No.6867 イトメン タヒチ風チャンポンめん

No.6867はイトメン、タヒチ風チャンポンめん。イトメンを代表する製品であるチャンポンめんの発売57周年を記念して、2020年8月に発売された数量限定品である。現在はもう入手困難な模様。

▲タヒチにて、マグロの刺身と甘いわさび醤油

イトメンのWebサイトにある「イトメン式新製品開発」を読む限りタヒチの食文化をきちんとリサーチして作ったものではなく、想像上の食べ物のように見えるな。私はタヒチへ行った経験があるが、味の嗜好は意外と日本に近いと感じたよ(マグロの刺身をわさび醤油で食べたりする)。なので今回の品のココナッツカレー味というのは安直なステレオタイプのようにも思えるが、まあおめでたい記念企画なので無粋なことは言わないにしよう。

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No.6866 マルちゃん ごつ盛り 塩担々麺

No.6866は東洋水産、マルちゃん ごつ盛り 塩担々麺。こんな製品あったっけな?と思って購入したのだが、調べてみるとほぼ二年前から出ているものらしい。ごつ盛りでもただの担々麺ならば記憶にあるのだが、これは現在もう終売になった様子。定番・王道の味ともいえる普通の担々麺を引っ込めてこの新しい塩担々麺一本に絞り込むというのは、不退転の固い覚悟を要しただろうと推測する。

しっかし「塩担々麺」で検索しても、出てくるのは殆どが今回の製品に関してであり、あとは数件の店舗の情報が出てくるだけ。世の中での認知度は低く、マイナーな料理みたいだな。

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No.6865 日清食品 これ絶対うまいやつ 背脂醤油ラーメン

No.6865は日清食品、これ絶対うまいやつ 背脂醤油ラーメン。三個パック販売(個装袋にもJANコードは振ってある)。日清の袋めんはパック販売といっても柔軟で、二個や三個のパターンも多く、私のようになるべく多くの種類の即席麺を食べたい者には都合がいい。そして同じ製品を二~三個食べるとレビューの精度が上がり、表現に自信が持てるのだ。一方で五個パックでは持て余す感が強くなる。

▲三個パック販売

今回のこれ絶対うまいやつはPRiME袋めんシリーズに属す製品。三個パックで税抜希望小売価格285円なのだが、これってラ王やチキンラーメンの五個パック555円よりも一個当たりの価格は安いんだよね。プライムの基準が判らないや。

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No.6864 麺のスナオシ きつねうどん

No.6864は麺のスナオシ、きつねうどん。前回No.6863で同社のだしがきいてるうどんだっぺを紹介したが、この二つは同じ日に同じ店舗で同じ金額(税込69円)で売られていたものを購入し、同時に食べ比べを行なった。

うどんだっぺは方言や水戸発という文面で地域性を主張するのに対し、きつねうどんは属性を示す記述が無く匿名的。ともにフタにはメーカー名が未記載。

▲上がだしがきいてるうどんだっぺ(No.6863)
▼下がきつねうどん(No.6864、今回の品)

開封して二者を比べると、うどんだっぺはかやく(きざみ揚げ・わかめ・削り節・ねぎ)が付いているのに対し、今回のきつねうどんはこれが無い代わりに大きな油揚げが入っている。見た限りでは麺と粉末のつゆは同じもののように思える。

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No.6863 麺のスナオシ だしがきいてるうどんだっぺ

No.6863は麺のスナオシ、だしがきいてるうどんだっぺ。姉妹品のだしがきいてるそばだっぺをNo.6455で紹介している。どちらも「水戸発」と銘打って地域性をアピールする製品。税込価格は69円でかなりの安価(そばだっぺは二年前に税込59円で購入)。

今回の試食はだっぺシリーズの追加紹介ではなく、次回No.6864で紹介する同じスナオシの「きつねうどん」との比較が目的だ。なにしろこの二製品、同じ店舗に同じ税込69円で売られていたもの。素人考えでは同一の流通経路で似たような製品が同じ価格で売られていたら、カニバリを起こして販売効率が著しく低下しそうに思うのだ。この辺を食べながら考えてみたい。

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No.6862 明星食品 麺神 神太麺✕旨 醤油

No.6862は明星食品、麺神 神太麺✕旨 醤油。ゆで時間に七分を要するぶっとい麺が特徴の製品。No.6852で姉妹品の旨 味噌を紹介している。

先日引越しを行ったのだが、新居の台所にはガスではなくIHのクッキングヒーターが装備されている。しかし炎が無いので火力?が直感的に判りずらく未だに慣れない。最大出力では従来のガスコンロよりも遥かに強力で、1Lぐらいの水などあっという間に沸騰するよ。問題は袋麺をゆでる際の設定はどれぐらいが妥当か?ということで、0~9までの加熱設定のうちとりあえず5にしているのだが、どうも今までよりも強いみたいだ。しばらく試行錯誤しながら慣れるしかないなあ。

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No.6861 西友 ◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺

No.6861は西友、◎みなさまのお墨付き もっちり®ノンフライ麺 マッサマンカレー麺。このシリーズの即席麺で製品名に登録商標である「もっちり」が付く製品は加ト吉水産の製造である。カレー味の姉妹品は他にバターチキンカレーとグリーンカレーがある。

本製品における消費者テストの「支持率」は80.7%(今日確認)と、◎みなさまのお墨付き選定基準である80%を辛うじて上回る程度でイマイチ振るわない。数量限定品なのだが、改良して再登場するか、これにて終売さようなら~かの難しい局面に差し掛かっているといえよう。厳しい競争の中で現役を続けるというのも大変だなあ。

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No.6860 サンヨー食品 世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味ラーメン

No.6860はサンヨー食品、世界の山ちゃん監修 幻の手羽先風味ラーメン。姉妹品の山ちゃん焼そばをNo.6781で紹介している。幼い頃に自分がこの名で呼ばれていたからという訳では決してないのだが(ホントウか?)、山ちゃんという名の製品を見ると無条件で手が出てしまうのだ。

わたくし事だが二月に引越しを行い、今回のNo.6860から即席麺の調理環境が激変した。これに伴いYouTube動画もフルHDの1080p60fps(従来は720p30fps)へグレードアップ!しかしまだ新しい環境に慣れおらず冗長な部分やお見苦しい点が多々あると思われるが、逐次改善していく予定なので生暖かく見守ってやって下さい。

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No.6859 ビッグ・エー 味噌ラーメン

No.6859はビッグ・エー、味噌ラーメン。ディスカウントストアビッグ・エーのプライベートブランド商品で、製造はヤマダイ。五個パックで税込201円なので、一食当たり約40円に相当する。

ヤマダイには袋麺としてニュータッチ街一番シリーズがあるのだが、今回の品と街一番のみそラーメンとを比較すると、微妙に栄養成分の値とか原材料名の記載順序が異なっており、中身は別物みたい。街一番のみそ味は前回(No.2523)食べてからもう18年近くが経っているし、今回のビック・エーと比較するためにもそのうち食べてみようと思っている。つい最近販売している店舗を見付けたからね!

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No.6858 キャメル珈琲 KALDI 皿うどん 旨塩海鮮

No.6858はキャメル珈琲、KALDI 皿うどん 旨塩海鮮。製造はヒガシマル。カップ版のあんかけカタ焼そばは珍しいのだが、過去には1985年発売の大塚食品「アルキメンデス」で一世を風靡したことがある。これにはレトルトのあんが付いていて、これを麺の上にかけて食べるのもので、加熱せずそのままでも食べられるのが売りであった。しかし麺もあんも常温では冷たくて揚げ物の香ばしさも漂わず、高額(定価200円)な割にはいろいろと不満が残る製品だった。温めるとだいぶマシになるんだけどね。

▲大塚食品アルキメンデス(1985年、初期の品)

今回の品は粉末を湯で溶いてあんを作るもので、食感の冷たさに関してはある程度対応がなされているものだと思われる。

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世界の即席麺探索と紹介動画