No.7002 小山製麺 前沢牛らーめん 濃厚醤油味

No.7002は小山製麺、前沢牛らーめん 濃厚醤油味。同シリーズの白金豚らーめんをNo.6942で、秋刀魚らーめんをNo.6982で紹介している。作る際に湯切りが必要であり面倒だが、その手間を正当化するだけの良さがあると感じてどちらも高評価(★3.5)を付けた。原材料中の牛肉(スープ中に欠片が入っている)に前沢牛を100%使用しているそうだが、牛脂やビーフエキスには前沢牛を使っていない、との注意書きがある。

麺の製造は秋田の八郎めんで、スープは北海道の南華園によるもの。前二回はスープの製造が栃木の正田フーズであり、どのような基準で発注先を選定しているのか興味深いな。

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No.7001 すみれ/西山製麺 新すみれラーメン醤油

No.7001はすみれ、新すみれラーメン醤油。製造は西山製麺。昨年のNo.6775ですみれラーメン味噌を試食しており、これと比べてグラフィックのレイアウトが若干異なっているものの、単なる姉妹品だと思っていた。そしてこの味噌味では販売者が西山製麺であり、麺の製造は藤原製麺、スープはデリカ、メンマは二ホンフードとの表記があった。

▲昨年食べた味噌味
西山製麺は販売者の扱い

しかし今回の醤油では製造者が西山製麺となっており、部品毎の表記は無い。よく見ると製品名も「新」すみれラーメンになっており、JANコードも別物だ。一方で臓物の造りは昔の味噌と酷似している。ただの記載変更なのか、製造工程が全く変わったのか気になるなあ(こんなのは俺だけか?)。

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No.7000 麺のスナオシ 美味しいカレーうどん

No.7000は麺のスナオシ、美味しいカレーうどん。同社のサイトには製品情報が載っておらず、特定流通経路向け製品なのかな?もしかして正式な製品名は頭に「麺’s」が付くのかもしれない。とにかく情報の少ない製品である(カスミフードで購入したものを頂いた)。

あまりキリ番とかは意識しないのだが今回でちょうどNo.7000。細かい記録を付けだしたのはNo.920(1997-9)から、YouTubeで調理動画を公開したのがNo.3370(2006-6)から、このブログを書き始めたのがNo.5570(2015-6)から。まあ長く続けたな~。No.10000までやりたいけど、できるかな?

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No.6999 ヤマダイ ヴィーガンヌードル担担麺

No.6999はヤマダイ、ヴィーガンヌードル担担麺。姉妹品の酸辣湯麺をNo.6969で紹介している。どうでもいい話かもしれないが担「々」ではなく担「担」だ。即席麺における表記では圧倒的に担々の方が多いと感じていたのでウチのデータベースを調べてみたら、担々が97件、担担が17件ヒットし、6倍近い差があった。

さらにカップに併記されている英文の「Tan-Tan Noodle Soup」、英語での担々麺は圧倒的に「Dan Dan Noodles」が多数派であり(Google検索件数で4.5倍の差)、ここでもヤマダイはマイナーな表記を選択したことになる。まあDan Danじゃ日本で認知してもらえないかな。

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No.6998 越後屋重兵衛 新潟濃厚味噌らーめん

No.6998は越後屋重兵衛、新潟濃厚味噌らーめん。新潟の会社で動画のタイトルには社名を誤って越後屋「十」兵衛と書いてしまったよ、申し訳ない。越後屋重兵衛はあくまで販売を受け持ち、製造は松代そば善屋という会社によるもの。

袋には「新潟県の新潟市は新潟5大ラーメンの一つです。」と書かれているのだが、よそ者にとっては何が5大なのか判らない。調べてみたところ①燕背脂、②三条カレー、③長岡生姜醬油、④新潟あっさり醤油、⑤新潟濃厚味噌、のことを指すらしい。だがさらに6大7大8大ラーメン説も存在していて、あんまし数が増えると「大」じゃなくなってしまう気もするな。まあこの辺は供給側の勝手な都合といえよう。

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No.6997 サンポー食品 ごまづくし担々麺

No.6997はサンポー食品、ごまづくし担々麺。同社のWebサイトには製品情報が載っておらず、特定流通経路の専売製品のようだ(今回の品はヤオコーで購入)。関東圏で入手できるサンポー製品にはこのパターンが多い。

フタには「約5000粒ごま入り ※いりごま、すりごま、ごまパウダーの合計」と書かれている。5000粒というのがどの程度なのかピンと来ないのだが、調べてみるとひと粒が大体0.0025~0.003gぐらい(産地や種類によって異なる)だそうで、5000粒なら12.5~15g程度となる。本製品の総質量86gから麺60gを引くと26gで、その半分程度がごまで占められているんだな。

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No.6996 マルちゃん 緑のたぬき天そば 関西

No.6996は東洋水産、マルちゃん 緑のたぬき天そば 関西。緑のたぬきと赤いきつねのレギュラー版は北海道・東・関西・西の四種類が存在する。この辺の事情はライバルたる日清どん兵衛も似たようなもの(関西という括りが無い代わりに東版に液体つゆという選択肢がある)。狭い国内で細かく味を作り分けているのはさすが日本人だと思うのと同時にそれだけ競争が熾烈なのだろうなあと推測する。海外の即席麺で地域毎に味を分けるなんて話は聞いたことがないよ。

▲左が関西版、右が東版。
調理例写真は同じものを使いまわしている

行きつけのスーパーで関西フェアを催していたので赤いきつねの西版(No.7006で紹介予定)と共に購入。今回の試食は食べ慣れた東版と同時に食べ比べながら行なった。

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No.6995 カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー

No.6995は日清食品、カップヌードル スーパー合体シリーズ チリトマト&欧風チーズカレー。またの名はCheechili Curmato。カップヌードル50周年記念合体シリーズの紹介はこれが三度目(No.6965-Siupoodle、6975-Searry、もうひとつある)で、今回の試食は前回No.6994の欧風チーズカレー と同時に食べている。って、状況説明が長くなっちゃったよ。なんでも社内人気No.1の組合せだそうな。

このシリーズ、9月に発売された際は大きな話題になったものだが今では店舗で見掛けることもなくなった。まあ記念商品だからしょうがないけど、我ながら旬を逃した試食記だなあ。

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No.6994 日清食品 カップヌードル 欧風チーズカレー

No.6994は日清食品、カップヌードル 欧風チーズカレー。この製品は結構昔からあるのだが、私が食べるのは実は今回が初めてである。昔のチーズ星人のコマーシャルは記憶にあるんだけど、カップヌードルにゃカレーヌードルがあるんだからそこにチーズが入ろうが欧風になろうが大差無いだろう、と勝手に思い込んでいて売場で見掛けても積極的に手を出す気にならなかったんだよねー。

改めて製品情報を確認すると、ただのカレーヌードルが豚肉ベースなのにこれは牛肉で、味付けにトマトを使っており、そして三種類のチーズ、全然違うじゃん。今まで気付かなかったのが悔やまれる。まだまだ探せば未試食の定番製品がありそうだな。

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No.6993 大黒食品工業 マイフレンド ビック スタミナらーめん

No.6993は大黒食品工業、マイフレンド ビック スタミナらーめん。この9月に投入されたばかりのホットな新製品であり、たまたま近場で入手できたこともあって緊急試食を敢行した。何しろ私にとってこのマイフレンドビックシリーズはコンプ(完全制覇)対象製品であり、今ある製品(12種類)はその全てを食べなければならないという鋼鉄の掟を己に課している。今回の試食で空白区域が埋まりヤレヤレといった気分だ。

黄色地に赤文字のパッケージは自信と誇りに満ちており「群馬の即席麺覇者はサッポロ一番でもペヤングでも加ト吉でも寿がきやでもなくこの俺、大黒様だぁ!」と高らかに凱旋歌を奏でるかのようだ。(そうでもないか?)

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