No.6171 ヤマダイ ニュータッチ 横浜家系豚骨醤油ラーメン

No.6171はヤマダイ、ニュータッチ 横浜家系豚骨醤油ラーメン。ニュータッチではノンフライの凄麺シリーズで横浜とんこつ家豚骨醤油味という製品があるのだが(未試食)、今回の品は揚げ麺の非凄麺。うっかりしていると混同しそうだな。

税抜希望小売価格は170円(凄麺は210円)なのだが、普段からの行いが善いためか、たまたま特売に出くわして税込85円で購入。この価格でで液体スープ、国産のチャーシューと焼海苔ってぇスペックを持っているのは結構お値打ちなんじゃないかと思うのだ。

ちなみにヤマダイの製品でJASマーク付きなのを久しぶりに見た。非凄麺で安価な製品の方が付いているものが多いみたいだな。

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No.6170 日清食品 日清ラ王 復刻版しょうゆ

No.6170は日清食品、日清ラ王 復刻版しょうゆ。ラ王という名は1992年9月に登場し、生タイプLL麺(Long Life、酢酸などでpH値を下げて密封・加熱殺菌した麺)によるラーメンで唯一成功して長期間販売された製品である。その後2010年8月にノンフライ麺に変更された。

生タイプLL麺は1989年11月に島田屋本店(現シマダヤ)が「真打ちうどん」を発売したのが始まり(それ以前にも似たものは寿がきや等であった)。この方式はうどんや蕎麦の麺には好適であり現在でもよく見かけることができるが、アルカリ性のかん水を使う中華麺とは相性が悪いようで、各社がいろんな製品を投入するも、なかなか決定版といえるものが無かった。

今回の品は1992年版ラ王の復刻版・・・え?なにこれノンフライの乾燥麺じゃん!そんなんありかよ?

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No.6169 寿がきや食品 全国麺めぐり 小田原タンタン麺

No.6169は寿がきや食品、全国麺めぐり 小田原タンタン麺。私は一応神奈川県民なのだが、小田原で坦々麺というのは聞いたことも食べたことも無かったので、この製品を眼にしたときは無知さに同じ県民としてちょっと恥ずかしさを覚えたものだった。

とはいえ、調べてみると今回の製品のモデルでもある「四川」という店が始めて、数軒のフォロワーが居るという程度のようで、一大ムーブメントを巻き起こしている、という程ではないみたい。この先、勝浦タンタンメンぐらいのメジャーな存在になれるのであろうか?(勝浦もカップ麺でしか食べたことがないけど)

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No.6168 ハウス食品 うまかっちゃん 海老みそとんこつ

No.6168はハウス食品、うまかっちゃん 海老みそとんこつ。九州・沖縄・山口県限定で2016年8月に発売された。

うまかっちゃんシリーズは毎年新製品を投入しているのだが、あまり長続きせず終売してしまうものが多い。その中で今回の海老みそとんこつは好評なのか一年半以上販売が継続しており、遂に新たな定番製品入りか!?と期待していたのだが、今さっき確認したらやはり終売になっていた。昨年末に見た時はまだ現役製品だったのに。現時点ではまだamazonや楽天など通販での取扱いはあるみたいだが在庫僅少のようだ。欲しい人は急げ!

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No.6167 東洋水産 マルちゃん ハイラーメン 静岡県限定販売

No.6167は東洋水産、マルちゃん ハイラーメン。発売されたのは1962年5月と長い歴史を持つが、現在では静岡県でのみ販売される製品。今回紹介するものは発売55周年記念復刻版パッケージ。昔は中央の丸い部分が透明だった。

ハイラーメン発売前月の1962年4月に明星食品が粉末スープ別添式の「支那筍入明星ラーメン」を発売し、それまでのチキンラーメンみたいに麺に調味液をスプレーして味を付けていた製品とは世代を隔てることとなる。このハイラーメンもスープ別添式であり、それぞれほぼ同時期に開発されたものでであろうが、僅かひと月の差で「初めてのスープ別添式」という称号を逃したのであった。

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No.6166 四川光友薯业 (China) 紅油面皮

No.6166は中国の四川光友薯业(薯业≒お芋の仕事)、紅油面皮。英語表記だとSichuan Guangyou Sweet Potato and Food Products、Hot Dumpling Pastryとなる。英中併記だから輸出を前提としたパッケージだな。辛い油に餃子の皮みたいな麺、みたいな意味だろうか?

四川光友の製品は今まで春雨やビーフンばかり取り上げてきたので、今回が初めてジャガイモの粉で麺を作った製品の紹介になる。しかしこれ、パッケージの写真をみるとなにやら怪しいというかおどろおどろしい雰囲気を感じてしまうよ。はたしてナイーブな日本人が食べられる代物なんだろうか?

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No.6165 サンヨー食品 サッポロ一番 カップスター しょうゆ

No.6165はサンヨー食品、サッポロ一番 カップスター しょうゆ。1975年1月の発売で、1980年台の前半までは頻繁にお世話になったもの。当時から王者カップヌードルと比べて実勢価格が少し安く、また味も明らかに違う個性があったため、きちんと棲み分けが出来ていたように思う。

i-ramen.netのデータベースを調べてみたら、しょうゆ味は2006年11月のNo.3505以来試食が途切れていた。そんなに長く食べていなかったんだ。カレー南ばんや企画モノは結構頻繁に食べていたんだけどなあ。ちなみにさやえんどうが特徴的なみそ味はもっと長いこと食べていないことが判明、近々買わなきゃ。

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No.6164 エースコック わかめ油そば

No.6164はエースコック、わかめ油そば。2017年11月に発売されてからまだ3ヶ月しか経っていないのだが、既にエースコックのWebサイトからは情報が消されて亡きものにされている。早っ!現時点ではまだ若干の市中在庫はある模様。

しかしエースコックのわかめラーメンといえばお手頃価格帯の製品で、麺はチープだけどわかめは沢山!という位置付けだと認識していたのに、今回の製品は購入価格が235円と結構お高く、レシートを見た際に「えっ?」と思ったよ。見た目でフタの色使いやデザインが定番のごま・しょうゆ味と殆ど同じだからなおさら割高感がある。このやり方はブランドの信頼を毀損するように思えてしまうな。ブランド内で価格差を付けるなら、カップヌードルリッチみたいに一目で判るようにしなきゃ。

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No.6163 キャメル珈琲/菊水 KALDI トリュフらぁめん

No.6163はキャメル珈琲が販売し、麺は菊水(北海道)・スープは一番食品(福岡)が製造する、KALDI トリュフらぁめん。トリュフは西洋松露とも呼ばれるキノコで、世界三大珍味の一つとも言われる高級食材(他はフォアグラとキャビア)。中でも白トリュフは栽培ができずに希少な存在であり、私が今まで生きてきた中で遭遇したのは1~2回しか無いんじゃないかな。

その白トリュフを惜しげもなく使った(かどうかは判らん)製品が今回の品。金ピカのパッケージ(写真を撮るのが難しい)には王冠のマークとともにスライスした白トリュフが舞っている。いや~なんて高貴な即席麺なんでしょう!きちんと正装をして試食に臨まなければいかんなあ。

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