手の難易度が高いのだ。今回百均のCan-Doにて単品で販売されているところに遭遇(よりどり三個で税込108円)、吸い込まれるように手が伸びてしまったよ。

姉妹品の醤油拉麺は2011年10月にNo.5000で試食済み。わざわざキリ番へ割り振ったところに私のスナオシLOVEが滲み出てしまったよ。なおこの拉麺シリーズには塩拉麺と味噌拉麺もあるのだが、同社の通販サイトには今回の豚骨醤油しか載っていない。

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No.6385 Fantastic Noodles (Australia) Chicken Flavour

No.6385はオーストラリアのFantastic Snacks、Fantastic Noodles Chicken Flavour。つい最近のNo.6381で同じオーストラリアのSuimin Noodle Cupsを紹介したばかりだが、並べて比較してみるとカップの形状や材質、構造などが完全に一致する。おまけにEANコード(バーコード数字、9 310155)の国籍項と業社項も一致するので製造元は一緒なのであろう。

まあトヨタ車で言うならばカローラレビンに対するスプリンタートレノのような兄弟車のようなものか。いや、一応販売者は違うからダイハツのシャルマンのようなものだという方が正確かな(←50歳以上のおじさんネタだね)。

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No.6384 ヤマダイ ニュータッチ凄麺 尾道中華そば

No.6384はヤマダイ、ニュータッチ凄麺 尾道中華そば。凄麺シリーズは大所帯であり、ヤマダイのWebサイトを見ると現時点で31種類を擁し、その中でのご当地シリーズだけでも20種類がある。時々品目の入れ替えもあるので正直なところ今まで自分が何を食べてきて何が未試食かをハッキリと把握しきれていない。

なので今回この尾道中華そばと遭遇した際も「あれ~、これ食べたっけなあ?」と迷ってしまったよ。調べてみたら発売は2018年6月、結構最近出た製品なんだ。以前から日清食品の麺ニッポンで尾道ラーメンがあったから、それとゴチャ混ぜになっていたみたい。

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No.6383 Samyang Foods (South Korea) ‘ICE’ Type Buldak Bokkeummyeon

No.6383は韓国の三養食品(Samyang Foods、삼양식품)、冷やしプルダック炒め麺(아이스 불닭볶음면)。一月の寒い時期に冷やし麺を食すというのもナンなんだが、今回の品は昨年四月にタイで購入して、賞味期限の関係で他の製品を優先して食べているうちにこうなってしまった。いいかげん慢性的な在庫過多をどうにかせにゃあならんなあ・・・

食べた後で気が付いたのだが、パッケージ左下にQRコードが印刷されており、これをスマホで読ませると作り方を解説したYouTube動画が再生される。調理方法が一般的なものとは違う製品においてこのやり方はとても良い。文字が読めない海外製品でも悩まなくていいんだから。

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No.6382 セコマ 山わさび塩ラーメン

No.6382は北海道で強い勢力を誇るコンビニのセイコーマートを統括するセコマ、山わさび塩ラーメン。山わさびは刺身や寿司で使うような一般的なわさび(本わさび)ではなく、ローストビーフ等に添えるホースラディッシュ、西洋わさびの北海道における呼び名のことである。

本品は先日北海道で購入したもの。十数年ぶりに渡道したのだがセイコーマートのプライベートブランド品がたくさんあり、また今回の品をはじめ結構オリジナリティのある製品が多かったので歓喜した。昔は醤油・味噌・塩といったベーシックで安価なものしかなかったように記憶している。

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No.6381 Suimin (Australia) Noodle Cups Chicken Flavour

No.6381はオーストラリアのSuimin Foods、Suimin Noodle Cups Chicken Flavour。このブログでオーストラリア製の即席麺を紹介するのは初めて。i-ramen.netとしては12食目である。

いままで食べた経験では、この国の即席麺は事務的な味とでもいうか麺料理に対する思い入れなど何も無く、単に安くて簡便な食べ物でしかないという印象を持っている。まあこれは欧州における即席麺の位置付けと似ているように思え、アジアの製品とはちょっと毛並みが違うなあと感じていた。

まあ私が最後にオーストラリア製の即席麺を食べたのは2005年5月以来なので、この間に激的な進化・変化が起きていた、かもしれない。

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No.6380 国分グループ本社 Tabete だし麺 千葉県産 はまぐりだし塩ラーメン

No.6380は国分グループ本社、Tabete だし麺 千葉県産 はまぐりだし塩ラーメン。i-ramen.netが今までいろいろな即席麺を食べてきた中で、帆立味というのはわりと良く見かけるし、あさりやしじみも稀にあったけど、はまぐりを看板に打ち出してきた製品は初めてである。

はまぐりは食材として(私にとって)かなり高価であるがゆえにおいそれとは手を出すことは出来ないものであり、税込価格170円の即席麺ではまぐり気分に浸れるならばとってもお買い得なのではないかと考える。ダシを取るだけならば、商品にならずに捨ててしまいような小さなものを使うんでもいいんだし。

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No.6379 日清食品 (China) 日清拉王 福冈辣豚骨风味

No.6379は中国の日清食品、日清拉王 福冈辣豚骨风味。姉妹品の九州黒蒜油豚骨風味をNo.6342で紹介している。昔の中国版拉王は八角形の大きな器で高級品っぽさを醸し出していたのだが、この縦型カップになってからはそういった有難味は消えて、日式豚骨拉麺シリーズに変節してしまった。

今回は福岡という県名を名称に含ませている。No.6342は九州という地域名だったので扱いが違うように思えてしまうな。まあNo.6342は実際のところ黒マー油が効いており実体は熊本ラーメンを模したものだと思われるが、中国における知名度の点でちょっと弱いから九州にしたのかもしれない。

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No.6378 FF (Thailand) Oriental Flavoured Instant Noodles

No.6378はタイのFashion Food、FF Oriental Flavoured Instant Noodles。この会社のカップ麺は価格が少し高めだが、容器およびフタが厚くて硬いしっかりした射出成型樹脂で出来ている。食べ終わった後で小物入れにしたり鉢植えに使えたりと、破棄せずに再利用したくなる衝動に駆られるものだ。こういった性質は単にプラを排除するのではない、エコのためのもう一つの選択肢だとも言えるだろう。

欲を言えばカップの底とフタがしっかり合わさり安定して積み重ねられるようになり、容器の色もたくさん増えれば(今回の品のベージュの他に黒がある)、収納容器としての魅力がより大きくなるんだけどなあ。上位ブランドを喰うための方策としていかがだろうか?

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No.6377 味丹企業 (Taiwan) 真麺堂 炸醤風味乾麺

No.6377は台湾の味丹企業、真麺堂 炸醤風味乾麺。パッケージには「刀削麺」と大書きされているがこれは日本の輸入業者が貼ったシールであり、台湾での製品名称「真麺堂」および味の種別が中途半端に隠れている。せっかくある本名、それも日本人が読めて意味も認識できるものをわざわざ覆い隠すことはなかろうに、と思ってしまうよ。きっと日本で受けが良さそうな「刀削麺」という言葉を表に出したかったんだろうな。

「烹煮4分鐘 非油炸麵體」はゆで四分でノンフライ麺という意味。台湾の袋麺は丼お湯入れの三分待ち方式が主流であり、またノンフライ麺は珍しく、更に湯切りが必要なこの製品はかなりの異端児として受け止められているのかもしれない。

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世界の即席麺探索と紹介動画